レムコ・エヴェネプール(Deceuninck – Quick Step)は、レース復帰の予定が立たない。
レムコは、チームのオンラインプレゼンテーションでイル・ロンバルディアで骨盤骨折した余波に苦しんでいることを話している。
11月のスペイン合宿では、7日間で763キロも走っており、体重も5kg落としている。
順調に進んでいると思っていたけど、そうではないようだ。
長時間ライドが厳しい
驚きました。私の回復には小さな問題がある。私は医者ではないので、正しい用語はわかりません。しかし、骨折があった場所の近くで、まだ痛みを感じています。
サドルに長時間座っていると痛いです。バイクに100%戻るには、もう少し時間がかかります。
レムコは、発言の冒頭で未だに骨盤に痛みがあること認めている。
骨盤骨折により、完全に6週間バイクから離れており、短時間なら良いけれど長時間のバイクトレーニングは厳しいということだろう。
私はランニングや水泳などの有酸素運動を行うことができる。現在、チームメートとのトレーニングはまだ行っていないが、個別のプログラムに取り組んでいる。
しかし、慌てる必要はない。当初から2月まで100%になることはないと言われていたので、予定より遅れているわけではありません。
2月までは、あと2週間だけど完全に痛みが引くのには時間がかかりそうですね。
追記
現在は、バイクから離れており水泳とランニングをしているようだ。たまにしかバイクには乗れていないらしい。
ジロ・デ・イタリアが目標
“I will aim again for the @giroditalia. I am looking forward to being at the start in May and discovering this amazing race and its incredible fans!”
Photo: @BeelWout pic.twitter.com/n6VEmDSvl8— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) January 13, 2021
ジロ・デ・イタリアが目標だというは変わっていないようだ。
私たちは何が起こるかを見るつもりです。いつどこでまた乗れるかはまだわかりません。
しかし、私たちは最終的にジロに行くことを目指しています。オリンピックとワールドカップも大きな動機です。主な目標は昨シーズンと同じです。主な目標は再びそこにいることです。
ジロの5か月前なので、まだ時間がある。準備がどうなるかはまだ予測が難しいが、5月8日(ジロの開始日)にまたトップになりたい。ツール?それはオプションではありません。理由はすでに説明したと思います。
やはり、今シーズンのツールチャレンジは全く考えていない。順序としてツールの前に、ジロかブエルタに出場してからというのがセオリーのようだ。
ただ、2月からレース復帰というのは難しい。一応、 Volta a la Comunitat Valencianamのスタートリストに名前が上がっているが、出ないのではないかな。
まあ、まだ20歳なのだから慌てることはない。じっくりと腰を直してから再スタートしたほうが良いだろう。
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