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チームイネオスのミハウ・クフィアトコフスキがツアーダウンアンダーに出場できなかった理由

海外情報
Image by Dominic Alberts from Pixabay
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チームイネオスのミハウ・クフィアトコフスキは2020年当初のレーススケジュールではサントス・ツアーダウンアンダーから出場することになっていた。

だが、ダウンアンダーのスタートリストに彼の名前はない。当初12月中の落車が原因だというニュースだけあったのだが、詳細はわからず。

すでにミハウ・クフィアトコフスキはボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナで開幕レースを走っている。

ミハウ・クフィアトコフスキの落車の原因とは?

 

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12月のクラッシュの原因

Photo Michał Kwiatkowski twitter

ミハウ・クフィアトコフスキの落車の原因は12月にモナコの近くでトレーニングをしていたときに、スクーターと接触していたということだ。
交通事故にあっていたとは。

 

事故で大腿四頭筋を痛めたので2週間リハビリを余儀なくされた。幸いなことに、1月にはトレーニングに戻れたから良かった。

残念ながら、ツアーダウンアンダーはパスしなければならなかったが、グランカナリアでトレーニングすることが出来たのでOKかな。

シーズンの残りの部分に影響しないことを願っている。

バレンシアでシーズンをスタートし、続いてブエルタ・アオ・アルガルヴェ、ストラーデビアンケ、その他のクラシックに出場する予定だ。

スクーターと事故して大腿四頭筋を痛めていたとしたら、結構なケガなはず。しかも、2週間もリハビリとなると症状もひどかったのだろう。

ホント後に影響が出ないと良いですが。

 

これで何故オーストラリアにいなくてカナリア島にいたのか、納得がいきました。クリス・フルームと一緒にトレーニングしていた訳ですね。

 

ツール・ド・フランスではキーマンとなる

Photo Michał Kwiatkowski twitter

昨年のミハウ・クフィアトコフスキは前半は良かったが、ツール・ド・フランスは絶不調。ツール後もディフェンディングチャンピオンである自国のポーランドツアーもキャンセルするくらい調子が悪かった。

これは長年のレースによる疲労が原因。走りすぎたらキッチリと休養も取らなければならない。

 

シーズン後半のほとんどの重要レースを回避し、リフレッシュしたことで心も身体も回復したようだ。

ミハウ・クフィアトコフスキは2020ツール・ド・フランスに再び出場する。今年の彼の走りは違うはず。

彼が出場することでツールのメンバーは更に強化される。

 

Team INEOS
現在のスタートリスト
  • クリス・フルーム
  • エガン・ベルナル
  • ゲラント・トーマス
  • リチャル・カラパス
  • ミハウ・クフィアトコフスキ

これにパヴェル・シヴァコフもアシストとして出場するという情報もある。リチャル・カラパスはジロも出場するので山岳でのアシスト。

 

ミハウ・クフィアトコフスキは平地でも山岳でもアシスト出来る。あとは平地も引っ張れるアシストが入ればバッチリだろう。

Team Jumbo-Vismaに対抗するには、ミカウ・クウィアトコウスキーのコンデションが重要だ。山岳でエースが丸裸にならないようにしなければならない。

昨年までスーパーアシストをしていたワウト・プールスはいない。確実に山岳でエースをアシスト出来るライダーとしてミハウ・クフィアトコフスキの足は欠かせないのだ。

 

 

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