ジロ・デ・イタリアを制覇したテイオ・ゲイガンハートは、1か月のオフを楽しんだあとバイクに戻っている。
上の写真は荷物としてジロのトロフィーを運んでますね。
イタリアのLa Gazzetta dello Sportとのインスタグラムのインタビューで、来シーズンの目標について回答している。
それによると、ジロの防衛も視野に入れているようだ。まあ、チームとの話し合いの結果によるでしょうけど。チームには沢山のリーダーがいますしね。
他のグランツールに関しては
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インタビューの模様をQ&Aにして聞いてみると。
キャリアの中でツール・ド・フランスやブエルタ・ア・エスパーニャにも勝利することができるかもしれないと考えている?
もちろん、それが私の夢です。初めてのグランツールであるジロで優勝することは、本当に素晴らしいことだと思う。
でも、間違いなく、それが目標なんだ。あと10年かそれ以上のキャリアがあることを願っているし、それらのレースのために毎年戦うことが計画されている。
そして、もちろんジロのためにもね。イタリアでのレースはいつも好きだったし、来年はもっとレギュラーシーズンを楽しみにしているよ。
ジロの勝利で他のグランツール優勝者とならんだね。将来的な目標はどこにおいている?
多くの点で、それはまだ私のための問題だ。
1ヶ月のオフで予想していた以上に調子が良かったし、グランツールで得た強さがどこかで脚に残っているのは確かだ。
でも、それは来月か6、7週間後にチーム内で話し合わなければならないことだと思う。
楽しみにしているレースがたくさんあるし、サイクリングの美しいレースもたくさんあるし、イタリアでのレースはいつも大好きだから、来年はきっとたくさんのレースに出られると思うよ。
来シーズンに期待することは?
今年は、パンデミックのために多くのレースがキャンセルされたり延期されたりしたため、来年はレースカレンダーが通常のシーズンに近いものに戻ることを期待している。
今年はファンが素晴らしかったと思う。各レースの間にもう少し時間が取れることを願っている。私はすでにそれを楽しみにしている。
テイオ・ゲイガンハートが、すんなりとグランツールのリーダーになれる可能性は高くはない。リチャル・カラパスは山岳での強さを見せており、エガン・ベルナルも戻ってくるはず。
ゲラント・トーマスも間違いなくグランツールに帰ってくる。
来シーズンは無理でも、数年先にリーダーを狙う感じだろうか。その為にも毎年グランツールに出場することに意味があるはずだ。
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