アイルランドのアパレルブランドEnduraは、UCIの空力学的に有利になるような加工をしてはならないというルール改正により、ワールドツアーチームとのスポンサー契約の解除を発表していた。
プロサイクリングでは、ウェアの技術革新が出来ないと判断したのだ。
これにより、Enduraとモビスターは6年間の契約を解除。新たにウェアを提供するのは、イタリアのブランドAléサイクリングとなった。
新ジャージの公式発表は12月19日
📸👕 @PhotoGomezSport has captured some details of our 2020 @ALE_cycling kit, which will be unveiled in full at our team launch in Madrid’s @Telefonica HQ just before Christmas.
More details about the new partnership ➡️ https://t.co/mhIE9muLBc #IAmAlé #TheWayWeRide pic.twitter.com/DsdjWsuTDn
— Movistar Team (@Movistar_Team) November 17, 2019
Aléは、1986年に生まれたイタリアのサイクリングウェア企業APG Srlのブランド名である。
プロフェッショナルチームやローカルライダーのオリジナルジャージの制作を請け負っていたが、2013年に蓄積した技術、経験、そして情熱をもって自社ブランドAléを立ち上げた。
近年Aléは、北イタリア地域最大級のグランフォンドイベントGranfondo VeronaAle la Merckxを開催するなど、この地でのサイクリング文化の発展に貢献している。
Aléは、 Groupama-FDJにもウェアを提供している。
Movistar Team 2020キットの公式デザインは、12月19日木曜日にマドリードで開催されるチームの公式プレゼンテーションで発表される。
デザイン自体は、大きく変わらないようだがカラーが若干変わるようだ。どのようなウェアデザインになるのか楽しみにしておこう。
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