ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージは大波乱。
ゴール手前、15キロ付近から最後の勝負が始まった所で山頂ゴール付近は大雨とアラレ!
ミゲルアンヘル・ロペスのアタックが決まって、ドンドン後続と差を開いていた時に、なんと中継が出来ない状態に~。
何故か、ずっとフニッシュ地点の豪雨の様子ばかりカメラには写される始末。
ライブ中継が再開した途端。
何故か、ナイロ・キンタナがアタックしてタデイ・ポガチャルと一緒に走っている?
未舗装の4キロで発生
ライブ中継が途切れたのは、ミゲルアンヘル・ロペスがアタックを決めて未舗装区間に入った所。
そこまで、逃げの前待ちしていたヤコブ・フルサンと共に逃げて万全の体制を築いていたのに~。
どうやら、未舗装区間が雨で路面がグチャグチャになってしまい、カーブを曲がった所でモトバイクがストップ。
それに、セルジオ・イギータ(EF Education Firstl)がブレーキ。
そのホイールにミゲルアンヘル・ロペスが突っ込んでしまい落車。
🗣️”I crashed on the gravel today after I touched wheels with Sergio Higuita. There are no serious injuries and the time loss could’ve been worse in these circumstances. The team did a great job, I feel their support, that’s the most important.” – @SupermanlopezN #LaVuelta19 pic.twitter.com/m0vot5grjA
— Astana Pro Team (@AstanaTeam) 2019年9月1日
ミゲルアンヘル・ロペスは、すぐに立ち上がったが30秒近くあったリードはなくなってしまった。
ケガは、左肘から流血。
#LAVUELTAxESPN ¡Superman #López se cayó en la etapa 9 y quedó lastimado en su codo y en otras partes! ¡Fuerza guerrero! pic.twitter.com/u65d06XJ2L
— ESPN Bike (@ESPNBike) 2019年9月1日
最後のゴール地点では、トップから1分1秒遅れの9位でフニッシュ。ライバルからタイムを奪う所か逆にタイムを失ってしまった。
「調子はとても良かった。計画通りにアタックした。
最終的に、数秒は失われましたが、多すぎません。まだブエルタは2週間ある。
まだ先は長い。重要なのは、チームが順調に進んでいるということ。私たちにはやる気があります」
と、ミゲルアンヘル・ロペスは語ってますが無念でしょう。
チームとしては、計画通りに進んでいた。
前待ちしていた、ゴルカ・イサギレとヤコブ・フルサンにそれぞれアシストして貰い、GCグループから抜け出してリードを順調に広げていた所だったのに。
明暗をわけた二人
🇪🇸 #LaVuelta19
Mixed feelings after @Rogla‘s crash in chaotic Andorra stage in Vuelta
— Team Jumbo-Visma cycling (@JumboVismaRoad) September 1, 2019
実は、同じ未舗装区間で、プリモシュ・ログリッチも落車していた。
彼も停車していたモトバイクにぶつかったのだ。
だが、彼はほとんど無傷で最終的にはミゲルアンヘル・ロペスを引き離してゴールすることに成功している。
完全に明暗を分けてしまった二人。このタイム差はタイムらとイヤル前に厳しいタイム差となってしまった。
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