フレッシュ・ワロンヌのユイの壁でタデイ・ポガチャルは、猛烈なスパート。
あっという間に、後続を引き離しゴールでは10秒もの差を2位のケヴィン・ヴォークリンにつけた。これも記録的な差。
では、ユイの壁の登頂タイムは最速だったのか?
ユイの壁のラスト1kmの記録
⛰️🏁 ⏱️ MUR DE HUY (last 1.00 km), 1993 – 2025 pic.twitter.com/PENhzJCjf2
— ammattipyöräily (@ammattipyoraily) April 23, 2025
タデイ・ポガチャルの残り1kmからの登頂タイムは2分55秒。物凄く速いと感じたけれどアタックをかけた位置が正確にはわからない。
さらに、タデイ・ポガチャルが前回優勝した2023年よりも、9秒も遅いタイムだった。
これまでの最速は、アレハンドロ・バルベルデで2014年の2分41秒が最速。同タイムをジュリアン・アラフリップが2021年に出している。
タデイ・ポガチャルのStravaをみても、ゴール前のユイの壁の途中700mも自己3位の記録。物凄く速いと感じたけれど、雨のために他のライダーの足が鈍っていたのかもしれない。
見た目ほど早くなかったのだろうか。記録を破るならば、来年以降となりそうだ。
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