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2021ツール・ド・フランス第15ステージ 山岳ステージでこれまで隠れていたライダーが勝利!

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Photo credit: IsaacToru on Visualhunt.com
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第2週の最終日は、ピレネー山脈に登る。ゴールはフランスとスペインの国境にあるアンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャに向かう。

自転車選手やスポーツ選手が多く住んでいる国。現在は違うが元はタックスヘイブンだったお国。今でも税金が安いから沢山お金持ちがいるのかな。

第14ステージの逃げで、ギヨーム・マルタンが総合2位まで上がってきた。だが、本人も言う通りこのステージで稼いだタイムを吐き出してしまうかもしれない。

何日もスーパーな走りの出来る選手は中々いない。ギヨーム・マルタンのリードはリゴベルト・ウランに対して1分だが遅れると一気に順位を下げてしまいそうだ。

間違いなく、総合勢で脱落するライダーもいるだろう。気になるのはグリーンジャージのマーク・カヴェンデッシュがこのステージでタイムアウトにならないかということ。

先頭も最後尾もいつも戦っている。

 

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第15ステージ セレ~アンドラ・ラ・ベリャ 191.3km

第15ステージ photo letour

 

セレからスタートして、フルトゥ峠を登る。これを越えると1級山岳モンテ・ド・モン・ルイにあがるが、登坂距離8.4kmだけでなく、50kmも延々と登らないといけない。

ここまでで、ハイペースならば大きなグルペットグループが出来そうだ。

 

  1. スプリントポイント オレット
  2. 1級山岳 モンテ・ド・モン・ルイ 8.4km・7.4%
  3. 2級山岳 ピュイモランス 5.8km・4.7%
  4. 1級山岳  ポール・ダンヴァリラ 10.7km・5.9% アンリ・デグランジュ賞
  5. 1級山岳   ペイシャリス峠    6.4km・8.5%

 

今大会の最高地点2,408mの1級山岳ポール・ダンヴァリラには、アンリ・デグランジュ賞が設けられている。

 

アンリ・デグランジュ賞とは

1865年フランス生まれ。ツール・ド・フランスの生みの親とされる人物。

ツール・ド・フランスにおいて、その年の最大標高の山岳をトップで通過したものに与えられる特別賞「アンリ・デグランジュ賞」(賞金額は5000ユーロ)としてその名を残している。

最後の1級山岳    ベクサリスには、ボーナスタイム、8秒、5秒、3秒が設定されている。これだけの山岳コースだと逃げが最後まで走れることは考えられない。

総合勢による少数精鋭だけが、最後のゴールに飛び込んでくるだろう。逆に大量に離脱するとUAEは逃がしてしまうかもしれない。

 

スタート前

山岳賞を奪われたナイロ・キンタナ。逆襲はあるだろうか。

 

総合3位となったレゴベルト・ウランはこのステージで再び2位となるだろうか。

 

ワウト・プールスは、再び山岳賞争いにチャレンジか。連日逃げるのは相当タフでないと続けられないが、明日は休息日なのでOKかも。

 

イネオスはチーム攻撃がまたあるだろうか。ホイールはShiamnoを使っていない。ブランド名がないホイールを使っているけど、ホイールは波うっていないように見える。

どこのホイールを使っているのだろう。

 

 

ギヨーム・マルタンは、総合2位を守れるか。彼のゴール前で見せる捨て身のアタックは好きだ。だが、昨日は軽い熱中症の症状があり、最後は失速していた。大丈夫かな。

 

タデイ・ポガチャルを唯一、登りで引き離した男ヨナス・ヴィンゲゴー。彼には登りで再びポガチャルを倒して貰いたい。盛り上げるためにもアタックを掛けて貰いたいな。

 

山岳賞となったマイケル・ウッズ。今日も逃げると言っているので、是非アグレッシブな走りを見せて貰いたい。

 

マーク・カヴェンデッシュは、タイムアウトにかからずに完走できるのか。第3週に進むには山を越えてゴールするしかない。

 

第15ステージ スタートでの4賞

  • 総合 タデイ・ポガチャル(UAE Team Emirates)
  • ポイント賞   マーク・カヴェンディシュ(Deceuninck-Quick-Step)
  • 山岳賞 マイケル・ウッズ(Israel Start-Up Nation)
  • 新人賞 ヨナス・ヴィンゲゴー(UAE Team Emirates)

新人賞は2位のヨナス・ヴィンゲゴーが着用。

 

その日に逃げたい選手は、大体最初から前にいる。リック・ツァベルがマイケル・ウッズを引いている。ナイロ・キンタナも前に位置している。

さらに、左側にはトーマス・デヘントが待ち構えている。皆逃げる気満々だ。

 

フルトゥ峠

4人が抜け出るが、ナイロ・キンタナを先頭に後続が追ってくる。

 

トーマス・デヘントがアタックだ。今日はスーパーな足を持っているだろうか?

 

トーマス・デヘントを数人が追っている。

 

EF Education-Nippoのニールソン・ポーレスを先頭に集団も追い続ける。

 

アルケア・サムシックのナセル・ブアニが集団から切れた。ここで切れていたらタイムアウトは免れない。

 

追走はメンバーを変えながら追いかけている。マイケル・ウッズ、ステファン・クライスヴァイク、ニールソン・ポーレス、セルジオ・エナオなど。

  1. ステファン・クライスヴァイク (Team Jumbo-Visma)
  2. ダン・マーティン (Israel Start-Up Nation)
  3. ジュリアン・ベルナール(Trek – Segafredo)
  4. ニールソン・ポーレス (EF Education – Nippo)
  5. オレリアン・パレパントル (AG2R Citroën Team)
  6. ディラン・トゥーンス (Bahrain – Victorious)
  7. セルジオ・エナオ (Team Qhubeka NextHash)

 

先頭のトーマス・デヘントに後続の7人が追いつく。だが、集団とも27秒しか開いていないので、まだ射程圏内だ。

 

追走は、アレハンドロ・バルベルデを先頭に24人が大量に離脱する。先頭と20秒しか開いていないので追いつくだろう。

アンドラに住むジュリアン・アラフィリップも入っている。

  1. VAN AERT Wout (Jumbo-Visma)
  2. KUSS Sepp (Jumbo-Visma)
  3. CASTROVIEJO Jonathan(Ineos Grenadiers)
  4. VAN BAARLE Dylan(Ineos Grenadiers)
  5. WOODS Michael(Israel Start-Up Nation)
  6. NIBALI Vincenzo(Trek-Segafredo)
  7. ELISSONDE Kenny(Trek-Segafredo)
  8. ALAPHILIPPE Julian(Deceuninck-Quick Step)
  9. Davide Ballerini(Deceuninck-Quick Step)
  10. VALVERDE Alejandro (Movistar)
  11. PÖSTLBERGER Lukas(Bora-Hansgrohe)
  12. GAUDU David(Groupama-FDJ)
  13. MADOUAS Valentin(Groupama-FDJ)
  14. FERNÁNDEZ Rubén(Cofidis)
  15. Ruben Guerreiro(EF Education-Nippo)
  16. QUINTANA Nairo (Arkéa-Samsic)
  17. DONOVAN Mark (Team DSM)
  18. POELS Wout(Bahrein-Victorious)
  19. Matej Mohorič(Bahrein-Victorious)
  20. Dylan Teuns(Bahrein-Victorious)
  21. MATTHEWS Michael(BikeExchange)
  22. IZAGIRRE Ion(Astana-Premier Tech)
  23. LATOUR Pierre(TotalEnergies)
  24. BONNAMOUR Franck (B&B Hotels-KTM)

 

メイン集団は、UAEが先頭で引いている。すでに3分開いているので、逃げは決まりだ。

 

下りで、先頭は合体。これで32人の大集団となる。これはかなり逃げが続きそうだ。ただ、下り終わると50kmに及ぶ登りが始まる。

 

逃げには、山岳賞を狙う、マイケル・ウッズ、ナイロ・キンタナ、ワウト・プールスの3人が入っている。山岳ポイント前ではし烈な争いが起こるだろう。

 

タデイ・ポガチャルはすでに、ジャージを半分はだけている。暑さに耐えきれるか。イネオスは逃げに2人をのせているので前で待つ作戦をとるかも。

 

ベン・オコナーがパンク。あまり集団は早いペースで走っていないので追いつくだろう。

 

先頭集団から6人が先行。マイケル・マシューズが入っておりスプリントポイント狙いをしている。

  1. ステファン・クライスヴァイク (Jumbo-Visma)
  2. ヴィンチェンツォ・ニバリ(Trek-Segafredo)
  3. ジュリアン・ベルナール(Trek-Segafredo)
  4. ダヴィデ・バッレリーニ(Deceuninck-Quick Step)
  5. ニールソン・ポーレス (EF Education – Nippo)
  6. マイケル・マシューズ(Team BikeExchange)

 

[

後続からマイケル・ウッズ、ディラン・ファンバーレが追いついて9人。更に増えそうだ。

 

トーマス・デヘントも追いついて先頭を引く。11人が先行。だが、後ろに見えているので、これも暫定だろう。

 

スプリントポイント オレット

先頭は一塊に戻る。マイケル・マシューズは2番手につけてスプリントポイントを狙う。

すでに集団とは8分離れているが、最もタイムが良いのがAG2R Citroënのオレリアン・パレパントルの24分44秒なので全く問題ない。

 

トーマス・デヘントが先行したが、マイケル・マシューズが20ポイント獲得。ダヴィデ・バッレリーニはマーク・カヴェンディシュのためにスプリントしたが、届かず3位。

 

1級山岳 モンテ・ド・モン・ルイ 8.4km・7.4%

Groupama-FDJは、シュテファン・キュングを集団に残して、3人が逃げに乗っている。ダヴィ・ゴデュのステージ優勝を狙っている。ただ、山岳も強いが暑さはどうなんだろう。

前回の山岳ステージでは軽い熱中症の症状を出していたから心配だ。

 

ワウト・ファンアールトはモン・ヴアントゥの足を持っているだろうか。ステージ2勝したら凄いことだ。

 

メイン集団はUAEが引き、先頭はFDJが引く。タイム差は8分30秒程度で変わらない。

皆相当暑そうで頭から水をかけたり、背中に氷を入れたりしている。まあ、夏に登りを50kmも上がるなんて暑いに決まっている。

 

頂上まで4.6kmの地点で、マーク・カヴェンデッシュとティム・デクレルクが切れてしまう。この位置ならば、タイムアウトは逃れられるか?

 

マーク・カヴェンデッシュには、3人のチームメイトがついている。ティム・デクレルクは最後尾。

 

頂上手前からトーマス・デヘントがスパート。

 

 

だが、追い込んできたワウト・ファンアールトが1位通過。2位はワウト・プールス。3位がマイケル・ウッズ。

  1. マイケル・ウッズ 60ポイント 
  2. ワウト・プールス 59ポイント
  3. ワウト・ファンアールト 51ポイント
  4. ナイロ・キンタナ 50ポイント

ワウト・プールスは1ポイント差まで近づく。

 

トーマス・デヘントが引いて、そのまま4人が10秒先行して走り続ける。

 

まだ100kmあるので、4人で逃げることはしない。後続に吸収される。

 

マーク・カヴェンデッシュが下る前に、先頭集団に追いついた。あと二つ山を越えればOKだ。UAEがあまり速いペースで引かないので助かっている。

 

クリス・フルームがパンクで遅れている。集団が下りに入る前に追いつかないとやばい。

 

2級山岳 ピュイモランス 5.8km・4.7%

Team Jumbo-Vismaは、先頭に3人送り込んでいる。何やら話をしてセップ・クスが先頭付近に上がっていった。

 

逃げているメンバーは、全員FDJに感謝しているだろう。延々と引いてくれている。これほど助かることはない。

 

Total Energiesのエドヴァルド・ボアッソンハーゲンがメイン集団から切れてしまう。

キャリア81勝をあげているベテランライダーはここ3年勝利がない。

 

相当暑いようで、ゲラント・トーマスも頭から水をかけている。

 

2級山岳ポイントの手前でもFDJが引いている。そろそろポイントに向けた争いが始まりそうだ。

 

先頭からワウト・プールスがアタックをするとワウト・ファンアールトが反応。

 

だが、スプリントでワウト・ファンアールトに勝てる相手はいない。

  1. マイケル・ウッズ 62ポイント 
  2. ワウト・プールス 62ポイント
  3. ワウト・ファンアールト 56ポイント
  4. ナイロ・キンタナ 50ポイント

またも、マイケル・ウッズとワウト・プールスが並んだ。ワウト・ファンアールトも着々とポイントを重ねている。

 

Groupama-FDJのブルーノ・アルミライルが引き終わって切れていく。これで、FDJはヴァランタン・マティアスだけがダヴィ・ゴデュのアシストとなる。

 

メイン集団は、モビスターがイバン・ガルシア、イネオスがリッチー・ポートを出して追い始めた。これは集団最後尾にいるライダー達にはペースが上がって困ることになる。

 

マーク・カヴェンデッシュはペースが上がるとすぐに集団からドロップ。トップから10分遅れ。残り52.4kmあるが、なんとかタイムアウトは逃れるのではないかな。

 

1級山岳  ポール・ダンヴァリラ 10.7km・5.9% アンリ・デグランジュ賞

クリス・フルームも集団から切れてしまう。

 

先頭は、リッチー・ポートが引く。タイム差は7分27秒まで縮まってくる。

 

先頭はトレックが引きだす。ジュリアン・ベルナール、ケニー・エリッソンド、ヴィンチェンツォ・ニバリの順に並んでいる。

 

トーマス・デヘントが先頭からドロップ。先頭はすでに25人となっている。

 

さあ、イネオスがトレインを組んできた。頂上までは4kmだが、どこまで絞り込むだろう。リッチー・ポートの引きでタイム差は6分台となってきた。

 

ここでマイケル・ウッズがトレックをトレインを抜いていく。

 

先頭での戦いが始まる。セップ・クスも揺さぶりをかける。

 

風が強く、皆が牽制している。

 

後方では、イネオスのディラン・ファンバーレとジョナタン・カストロビエホがリチャル・カラパスを待つために先頭から離脱する。

 

誰が、ここから抜け出すのか?

 

アタックをかけたのはナイロ・キンタナだ。ここまで静かにしていたのは、この為だったのか。

 

後方は、ルーベン・ゲレイロ、ワウト・ファンアールトらが先頭で追うが30秒も開いた。

 

ナイロ・キンタナがアンリ・デグランジュ賞獲得だ。10ポイントを追加して60ポイントとなる。ワウト・プールスがマイケル・ウッズを逆転。

  1. ワウト・プールス 68ポイント
  2. マイケル・ウッズ 66ポイント 
  3. ワウト・ファンアールト 64ポイント
  4. ナイロ・キンタナ 60ポイント

 

集団は、ジョナタン・カストロビエホが引く。残りはゲラント・トーマスとリチャル・カラパスだ。

 

ゲラント・トーマスが先頭交代する。

 

先頭を走っていた、ナイロ・キンタナは後続に吸収される。先頭は17人となった。

 

タデイ・ポガチャルは丸裸だ。メイン集団は16人。だが、下りなので何人か追いついてくるだろう。

イネオスは、ゲラント・トーマス、カラパス、リッチー・ポート、ディラン・ファンバーレ、ジョナタン・カストロビエホと5人もいる。これは有利だ。

 

ギヨーム・マルタンが必死でメイン集団を追う。ここで追いつけばタイム損失が防げ総合2位がキープ出来る。

 

マティア・カッタネオとギヨーム・マルタンは下りで追いつかない。さっきまで見えていた集団も全く見えなくなった。タイム差が広がってしまった。イネオスの引くメイン集団は速い!

 

先頭を走っていた、ダヴィデ・バッレリーニが曲がり切れずに真っすぐに進む。落車はしなかった。

 

1級山岳 ペイシャリス峠    6.4km・8.5%

ナイロ・キンタナが登りが始まると同時にアタック!

 

これにはワウト・ファンアールトも切れてしまう。

 

ナイロ・キンタナは後続に捕まってしまう。

 

ここで、飛び出したのセップ・クスだ。

 

アレハンドロ・バルベルデがついていけない。離されてしまう。

 

ジュリアン・アラフィリップも遅れている。第2グループとなってしまう。

 

セップ・クスは残り4kmで37秒も後続を引き離した。これは逃げ切り可能か?

 

ゲラント・トーマスが先にきれて、ジョナタン・カストロビエホが引く。リチャル・カラパスが後ろだ。

 

ジョナタン・カストロビエホのアシストが離れた瞬間に、リチャル・カラパスがアタック!

 

すぐに、タデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーがチェックにはいる。

 

カラパスが先頭を譲り、ペースを落とすと、リゴベルト・ウランが追いついてきた。

 

アレハンドロ・バルベルデは単独2位となってセップ・クスを追う。最年長ライダーは強すぎる。

 

集団が牽制に入った所で、ベン・オコナーがアタック!

 

だが、これは捕まえられて、タデイ・ポガチャルが先頭に。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーがアタックをかける。

 

だが、しっかりとタデイ・ポガチャルがマークしている。リチャル・カラパス、リゴベルト・ウラン、エンリク・マスと続く。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーは構わずアタックを繰り出すが決まらない。

 

セップ・クスは単独で1級山岳ペイシャリス峠を越えていく。

 

アレハンドロ・バルベルデが2位通過。ワウト・プールスは6ポイント追加で74ポイントとなり山岳賞トップに立つ。

 

ヨナス・ヴィンゲゴーはあきらめたか、ペースを緩めると総合勢が追いついてくる。

 

今度は、これまで動きのなかったリゴベルト・ウランが揺さぶりをかける。

 

さらに、リチャル・カラパスもアタックするが誰も落ちない。

 

誰も、タデイ・ポガチャルを落とすことは出来なかった。タデイ・ポガチャルが先頭で1級山岳を越えていく。ギヨーム・マルタンが遅れたので、総合順位はまた元に戻るだろう。

 

先頭から遅れたワウト・ファンアールトがメイン集団を引く。7名の総合勢だけだ。

 

セップ・クスは下りでアレハンドロ・バルベルデに追いつかれなかった。ステージ優勝は間違いない。

 

セップ・クスはサングラスを観客に投げて素顔でゴール。セップ・クスの勝利は昨年のクリテリウム・デュ・ドーフィネ第5ステージ以来。

今年は、UAEツアーやボルタ・ア・カタルーニャなどでエースを任されたが上手くいかなかった。このツールでは、プリモッシュ・ログリッチの最後のアシストとして活躍する場面もなかったが、ようやく一矢報いた感じだ。

チームとしては、モン・ヴアントゥでのワウト・ファンアールトの勝利に続いて2勝目となった。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第15ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1
 KUSS Sepp
Team Jumbo-Visma 120 100 5:12:06
2
 VALVERDE Alejandro
Movistar Team 50 70 0:23
3
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 25 50 1:15
4
 IZAGIRRE Ion
Astana – Premier Tech 15 40 ,,
5
 GUERREIRO Ruben
EF Education – Nippo 5 32 ,,
6
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic   26 ,,
7
 GAUDU David
Groupama – FDJ   22 ,,
8
 MARTIN Dan
Israel Start-Up Nation   18 1:22
9
 BONNAMOUR Franck
B&B Hotels p/b KTM   14 ,,
10
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team   10 ,,
11
 NIBALI Vincenzo
Trek – Segafredo   8 ,,
12
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step   6 ,,
13
 POWLESS Neilson
EF Education – Nippo   4 3:00
14
 DONOVAN Mark
Team DSM   2 3:02
15
 TEUNS Dylan
Bahrain – Victorious   1 4:11
16
 ELISSONDE Kenny
Trek – Segafredo     ,,
17
 BERNARD Julien
Trek – Segafredo     ,,
18
 HENAO Sergio
Team Qhubeka NextHash     ,,
19
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma     4:51
20
 MAS Enric
Movistar Team     ,,
21
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma     ,,
22
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates     ,,
23
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers     ,,
24
 URÁN Rigoberto
EF Education – Nippo     ,,
25
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe     ,,
26
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team     ,,
27
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech     5:22
28
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious     ,,
29
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious     5:25
30
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation     6:19

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 25 62:07:18
2 3 ▲1
 URÁN Rigoberto
EF Education – Nippo   5:18
3 4 ▲1
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma   5:32
4 5 ▲1
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers   5:33
5 6 ▲1
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team   5:58
6 7 ▲1
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe   6:16
7 8 ▲1
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech   7:01
8 9 ▲1
 MAS Enric
Movistar Team   7:11
9 2 ▼7
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits   7:58
10 11 ▲1
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious   10:59

ギヨーム・マルタンは完全に元の順位に戻ってしまった。

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step 279
2 2
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange 207
3 3
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Fenix 174
4 4
 COLBRELLI Sonny
Bahrain – Victorious 159
5 5
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 135
6 7 ▲1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 103
7 8 ▲1
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 101
8 9 ▲1
 MØRKØV Michael
Deceuninck – Quick Step 95
9 12 ▲3
 MOHORIČ Matej
Bahrain – Victorious 81
10 10
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 76

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 3 ▲2
 POELS Wout
Bahrain – Victorious 74
2 1 ▼1
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation 66
3 2 ▼1
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic 64
4 4
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 64
5 5
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo 41
6 6
 ELISSONDE Kenny
Trek – Segafredo 27
7 7
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 26
8 8
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team 24
9 9
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo 24
10 10
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 20

ワウト・プールスがマイケル・ウッズを逆転。第3週も激しく争われそうだ。

ヤングライダー賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates 62:07:18
2 2
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 5:32
3 3
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team 21:15
4 4
 GAUDU David
Groupama – FDJ 27:15
5 5
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo 57:26
6 7 ▲1
 DONOVAN Mark
Team DSM 1:22:49
7 6 ▼1
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ 1:25:30
8 8
 POWLESS Neilson
EF Education – Nippo 1:33:02
9 9
 RUTSCH Jonas
EF Education – Nippo 1:56:00
10 10
 VAN MOER Brent
Lotto Soudal 2:00:42

 

 

 

 

 

 

 

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