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2026 ブエルタ・ア・エスパーニャ UAE Team Emirates – XRGのタデイ・ポガチャルを支えるメンバー

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すでにモナコ公国のアルベール大公がツール・ド・フランス訪問時にタデイ・ポガチャルのブエルタ出場について言及していた。

 

8月3日にUAE Team Emirates – XRGはタデイ・ポガチャルのブエルタ・ア・エスパーニャ出場を発表となった。

タデイ・ポガチャルは、ツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャのダブルツールとなる。7年ぶりのブエルタ・ア・エスパーニャで初制覇を目指す。

 

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UAE Team Emirates – XRG

 

タデイ・ポガチャル
ジョアン・アルメイダ
ジェイ・ヴァイン
パヴェル・シヴァコフ
パブロ・トーレス
ケヴィン・ヴェルマーケ
イヴォ・オリベイラ
ドメン・ノヴァク

 

タデイ・ポガチャル

 

タデイ・ポガチャルの2026年シーズンの成績は

  • ストラーデ・ビアンケ 優勝
  • ミラノ~サンレモ優勝
  • ロンド・ファン・フラーンデレン優勝
  • パリ~ルーベ 2位
  • リエージュ-バストーニュ-リエージュ 優勝
  • ツール・ド・ロマンディ:プロローグ 6位
  • ツール・ド・ロマンディ:第1ステージ 優勝
  • ツール・ド・ロマンディ:第2ステージ優勝
  • ツール・ド・ロマンディ:第3ステージ 4位
  • ツール・ド・ロマンディ:第4ステージ 優勝
  • ツール・ド・ロマンディ:第5ステージ 優勝・総合優勝
  • ツール・ド・スイス第1ステージ優勝
  • ツール・ド・スイス第2ステージ 8位
  • ツール・ド・スイス第3ステージ 12位
  • ツール・ド・スイス第4ステージ優勝
  • ツール・ド・スイス第5ステージ優勝・総合優勝
  • ツール・ド・フランス第3ステージ優勝
  • ツール・ド・フランス第6ステージ優勝
  • ツール・ド・フランス第3ステージ優勝
  • ツール・ド・フランス第10ステージ優勝
  • ツール・ド・フランス第14ステージ優勝
  • ツール・ド・フランス第19ステージ優勝
  • ツール・ド・フランス総合優勝

37レースで19勝。2025年が20勝なので、ブエルタ出場でこれを抜くのは間違いない。2024年の25勝も破ってしまいそうだ。

タデイ・ポガチャルは、ツール・ド・フランスの5勝クラブ入りしたが、ヨナス・ヴィンゲゴーに先を越された全グランドツアー制覇の道に挑むことになる。

 

もし、タデイ・ポガチャルが2026 ブエルタ・ア・エスパーニャを制覇するとヨナス・ヴィンゲゴーに続いて9人目のグランドスラム達成者となる。

過去にこの偉業を成し遂げたのは、以下の8人の偉大なレジェンド。

  • ジャック・アンクティル
  • フェリーチェ・ジモンディ
  • エディ・メルクス
  • ベルナール・イノー
  • アルベルト・コンタドール
  • ヴィンチェンツォ・ニバリ
  • クリス・フルーム
  • ヨナス・ヴィンゲゴー

タデイ・ポガチャルは現役選手として9人目のレジェンドとなれるか。

 

タデイ・ポガチャルのコメント

ラ・ブエルタに戻れることをとても楽しみにしている。2019年に初めて出場したグランツールで、素晴らしい経験だった。スペインは、訪れるのもレースをするのも大好きな国だし、今こそ戻るべき時だと思う。

今年を良い形で締めくくりたいという意欲は高く、ブエルタは大きな目標となるだろう。チームは強力で、良い結果を残せることを期待している。

 

ジョアン・アルメイダ

 

2025年シーズンのジョアン・アルメイダは非常に安定していた。2025年シーズンの成績を見てみると

  • ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ 総合2位
  • ヴォルタ・アン・アルガルヴェ 総合2位
  • パリ~ニース 第4ステージ優勝・総合6位
  • イツリア・バスクカントリー 第4・6ステージ優勝・総合優勝
  • ツール・ド・ロマンディ 総合優勝
  • ツール・ド・スイス 第4・7・8ステージ優勝・総合優勝
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ 第13ステージ優勝総合2位

 

ブラッドリー・ウィギンス(2012年)以来、自転車競技の「ビッグ7」ステージレースのうち3つを同一シーズンに制覇した初の選手となっている。

 

イツリア・バスクカントリー、ツール・ド・ロマンディ、ツール・ド・スイスを同一年で制覇したライダーということだ。

さらに、ツール・ド・ロマンディとツール・ド・スイスを同一年に制覇した初の外国人ライダー。特にツール・ド・スイスでは第1ステージの3分12秒差を最終個人タイムトライヤルで見事に逆転している。

 

アルメイダは、グランドツアーでは運がない。2022 ジロ・デ・イタリア 総合4位の時に、コロナでリタイヤしている。これと同じことが、2024 ブエルタでも起こってしまった。

そして、2025 ツール・ド・フランスでも不幸が襲う。第7ステージの大落車で合併症のない左側肋骨骨折と、身体に深い擦り傷があることが確認された。

 

それでも第9ステージまで2日間骨折したまま走った。不屈の闘志だったけれど、すでに集団についていけない状態ではレースを続行する意味もない。失意のリタイヤとなってしまった。2大会連続のグランツールリタイヤとなってしまった。

骨折から復帰した2025 ブエルタ・ア・エスパーニャでは、第13ステージの魔の山アングリルで、ヨナス・ヴィンゲゴーを破る走りをみせステージ優勝。

第17ステージの個人タイムトライヤルで逆転を狙いたかったところだが、27.2kmから12.2kmに短縮。ヨナス・ヴィンゲゴーとのタイム差を10秒縮めるのにとどまった。この時で総合のタイム差は40秒。

 

だが、その後もデモの関係でコースは短縮が相次ぎジョアン・アルメイダに逆転出来るチャンスは訪れなかった。

死力をつくした第20ステージでは、ヨナス・ヴィンゲゴーの逆襲にあい一発逆転とはならなかった。それでも、タデイ・ポガチャル以外でヨナス・ヴィンゲゴーに肉薄する初めてのライダーとなっている。

2023 ジロ・デ・イタリア総合3位を上回る、自身にとってグランツールでの最高の総合順位を獲得している。

キャリアハイの11勝をあげたジョアン・アルメイダは自由の身となったと言われていた。2026 ジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャにエースとして参加すると言われていた。

 

ツール・ド・フランスでタデイ・ポガチャルのアシストをすることは免除。そのかわりにアイザック・デルトロがツールに出場した。

ジョアン・アルメイダのために引かれた勝利へのロードマップだったが、2026年のアルメイダには不可解な病魔が襲っている。

2026年シーズンのアルメイダの成績は

  • 2月4日〜:ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ 総合2位
  • 2月18日〜:ヴォルタ・アン・アルガルヴェ 総合3位
  • 3月23日〜:ボルタ・ア・カタルーニャ 総合38位
  • 5月8日〜:ジロ・デ・イタリア 欠場
  • 6月:ポルトガル国内選手権 欠場
  • 6月7日:ツール・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ 第7ステージDNS
  • 8月22日〜:ブエルタ・ア・エスパーニャ

2月のヴォルタ・アン・アルガルヴェまでは、好調だった。しかし、3月からジョアン・アルメイダを不調が襲う。

 

その不調はジロ・デ・イタリア欠場という事態につながってしまう。エースを約束されており、勝てる選手かどうかの究極のテストの場は奪われてしまった。

 

ツール・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプで復帰したけれど、全く走れず。そして2025 ツール・ド・フランスも回避。

 

結局不調の原因は何もわかっていない。

 

この状態でジョアン・アルメイダは、ツール・ド・ポローニュに出場してきた。第1ステージは、110位の集団ゴールしている。しかし、今後どうなるかはわからない。

ブエルタ・ア・エスパーニャに出場できるけれど、山岳アシストでスーパーな走りがいきなりできるのだろうか。

 

 

ジョアン・アルメイダのコメント

何が原因だったのか、自分でもよく分かっていないし、医師たちにも明確な答えはないが、重要なのはすべてが正常に戻ったということだ。

ただ静養するだけで十分だった。自分の力を試すのが待ちきれない。最近のトレーニングは順調だったので、今週どうなるか本当に楽しみだ。

ここ最近は確かにフラストレーションが溜まる時期だったが、今シーズンの最初の2レース、バレンシアナとアルガルヴェでは、優勝こそ逃したものの好調で表彰台に上がれたことを忘れない。

その後、休養を余儀なくされたが、仕方なかったね。ただ、ジロやツールでのチームメイトたちの勝利を楽しんだ。彼らの走りを見るのは楽しかった。

コンディションは良さそうだ。細かい調整が必要な部分もあるかもしれないが、ここポーランドで素晴らしい1週間を過ごし、楽しみたいと思っている。そして、その後は、すべての焦点をブエルタ・ア・エスパーニャに移していくつもりだ。

 

ジェイ・ヴァイン

 
 
 
 
 
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2024 イツリア・バスクカントリーの大落車でジェイ・ヴァインは、コンクリート側溝の下にあおむけで横たわっており、救急車が足りなくて最後までそのままだった。

脊髄損傷ではなく頸椎骨折だったので手術も必要がなかったのは幸いだった。

 

首を痛めたために、負担のかかる下りは走らず、登りばかりをトレーニング。

 

迎えた2024 ブエルタでは山岳賞を獲得するまで回復をみせた。

 

2025年シーズンはアシストに徹していたが、コッピ・エ・バルタリ第3ステージでは厳しい雨の中最後は独走でシーズンの初優勝。

第5ステージでも15kmの独走でステージ2勝目。ポイント賞に山岳賞2位も獲得。

2025 ツール・ド・ロマンディ第3ステージで牽制から抜け出し独走でステージ優勝。最終ステージはジョアン・アルメイダをアシストして総合3位とポイント賞を獲得した。

2025 ブエルタ・ア・エスパーニャ第6・10ステージで勝利。ジョアン・アルメイダをスーパーアシストしつつ、山岳賞も獲得した。これで2度目のブエルタでの山岳賞獲得となっている。

2026年シーズンは、オーストラリア選手権個人タイムトライヤルで勝利し、サントス・ツアー・ダウンアンダーで骨折しておきながら総合優勝。

 

2026 ジロ・デ・イタリアにアダム・イェーツと共にダブルエース体制で出場したけれど、第2ステージで落車。

激しいクラッシュにより病院へ救急搬送されたヴァインは、脳震盪と肘の骨折という重傷を負い、無念の途中棄権を余儀なくされた。

 

スーパードメステックとしてチームに貢献しているが、元々はAlpecin-Deceuninckでは総合エース。

2020年のZwiftアカデミーのファイナリストでプロ契約を勝ち取ったライダーだ。今回のブエルタ・ア・エスパーニャでは、タデイ・ポガチャルを支える山岳アシストとして出場する。

ジョアン・アルメイダが不調ならば、ジェイ・ヴァインがタデイ・ポガチャルの最後の砦となるかもしれない。

 

他のメンバーとしてはパブロ・トーレスが初めてのグランドツアー出場となっている。どこまで走れるだろうか。

コメント

  1. よかあし より:

    それにしても、今回のベルタの南部に偏ったコース設定は違和感ありますね。安全面の配慮なのでしょうが。
    海外記事だと、ポガチャルのレース日数はツール終了の段階で37日、ちなみにビンゲゴーはリタイヤの日で51日だったそうです。
    元々、ポガチャルはベルタに出ると言われいて、レース日数が、それを証明していると。

    • ちゃん より:

      その通りですね。となるとジョアン・アルメイダはジロを逃したのが非常に悔やまれる事態になりそう。まだ、コンデション的にも万全であるかは、ツール・ド・ポローニュを見てからではないとわからないですね。

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