昨夜は、逃げを容認したステージで、またもレッドジャージが変わるという雨のレース。
アスタナもモビスターも優しいですね。
まだまだステージ前半なので、トップを維持しようというつもりは全くない。
逃げている選手にとっては、自分にもリーダージャージが着れるかもしれない!
その夢に向かって走れるのですから、そりゃあ一生懸命に走りますよね。
逃げに入るまでが大変でしょうけど。
休息日前のコースを見ておきましょう。
第9ステージ アンドラ・ラ・ベリャ 〜 コントラルス・デンカンプ 94.4㎞
ブエルタは休息日の前に、凄まじい山岳コースを用意してきました!
2015年にも、登場したこのコースはホアキン・ロドリゲスが設計したと言われており、その時にはミケル・ランダが優勝。
4年ぶりに、コントラルス・デンカンプを登ることになる。
距離は94.4kmと短いが、二つの山を越えた後に山頂フニッシュが待っているんですからキツイコースです。
スタートから、1級山岳オルディーノ峠(登坂距離8.9km・平均勾配5%)に向かって山登り。
最後のアンゴラの山頂フニッシュに向けて、各チーム前待ちの選手を逃げに送り込んでくるかもしれないですね。
1級山岳オルディーノ峠を越えると、超級山岳ラ・ガリーナ峠(登坂距離12.2km・平均勾配8.3%)の登りがスタートする。
今大会初の超級山岳です。
最初の登り始めの部分でも14%を越えてます。勾配的には登り始めが一番きつそう。
最後も10%を越える勾配なので休めそうにない。
最後の登りの前に未舗装区間あり
最後の山頂フニッシュの前に、
- 2級山岳コメーリャ峠(登坂距離4.2km・平均勾配8.6%)
- 2級山岳エンゴラステルス峠(登坂距離4.8km・平均勾配8.1%)
の山岳ポイントが二つ含まれている。
2級山岳コメーリャ峠を越えると少しだけ下るが、またすぐに2級山岳エンゴラステルス峠を登らないといけない。
登り切った、その先には未舗装区間が4km現れる。
山を登ったあとに、未舗装とは休めないですねえ~。しかもこけないように神経使うでしょうし。
最後の1級山岳コルタルス・デンカンプ峠は、序盤の勾配が10%を越えており、勝負はここの区間で決まるかもしれない。
ここで大きく遅れるとアシストがいない場合には、追いつくのは難しくなるのではないだろうか?
ただ、アシストも多くは残れないでしょうね。
最後はアシストなんていないでしょうし。
- ミゲルアンヘル・ロペス (Astana Pro Team)
- プリモシュ・ログリッチ (Team Jumbo-Visma)
- アレハンドロ・バルベルデ (Movistar Team)
- ナイロ・キンタナ (Movistar Team)
この4人のガチンコ対決となればまた、面白いレースとなりそうです。
タイムトライヤルで絶対的に有利なプリモシュ・ログリッチに対して、いかにタイムを稼ぐかにかかってますね。
無料ストリーミングでも観戦可能
スカバーの契約してない方は、ストリーミングでどうぞ。ブエルタはツールほど途中で切れないので安心して見てられますね。
3サイト紹介しているので、繋がらなくなってもどれかで見れます。
選手のゼッケンナンバーが分かれば、名前の確認も出来ます。
放送が始まる前は、ブエルタの公式サイトで、ライブチェックすると現在の位置とタイム差が出てます。
ブエルタの公式ツイッターはこちら。
私は、パソコン2台立ち上げて、ストリーミングとライブ情報を見ながらチェックしてます。
今夜も、頑張って最後まで見ます!
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