4月2日、日曜日には今年2番目のモニュメントのロンド・ファン・フラーンデレンが開催される。
ここでは、3強と言われるマチュー・ファンデルプール、ワウト・ファンアールト、タデイ・ポガチャルが激突する。
ビッグ3の差は、ほとんどないが、一緒に抜け出した場合には、スプリントで決着することが多い。だが、UAE Team Emiratesのエース、タデイ・ポガチャルはスプリントでは彼らにかなわない。
タデイ・ポガチャルは、ワレヘムのパークホテルで記者会見をして、この問題について答えている。
勝つためには
Recon day in Flanders
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マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトと対戦となりますが、ロンド・ファン・フラーンデレンで勝つためには、やはり攻撃あるのみですか?
長いレースの後、最高の脚を持たなければならない。一人でゴールすることが重要で、それが勝つための方法だ。最高の瞬間を待たなければならないが、しかし、それは難しい。
先週のE3 サクソクラシックは、ワウトとマチューの中では、優れているように見えましたが、スプリントで3位でした。昨年のロンド・ファン・フラーンデレンでは、マチューを同じ上り坂で圧倒しましたが、ゴールではマチューが速いことが証明された。
日曜日には、オウデクワレモントとパーテンベルグで攻撃しますか?
6時間のレースでは、フィナーレまでにまだ多くのことが起こりうる。エネルギーを節約して、正しい瞬間を選ばなければならない。何も考えていない。日曜日のレースがどうなるか、脚がどうなっているか見てみよう。
石畳では自信があるようですが、現在のコンデションは?
体重はツアー中より数キロ増えている。2日前は67kgだった。今は、そんなに軽くはないんだ。それに、とにかくパワーが必要だ。
確かに平地では少し違いを感じることができる。でも、登り坂では、たとえ2分でも、パワーはパワーに匹敵する。だから強ければ行ける。
昨年は、パーテンベルグでマチュー・ファンデルプールから遅れてましたね。やはり、オウデクワレモントで勝負をかけるつもりですか?
パーテンベルグも本当にいい登りだ。でも、僕のスタイルにはちょっと短いかな。
計画に縛られない
Who’s ready for Flanders ? 🪨🪨🇧🇪#WeAreUAE#DeRonde #RVV23 #RondeVanVlaanderen pic.twitter.com/I6OsiS4yTa
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ロンド・ファン・フラーンデレンのレースの長さ自体は問題になりませんか?
日曜日は、足が疲れる長いレースなので、決勝は少しストレスが少ない。自分の経験では、昨年のドワルス・ドール・フラーンデレンはロンド・ファン・フラーンデレンよりも位置取りが難しく、E3もより複雑だった。
マチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトの二人が揃ったワンデーレースでは勝っていませんね。
珍しいことではないよ。逆に、僕らが出場したグランツールでも優勝していないんだから。
ライバルチームの戦術については、どう考えている?
Jumbo-Vismaは強いチームだから、これまでのクラシックと同じように戦うと思う。
マチュー・ファンデルプールについては?
彼はおそらく、いくつかのランダムなクライムで攻撃してくるだろう。
ツールを制した王者は、歴史的にみてもパヴェのレースに消極的ですね。ツール・ド・フランスとロンド・ファン・フラーンデレンを制したのはエディ・メルクスとルイソン・ボベだけですが。
自分はレースが好きなんだ。それは簡単なことだ。気分もいいし、フォームもいい。家でテレビを見ているだけではもったいない。
タデイ・ポガチャルは、勝利するには一人で抜け出してゴールに向かわないといけない。今年のコースは後半に登りと石畳が集中している。オウデクワレモントは3回登場する。
最後のパーテンベルグからゴールまでは13km。果たして、単独でタデイ・ポガチャルは走ることが出来るだろうか。注目のスタートが迫っている。
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