タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates – XRG)が今年のブエルタ・ア・エスパーニャのスタートラインに立つかどうかが、大きな関心事となっている。
すでに、ブエルタ出場後にカナダに飛び世界選手権に出場するという噂も数日前に出ていた。
今度は、モナコ公国のアルベール大公がツール・ド・フランス訪問時に彼のブエルタ出場について言及したことで、噂はさらに過熱した。
これに対し、ポガチャル自身がメディアの質問に笑顔で答えている。
ブエルタ出場と、過酷な秋のレースカレンダー
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ポガチャルにとって、ツール・ド・フランスの総合優勝はすでに現実的なものとなりつつあり、彼の目は次の目標へと向けられている。
長らく、彼がカナダでのレースを経てモントリオールでの世界選手権(9月27日)に向かうと予想されていたが、ツール終了からわずか1ヶ月後に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャ(8月22日〜9月13日)に出場する可能性が高まっている。
彼がブエルタに出場するのは、プロとして初めてのグランツールを経験し、区間3勝を挙げて総合3位に入った2019年以来、2度目となる。
もしブエルタ参戦が実現すれば、ツール、ブエルタ、世界選手権に加え、10月の自国開催のヨーロッパ選手権(10月4日)、そしてイル・ロンバルディア(10月10日)と、非常に過密なスケジュールをこなすことになる。
この噂の火付け役となったのは、ツールを訪問していたモナコ公国のアルベール大公の発言だった。メディアからの直撃を受けたマイヨ・ジョーヌは、笑顔を交えながら自身の見解を語った。
メディアで噂が広まっていますが、ツールの現場でこのような質問をしてすみません。モナコ公国のアルベール大公が、あなたがブエルタのスタート地点に立つだろう、あるいは少なくとも出場を前向きに考えているとおっしゃっていました。これについて詳しく教えていただけますか?
大公がそう言ったのなら、その可能性は高いね。
ブエルタ第1ステージはモナコからだし、タデイ・ポガチャルの住居もあるので現実味は高い。
タデイ・ポガチャルがブエルタを目指すのは、ライバルであるヨナス・ヴィンゲゴーが先にグランドツアー全制覇を達成したからだろう。
負けず嫌いのタデイ・ポガチャルならではのチャレンジとなりそうだ。これには、不調が伝えられているジョアン・アルメイダの存在もあるかもしれない。
UAE Team Emirates – XRGとしては、ブエルタ制覇も狙っていたはず。ジョアン・アルメイダが無理ならば、タデイ・ポガチャルがエースとして出場する可能性もありそうだ。
前半レース数を絞っていたのも、後半を見据えてのことだったのか?




コメント
意図的な途中棄権もあり得ると思うのですが、どうでしょうか?
私がポガチャルの立場ならば絶対しないでしょう。世界選手権のために調整など必要ないですからね。
出場レースを絞っているのもありますが、現状ポガチャル最後のDNFは落車して手首を骨折した2023年のLBLです。
ですから、出場するからにはきちんと最後まで走りきって結果を残すでしょう。
プリモッシュ・ログリッチは、泣いているかも~。
おじゃんにされたような感じでしょうか。
ログリッチもポガチャルがここまでなるとはビビっている時期もあったかも知れませんね(自分が負かされるようになるとは)
しかし2週目の本格山岳ステージが始まる前にこのような冗談を、さらっと発言するのは、ビンゲゴーに全く歯応えを感じていないんでしょうね〜
例年ならば、ツールの最中にベルタの出場可否を訊ねられても、「まだレースは終わってないし、何があるか分からない」と発言してると思うのですが。
ログリッチも、まさか同郷の後輩がここまで急速に絶対的な王者になるとは、2020年の時点では想像もしていなかったかも知れません。
そして今回のポガチャル選手の余裕ぶりには本当に驚かされます。おっしゃる通り、普段なら「パリに着くまで何が起こるか分からない」と模範的な回答をするタイミングですよね。
この圧倒的な余裕が最後まで続くのか、今後の山岳ステージがますます楽しみですね。
ポガチャルも去年は後半不調で、マイヨジョーヌ着てのステージ優勝がなしか、TTの1回だけだったと思うので、去年の後半分も上乗せして勝って欲しいです。