世界選手権の男子エリートロードの出場選手が決定した。
現在、ツール・ド・フランス開催中、そして世界選手権はジロ・デ・イタリアの前に行われるのでグランツアーメンバーは出場していない。
目玉となるのは、U23ライダーで行われたGiro Ciclistico d’Italiaを制したトム・ピドコック21歳。
ロード代表
つまり、マチュー・ファンデルプールと同じように、全てのバイク種目で秀でている天才なのだ。
そのトム・ピドコックが、世界選手権代表となった。どんな走りを見せるのか注目しておきたい。
サイモン兄弟も、ゲラント・トーマスもロードには出場しない。ルーク・ロウがキャプテンとなるだろうが、エースは誰が務めるのだろう。今回のコースは獲得標高5,000mだが、登りは長くない。
まずは、チームとして集団に残ることが必要だろう。
男子エリートロード
- PIDCOCK Tom(Trinity Road Racing)
- KNOX James(Deceuninck – Quick Step)
- SHAW James(Riwal Securitas Cycling Team )
- CARTHY Hugh(EF Pro Cycling)
- ROWE Luke(INEOS Grenadiers)
- HOLMES Matthew(Lotto Soudal)
TT代表
TTにはゲラント・トーマスが出場する。ティレーノ〜アドリアティコではフィリッポ・ガンナ、ヴィクトール・カンペナールツ、ローハン・デニスに続いて4位となる好走をみせている。
なんとなく、ティレーノ〜アドリアティコの上位陣でメダル争いとなりそうだ。ワウト・ファンアールトが出てくるとわからないけれど。
距離が30kmと短いので、フィリッポ・ガンナが有利だろう。ゲラント・トーマスとしてはジロ・デ・イタリアの予行演習として表彰台を確保したい。
英国代表のもう一人は元アワーレコード保持者のアレックス・ダウセットだ。
男子エリート個人タイムトライヤル
- THOMAS Geraint(INEOS Grenadiers)
- DOWSETT Alex (Israel Start-Up Nation )
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