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2024 ツール・ド・フランス第7ステージ Lidl – Trekのジュリアン・ベルナールの理不尽な罰金

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Photo credit: davidgard30 on VisualHunt.com
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第7ステージでは、総合勢がコンマ数秒のタイム差のためにしのぎを削って熱走。

異次元の走りを披露してくれた。一方、総合に関係のない選手は全開で走っている選手ばかりではない。

スプリンターやパンチャー、クライマーでもあきらかにリラックスして走っている選手も多い。

Lidl – Trekのジュリアン・ベルナールは、もっとも観客を沸かせてくれた。

 

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観客をあおるジュリアン・ベルナール

 

登りでは、多くの観客が応援をしてくれていた。ジュリアン・ベルナールは、みんなに手を振って盛り上げてくれる。

最後のゴールも笑顔でゴールだった。しかし、UCIはこれに罰金を課している。

陪審員報告書では、タイムトライアル中の不適切な行動とスポーツの評判への損害。罰金200スイスフランとなっている。

 

 

ジュリアン・ベルナールは、途中止まって子供を抱いていた奥さんとキス。しかし、これもツール・ド・フランス以外でも良くみる光景。

集団の少し前にでて、家族の所に止まり挨拶してから、また集団をおいかけるという行為だ。途中止まって、応援団と一緒に盛り上がることもあるほど。

 

ジュリアン・ベルナールは、下記のように投稿している。

 

@UCI_cycling スポーツのイメージを傷つけてごめんなさい😅 でも毎日200スイスフラン払ってでもあの瞬間を再現したい😬

 

ジュリアン・ベルナールのInstagramの投稿では、

「涙 記憶に刻まれる忘れられない瞬間 @ortega_margot あなたたちクレイジー😍😍大好き ❤️
@letourdefrance さん、この瞬間をありがとう」

と書いている。

いつもはアシストとして集団の先頭を走ることが多い。ファンから直接歓声を浴びることは少ない。楽しい瞬間だったはず。

 

2023 ツール・ド・フランス第14ステージでは、AG2R Citroën Teamのブノワ・コヌフロワが途中止まって応援団と一緒に盛り上がってビールを飲んでいる。

 

 INEOS Grenadiersのルーク・ロウも飲んでいた。

 

なんでもかんでも罰金にしていたら、レース中にたまに見せてくれるウイリーなどもだめになりそうだ。

スポーツであるとともに、何時間もコースで待っているファンにサービスするのもサイクルスポーツならではのはず。止まったのも、一瞬だったので後ろのライダーに迷惑をかけた訳でもなかった。

 

 

コメント

  1. 毎日読者K より:

    地元選手のファミリーアタックは文化ですよねー、後続に迷惑かけずに安全にできるなら、罰金払ってでもって気持ちよくわかります。

    • ちゃん より:

      これくらいで罰金というのでは、手も振れない感じですね。せっかく良いシーンだったのに、本人も少し残念でしょう。ただ、結構Instagramでは沢山投稿しているので、本当に気持ちよかったというのが良く伝わります。

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