ジュリアン・アラフィリップは昨年のロンド・ファン・フラーンデレンで負傷した手にまだ問題があるようだ。
これにより、ジュリアン・アラフィリップは未だにスプリントが100%の状態で出来ないと言う。
100%にはほど遠い
ジュリアン・アラフィリップはこの落車によって、中手骨2と4の2箇所を骨折。
指ではなくて、手の甲の部分にある骨なので力が入りにくい。しかも2本も折れているとなると100%に戻るのには時間がかかるでしょう。
ジュリアン・アラフィリップはオンラインチームプレゼンテーションで
前回の合宿よりは良くなっているが、それでも完璧ではない。スプリントはまだ出来ない。
しかし、春のクラシックに間に合うように回復したいと思っている。
シーズンを開始したときに、自分が100%であるかどうかはわからない。フランスでのシーズンをレインボージャージで始めることができるのは嬉しいことだ。
コースは私に合っているので、それは良い選択肢となる。レースの目標?
私は知らない。それに続く大きなレースで、自分のコンデションを再構築する必要がある。
スプリントが出来ないのでは、少人数で逃げて勝つスタイルのジュリアン・アラフィリップには困った問題となる。逃げても、ゴール勝負が出来ないことになる。
最初のレースまで、1か月もないけれど間に合うのかな。
ジュリアン・アラフィリップのレーススケジュール
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ジュリアン・アラフィリップのレーススケジュールを見てみよう。
今年は、ツール・ド・フランスと東京オリンピックがターゲットとなる。春のレーススケジュールは暫定だけど、手に負担のかかるロンド・ファン・フラーンデレンまでには直さないといけない。
ティレーノ・アドリアティコなどもコースによって出場しないかもしれない。どちらにしても、手が万全の状態にならないと、レースで勝利を奪うことは難しいだろう。
一度、ケガをすると中々治らないので困ったものだ。
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