ひどい事故が起こってしまった。
彼をはねたBMWの運転手は一瞬たりとも彼を見ずに走り去ってしまった。
彼は来シーズンSport Vlaanderen – Baloiseからマチュー・ファンデルプールのいるAlpecin-Fenixに移籍する25歳。
命に別条はないが今シーズンは完全に終わってしまった。
道路わきに飛ばされる
上の写真は奥さんのfacebookで投稿された写真。この時BMWは逃走しており、SNSで拡散された。
私は一人でヘント〜ウェヴェルヘム を走っていた。進んでいた交差点で、突然車に跳ね飛ばされる。
車のボンネットの上を飛んで、運河に真っ逆さまになってしまった。最初は胸も打っており息も出来い状態。
左足を打ったので、運河から出ることができない。通りすがりの人が立ち止まって助けてくれるように、腕を振っていた。
緊急サービスが到着した後、病院に運ばれ、左足の手術を受けたエドワード・プランカールト。
もう少し正面から跳ねられていたら、別の話になっていたかもしれないと語っている。彼には奥さんと二人の子供がおり、最悪の事態にならなくて良かった。
拡散されたSNSの投稿により、その日の夜遅くに警察から連絡があり犯人は捕まったそうだ。
それにしても、ひき逃げをして走り去るとはひどいもんだ。捕まって本当に良かったと思う。
エドワード・プランカールトはAlpecin-Fenixと3年契約を結んでおり、マチュー・ファンデルプールのチームメイトとなる。
同じく移籍してくるスプリンターのジャスパー・フィリップセンとティム・メルリエのリードアウトトレインとなる予定。
エドワード・プランカールトは左足の腱を手術したそうなので、来シーズンに復帰を目指すことになる。
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