チームスカイが選ぶブエルタライダーは
現在チームスカイに所属する登録選手は30名。
そのうち、ツール・ド・フランスに出たアシスト選手やダブルエースとなったフルームやトーマスは出場しないでしょう。
フルームやトーマスが出ないであろうブエルタではスターライダーであるミハウ・クフィアトコフスキがついにエースとして参加するのではないかと思われています。
世界最強のアシストとの呼び名も高いミハウ・クフィアトコフスキ。
ポーランド出身のミカルは2014年の世界選手権個人ロードチャンピオン。
独走力もあり、山岳・タイムトライヤルも得意です。ついにエースの為のアシストとして働くのではなく自分がエースとしてレースに臨むことが出来るのはウレシイでしょうね。
2018クリテリウム・デュ・ドーフィネではプロローグのタイムトライヤルで優勝してます。
現在28歳。もっとも力のある時ではないでしょうか。期待してみておきたいです。
レース | 順位 |
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2013 パリ〜ルーベ・ジュニア | 3位 |
2013 ツアー・オブ・イストリア(ジュニア) | 総合優勝 |
2014 リエージュ〜バストーニュ〜リエージュU23(1.2U) | 3位 |
2016 トロフェオ・ピーヴァ(1.2U) | 優勝 |
2016 ツール・ド・ラヴニール | 総合6位 |
2017 ツール・ド・ヨークシャー(2.1) | 総合8位 |
2018 ツアー・オブ・カリフォルニア | 総合5位 |
2018 クリテリウム・デュ・ドーフィネ | 総合13位 |
カリフォルニアのツアーで5位にランクインし、6月のクリテリウム・デュ・ドーフィネでトーマスの総合優勝に貢献しました。23歳のジオヘン・ハートは初めてのグランツール出場となりそうです。
将来的には、ベルナルと並んでエースへの道があるではないかと言われているジオヘン・ハート。年々タイムトライヤルのアベレージも上がっており、山岳も得意な彼に経験をつませる意味でも今回のブエルタは良い経験になるのではないでしょうか。
山岳につよく、2016ブエルタ第9ステージではマイヨロホも獲得しています。その時にはチームはクイックステップでした。2018からチームスカイに移籍。
2017ブエルタ・アル・パイスバスコ第3ステージ。終盤、残り15kmから独走し、迫り来る集団を振り切り総合首位にもなっています。
タイムトライヤルスペシャリストで2016リオオリンピックの個人タイムトライヤルで4位となっています。
2018チームスカイに移籍。スペインの国内選手権では2013・2015・2017・2018と優勝しています。
スペイン人で37歳。2007年ケス・デパーニュ(現 モビスター)の時にはブエルタで総合14位にはいってます。
2016ブエルタではフルームを献身的にアシストし、フルームの総合2位に貢献した。
今回のブエルタでも名アシストが見れるのではないでしょうか。
コロンビア人で30歳。山岳での強力なアシストとなるでしょう。
今年のジロではフルームの優勝をアシストしました。その後は休息を。チームスカイには2012年から在籍しておりアシストとして活躍しています。
2017年にはパリ・ニースで総合優勝もしています。
レース | 順位 |
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2012 イギリス選手権 | 優勝 |
2013 ミラノ~サンレモ | 6位 |
2014 オンループ・ヘットニュースブラッド | 優勝 |
2015 オンループ・ヘットニュースブラッド | 優勝 |
2017 ヘラルド・サン・ツアー(第4ステージ) | 区間優勝 |
イギリス出身31歳。2010からチームスカイに在籍。ベルギーのワンデイレース、シュヘルデプライスで遮断機がおりかかっているのに30人ほど渡ってしまった。UCIのルール違反で失格。スタンナードもその一人。
参考元サイトcycling weekly Which riders will Team Sky pick for the Vuelta a España?
まとめ
ブエルタの出場選手はまだ決定していません。絶対エースのいないチームスカイですが、アシストの力を結集して勝てるのでしょうか。それともツールやジロで結果のでなかった他チームのエースが頑張るのでしょうか?
さてさて今年は誰がブエルタの勝者となるのか。楽しみですね!
ブエルタの予想です。
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