ローガン・オーウェンは今年ブエルタ・ア・エスバーニャに初出場したアメリカ出身の24歳。
EF Education First Pro Cyclingはローガン・オーウェンと2021年シーズン終了までの2年間の再契約を結んだことを発表した。
アメリカシクロクロスジュニアチャンピオン
チームは再契約を発表。
I have grown a lot over the last couple of years with @EFprocycling as an athlete and a person. I’m really looking forward to continuing my growth with this team/ family for the next two years! 🙏🏼 pic.twitter.com/uDfGKwLtEF
— Logan Owen (@logansowen) November 1, 2019
オーウェンは2018年にEF Education First Pro Cyclingに加わり、過去3シーズンをアクセル・メルクスのAxeon Hagens Bermanチームで過ごした。
U23ランクでは、10回のナショナルシクロクロスチャンピオンであり、彼は3年ぶりにシクロクロスのレースにも出場する。
12月にパシフィックノースウェストの会場でアメリカのナショナルチャンピオンシップが近づいているため、国内トップフィールドで何ができるかを楽しみにしている。
オーウェンの最後のシクロクロスレースは、U23部門の2016年世界選手権で行われ、13位でフィニッシュ。
その前に、彼はHoogerheideワールドカップU23レースで8位、全米エリート男子ナショナルチャンピオンシップで3位であり、そこで唯一のエリートカテゴリでレースをしている。
ブエルタ初出場
ローガン・オーウェンは、今年初めてグランドツアーのデビューをブエルタで飾った。
ブエルタではEF Education Firstは厳しいレースをしいられる。
チームのエースであるリゴベルト・ウランとヒュー・カーシーがクラッシュによってレースを去ってしまう。
最終的にチームは3人しか残らない。
セルビオ・イギタ(22)の総合22位がやっという成績だったが、ローガン・オーウェンは最後まで彼を守ることに全力を尽くした。
グランドレースにおいて、横風に乗る、前に立つ、エネルギーを節約する時間について多くを学ぶ。
これまでとは違うレベルでの世界最高のレースで適用することを学んだのだ。
1時間のシクロクロスのレースのエンジンから、WorldTourでレースを構築したエンジンに切り替わり、以前とは別次元のレベルに引き上げられ自信もつけている。
ローガン・オーウェンの更なる活躍を期待したい。
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