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ロシアのGazprom – RusVeloは、チーム名をProfessionalCyclingTeamに変更 レース復帰は可能なのか?

海外情報
Photo by Karollyne Hubert on Unsplash
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ロシアのウクライナ侵攻により、UCIからレース出場を停止されたGazprom – RusVeloチーム。

3月27日がスボンサーを見つける期限だとチームからは報告されていた。

 

だが、チームは名前をGazprom – RusVeloからProfessionalCyclingTeamに変更。更にスボンサー検索は続けるという。

 

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ProfessionalCyclingTeamに

 

ジャージは、全くデザインのない白いユニフォームに。ロシアのライダーはトレーニングを続けている。

チームは、更にスポンサーを探すが、チーム予算の400万ユーロ(約5億5千万)を調達するのは容易ではない。

 

チームに所属するイタリア人は、GPインダストリアのイタリア代表チームに参加してレースをしている。

イタリア代表チームの監督、ダニエル・ベンナーティは積極的にGazprom – RusVeloのイタリア人ライダーを受け入れた。

このGPインダストリアでは、アレッサンドロ・フェデーリがディエゴ・ウリッシに続いて2位となっている。

 

アレッサンドロ・フェデーリはDELKOの解散に伴ってGazprom – RusVeloに2022年移籍した選手だ。キャリア3勝しており、勝てる力があるのに、またチームを探さないといけないのは辛い。

 

すでに、チームはスタッフとライダーに待つことは要求していない。

チームバス、チームカー、バイクなどがあり、スタッフを合わせて52人が職探しをしないといけない状態だ。

UCIは、3月1日から、ロシア国籍でもロシア、ベラルーシ以外の国籍のチームからならば出場出来るようにルール変更している。

ただ、今から他チームに移籍先を探すのは現実的に難しいのが現状だ。チームには、ウクライナの整備士や、ウクライナからの妻を持っているロシア人のスタッフもいる。

チームの国籍が変われば存続が可能かもしれないが、それはどうなるかはわからない。

 

 

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