Drops-Le Col s / b Tempurで走っているジョセリン・ローデンが女性のアワーレコードの記録を更新した。
これまでの記録は、2018年9月13日に、イタリアのVittoria BussiがメキシコのAguascalientes競輪場で48.007kmの記録を出していた。
ジョセリン・ローデンは、スイスのグレンヘンにあるベロドロームスイスで48.405kmの新しい女性のUCIアワーレコードを記録。
アワーレーコード更新
⏱ NEW UCI HOUR RECORD
Congratulations to @JossyLowden 🇬🇧 for breaking the #UCIHourRecord timed by @TISSOT pic.twitter.com/q3LGqDFFDD
— UCI Track Cycling (@UCI_Track) September 30, 2021
ジョセリン・ローデンは、2021世界選手権個人タイムトライヤルで5位となっている33歳。今年はツール・ド・フェミニンで総合優勝している。
ローデンは、最初の30分間は時速48.236 km/hを維持し、以前の記録よりも常に10〜17秒進んでいた。
保守的でありながら速いペースで取り組みを開始。 最後の20分間で、ペースを48.300km/hをわずかに超えるまで上げた。
ラスト15分では、24秒速いタイム。最終段階に入ると、最後の10分間で速度を48.398 km/hに加速。
以前の記録より、26秒速くなり、48.406kmでゴール。398m記録を更新した。
最後に向けて、ペースを上げていくなんて凄いことだ。
普通ならば、世界選手権の前とかにチャレンジするのが通常だ。それかロードシーズンが終わってから、万全の態勢でするのが最善の作だ。
ただ、ジョセリン・ローデンは、2月にマンチェスターベロドロームで開催されたトレーニングシミュレーションで、48.160kmを記録していたので自信はあったのだろう。
ローデンは、UCIが2014年のアワーレコードの規則を統一した後、この偉業を試みた7人目の女性となった。
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