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ジョアン・アルメイダは自由と共にグランツール初制覇の究極のテストに

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Photo credit: nikond500 on VisualHunt.com
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UAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダは、ジロとブエルタのエースという自由を与えられた。

 

これまでタデイ・ポガチャルのアシストとしてツール・ド・フランスで奮闘。2025シーズンの、1週間のステージレースでは圧倒的な強さを見せつけたのだから当然だ。

だが、ジョアン・アルメイダに与えられた完全なる自由は、それに伴う究極のテストともなる。

 

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「勝てる選手」かどうかのテスト

 
 
 
 
 
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ポガチャルがツール・ド・フランスとモニュメントに集中する一方で、アルメイダはついに自分のために走る完全な自由を手に入れた。

チーム総帥のマウロ・ジャネッティは、アルメイダとの契約を2028年まで延長し、彼の野心とチームの利益が合致することを強調している。

 

この自由は、同時に大きなプレッシャーも意味する。 2025年シーズン、アルメイダはツール・ド・スイスやバスク一周などで総合優勝を果たし、ブエルタでもヨナス・ヴィンゲゴーに次ぐ総合2位に入るなど、キャリア最高のシーズンを過ごした。

しかし、グランツールでの総合優勝にはまだ手が届いていない。 2026 ジロ・デ・イタリアは、彼が表彰台を狙える選手からグランツールを勝てる選手へと脱皮できるかを測る、最大のテストとなる。

もし彼がここで結果を残せなければ、ポガチャルの優秀な副官というレッテルを剥がすチャンスは二度と巡ってこないかもしれない。

 

勝負のロードマップ

 
 
 
 
 
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  • 2月4日〜:ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ
  • 2月14日:フィゲイラ・チャンピオンズ・クラシック
  • 2月18日〜:ヴォルタ・アン・アルガルヴェ
  • 3月8日〜:パリ〜ニース
  • 3月23日〜:ボルタ・ア・カタルーニャ
  • 5月8日〜:ジロ・デ・イタリア
  • 6月:ポルトガル国内選手権
  • 8月5日:ブエルタ・ア・ブルゴス
  • 8月22日〜:ブエルタ・ア・エスパーニャ

もし、仮にジョアン・アルメイがグランツールの表彰台も取れなかったどうなるか。これは2025 ジロ・デ・イタリア総合2位のアイザック・デルトロとタッチ交代となるはず。

その点は本人も自覚している。ジョアン・アルメイダにとっては、究極のテストシーズンとなりそうだ。

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