日本では何故か、コロナが終息しそうな勢いになっている。だ
けど、オミクロンの変異株が出てきて一体いつになったら世界中での終息が出来るのかわからない状態。
更に、ヨーロッパでは再拡大で大変なことになっているのは皆さんもニュースでご存じのはず。
そのコロナの影響が、残念ながらシクロクロスにも出てきてしまっている。
12月5日のワールドカップが中止
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The round 8️⃣ of the 2021/22 UCI #CXWorldCup has started!!!@UCIcyclocrossWC
— UCI Cyclocross (@UCI_CX) November 28, 2021
とても残念な決定だが、12月5日のベルギーで開催予定だったアントウェルペン(ワールドカップ)が中止となってしまった。
この日は、ワウト・ファンアールトとトム・ピドコックが今シーズンの2度目の対決となる予定だったのにとても残念。
しかし、前日の12月4日のボーム(スーパープレスティージュ)はそのまま行われる。同じベルギーのアントワープ行政区のはずなんだけど。
ベルギーでの現在の措置では、参加者がワクチン接種を証明する「COVIDセーフパス」を提示できる限り、公の集会に制限はない。
ただ、ワールドカップの場合には、観客数も多く開催される地域での安全が確保されないと判断されたようだ。
そして、12月18日開催のルッフェン(ワールドカップ)は、オランダで開催だけど観客なしという決定になっている。
コロナのために、オランダでは2週間スポーツ大会の一般公開が許可されていない。政府は、金曜日にその措置を12月19日まで少なくとも2週間延長することを決定している。
組織は約4,500人の観客を頼りにしており、入場券に12ユーロを期待していたのだけど収入は全くなくなってしまう。
3強のスケジュール予定
12月4日から参入してくる3強のスケジュールは以下の通り。
- 12月4日:ボーム(スーパープレスティージュ第5戦)ワウト、ピドコック
- 12月5日:アントウェルペン(ワールドカップ第9戦)中止
- 12月11日:エッセン(Ethias Cross)ワウト
- 12月12日:ヴァル・ディ・ソーレ(ワールドカップ第10戦)ワウト、ピドコック
- 12月18日 : ルッフェン(ワールドカップ第11戦)観客なし マチュー
- 12月19日 : ナミュール(ワールドカップ第12戦)マチュー、ピドコック
- 12月26日:デンデルモンデ(ワールドカップ第13戦)マチュー、ワウト、ピドコック
- 12月27日:ヒュースデン=ゾルダー(スーパープレスティージュ第6戦)マチュー、ワウト、ピドコック
- 12月29日:ディーゲム(スーパープレスティージュ第7戦)マチュー、ワウト、ピドコック
- 12月30日:ロエンハウト(X2Oトロフェー)マチュー、ワウト、ピドコック
- 1月1日:バール(X2Oトロフェー)ワウト、ピドコック
- 1月2日:フルスト(ワールドカップ第14戦)マチュー、ワウト、ピドコック
- 1月5日:ヘーレンタルス(X2Oトロフェー)ワウト
- 1月9日:ザルトボメル(オランダ選手権)マチュー
- 1月9日:ミッデルケルケ(ベルギー選手権)ワウト
- 1月22日 : ハンメ(X2Oトロフェー)マチュー、ピドコック
- 1月23日 : ホーヘルハイデ (ワールドカップ)マチュー、ピドコック
- 1月30日 : フェイエットビル(世界選手権) マチュー、ピドコック
12月9日のナミュールのワールドカップについては、まだ開催中止の発表はない。これから検討されることになる。
せめて観客なしで開催となれば良いのですけどね。
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