ボルタ・ア・カタルーニャの第7ステージスタート前、ジョアン・アルメイダ(UAE Team Emirates – XRG)が口にしたのは、単純な疲労や落車による怪我への懸念ではなかった。
身体の奥底から忍び寄るような原因不明の体調不良。
彼自身でさえ「自分の身体の何が悪いのかわからない」と語るその不気味な症状は、今週初めの転倒とは無関係だという。
血液検査まで視野に入れた深刻な状況でありながら、何とか前を向こうとする彼のインタビューから、その不安の深さが浮き彫りになっている。
原因不明なのか?
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ボルタ・ア・カタルーニャ第7ステージを前にしたアルメイダの表情には、いつもの覇気が欠けていた。今大会では序盤に落車に見舞われており、誰もがその影響を疑っていたが、事態はもっと不可解で根深いものだった。
大会初日、あるいはそれ以前から彼の身体は異常を訴えていたという。ヴォルタ・アン・アルガルヴェの前にインフルエンザ。
パリ〜ニースを欠場した際の病気が完治していなかったのか、それとも全く別の見えない要因が彼を蝕んでいるのか。明確な答えがないまま、医療チームによる精密検査を待つという状況は、今後のシーズンへの不安を静かに、しかし確実に煽っている。
おはようございます、ジョアン。今週の調子や、これら2つの山岳ステージについて少し教えていただけますか。
あまり良くないね。自転車に乗っていても全然いい感じがしない。だから、少し休んで、自分の身体の何が悪いのかを確かめないといけない。
その上で、次の目標に向けて一生懸命取り組み続けるしかないね。
それは今週初めの落車の影響でしょうか。それとも、パリ〜ニースを欠場する原因となった病気の影響で、復帰が少し早すぎたということでしょうか。
いや、落車は全く関係ないんだ。実は第1ステージの時点から、レースが始まる前からすでにかなり具合が悪かった。だから、とにかく原因を調べないといけない。
原因を探るために、具体的にどのように調べていくのでしょうか。
多分、いくつか検査をしないといけないと思う。血液検査とかね。医療チームと一緒に見ていく予定だよ。なんとか準備が整うことを願っているけどね。
ということは、今後数週間のレースプログラムが変更になる可能性もあるということでしょうか。
そうは思わないな。今のところは同じプログラムを維持するつもりだよ。
ジョアン・アルメイダはチームから自由を与えられ、ジロでエースを務める予定だしツールは免除のはず。
ジロ・デ・イタリアまでは1か月しかない。不調の原因を早く突き止めて対処しないと、コンディションをあげていくことができない。
もし、仮に原因がわからない場合UAE Team Emirates – XRGには暗雲が立ち込めることになる。



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