アンドレア・バジオーリはDeceuninck-Quick-Stepと契約する17番目のライダーとなった。
アンドレア・バジオーリは2021年シーズン、膝のケガのために5か月も走れない期間があった。
それでも、契約延長を勝ち取ったのは、後半の素晴らしい走りがあったからだ。
2年契約
One of the most talented guys out there, winner of three races since turning pro and a great teammate, @AndreaBagioli will continue with the Wolfpack until at least the end of 2023: https://t.co/Zo2yDf1ub0
Photo: @GettySport pic.twitter.com/co3xLJSHrV— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) October 27, 2021
アンドレア・バジオーリは、2018年にUAE-Team Emiratesの研修生として走ったが採用されず。
2020年に、Team Colpackから、Deceuninck-Quick-Stepに移籍。これまで3勝を上げているイタリアの22歳の若いライダーだ。
ネオプロの1年目から、ツール・ド・レン第1ステージのスプリントでプリモッシュ・ログリッチを破っており、一日だけどリーダージャージも着ている。
続く、コッピ・バルタリでステージ優勝に総合2位。2020ブエルタにも初出場しており、第10ステージでは3位に入る好走を見せる。
だが、2021年のLaigueglia Trophyのゴール前で落車して膝を痛めてしまい3月から7月末のツール・ド・ワロンヌまで5か月も走れない時期が続いた。
2021ツール・ド・レン第3ステージでは、追走集団で、マイケル・ストーラーに続いて2位となり、総合4位。
この走りで再び、ブエルタに2回目の出場を果たす。
第1ステージの個人タイムトライヤルで7位となり、その後もトップ10フニッシュを3度繰り返している。
総合力の高い選手で、将来的には短いステージならば、エースとして活躍することが可能なライダーだ。2年契約を勝ち取ったのは、実力に他ならない。
コメント