新型のCannondale SuperSix EVOが クリテリウム・デュ・ドーフィネで実践投入されています。
ブランドの新しいフレームセットは、 EFエデュケーションファーストのライダー
- マイケル・ウッズ (33) クライマー
- サイモン・クラーク (33) クライマー
- ティージェイ・ヴァンガーデレン (31)オールラウンダー
の3人がレースで乗っています。
ディスクとリムブレーキの2種類がレースで用意されています。
デザインを隠すためか、スペアバイクは下塗りのグレー塗装のままになってます。
Cannondale SuperSix EVO
新しいフレームセットは
- シートステーが下がっている
- 独自のD型シートポスト
- 空力チューブプロファイル
の特徴を備えています。
リムブレーキバージョンはダイレクトマウントブレーキを特徴としています。
新しいフレームセットは、 BMC TeammachineおよびSpecialized Tarmacフレームセットと同様のデザインを採用。
シートステーを下げてコンプライアンスと空力特性の両方を向上させています。
フレームセットはブレーキケーブルとShimano Di2ワイヤーのための完全な内部配線を特徴とし、Di2インターフェースポートはダウンチューブのヘッドに配置されているように見えます。
SuperSix EVOのフォークは、エアロダイナミクスを向上させるために、フレームのダウンチューブに差し込むようになっている。
深いヘッドチューブは空気力学を改善。ディスクブレーキバージョンでは、配線はヘッドチューブの中に入るように見えます。上の写真はリムブレーキです。
マイケル・ウッズとティージェイ・ヴァンガーデレンのレースバイクの両方にトップチューブにSuperSix EVOのデカールが貼られている。
見られたフレームセットのいくつかは、新しいデザインを隠すために下塗り塗装のまま。
右側のグレーのフレームは下塗りですね。
フレームのダウンチューブには3つのボトルマウントがあります。
これは他のフレーム設計で見られており、ボトルケージをダウンチューブ上のより低い位置に配置して空力特性を向上させることができます。
新しいDプロファイルシートポストは、今では数多くのプロレベルのレース用バイクで使用されている。多くの場合フレーム固有のものになります。
サイモン・クラークの新しいCannondale SuperSix EVOのディスクブレーキバージョンは、モデル名Hollowgram SL(Cannondaleのクランクアームで使用されるモデル名)となります。
クリテリウム・デュ・ドーフィネでは、新製品を発表する前に、チーム、メカニック、そしてライダーに最終テストを実施中。ツール・ド・フランスの時に新製品は発表されるでしょう。
もう少しすると詳しい細部の写真や仕様が出てくるでしょうから楽しみです。
コメント