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2025 ツール・ド・フランス Bahrain Victoriousのレニー・マルティネスはフランスの期待に応えるか?

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Photo credit: dvdbramhall on Visualhunt.com
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Bahrain Victoriousがツール・ド・フランスのメンバーを発表。

エースはサンティアゴ・ブイトラゴとなりそう。21歳のフランス人、レニー・マルティネスはアシストなのかも。

 

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Bahrain Victoriousのメンバー

 

レニー・マルティネス
サンティアゴ・ブイトラゴ
マテイ・モホリッチ
ヒィル・バウハウス
カミル・グラデグ
ジャック・ヘイグ
ロバート・スタナード
フレッド・ライト

 

レニー・マルティネス

 
 
 
 
 
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2023年当時19歳だったレニー・マルティネスは、Equipe continentale Groupama-FDJの開発チームからGroupama – FDJに昇格している。

プロ初勝利はCIC-モン・ヴァントゥのワンデイレース。Israel – Premier Techのマイケル・ウッズを破っている。19歳でモン・ヴァントウを制しているのが凄い。

 

圧巻は、20歳で出場した2023 ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージで2位となり、リーダージャージのマイヨロホを獲得したことだ。2ステージ、マイヨロホをキープした。

最終的には、総合24位でゴールしている。

2024年シーズンは、開幕戦となったツール・ド・ドゥーで勝利。

 

グランカミノを総合2位で終えて、イタリアの開幕レース、トロフェオ・ライグエーリアでも勝利。

 

ボルタ・ア・カタルーニャ総合7位に続いて、クラシック・グラン・ブザンソン・ドゥーで、今シーズンの3勝目。

 

2日後に行われたツール・ド・ドゥーでも勝利。

 

フランスの山岳ワンデーレース。メルカントゥール・クラシック・アルプ=メリティームでシーズン5勝目をあげる。

 

初出場の2024 ツール・ド・フランスでは期待外れ。調子の悪かった理由は良くわからない。2025年にGroupama – FDJからBahrain Victoriousに移籍。

ツール・ド・アルプスで総合3位。パリ~ニース第5ステージで移籍後の初勝利。

 

ボルタ・ア・カタルーニャ総合5位。ツール・ド・ロマンディ第4ステージでジョアン・アルメイダを破って勝利。最終ステージを前にトップとなったけれど、個人TTでジョアン・アルメイダに逆転されて総合2位。

 

クリテリウム・デュ・ドーフィネ第8ステージで、タデイ・ポガチャルとヨナス・ヴィンゲゴーの追撃をかわして、またも勝利。

 

気持ちよくツール・ド・フランスを迎えることになった。レニー・マルティネスの目標としては総合よりもステージ狙いかもしれない。

フランス国民としては、山岳ステージでレニー・マルティネスが勝利する姿を期待していることだろう。

 

サンティアゴ・ブイトラゴ

 
 
 
 
 
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2024 ツール・ド・フランス総合10位。公式サイトではサンティアゴ・ブイトラゴがエースだと書かれている。

今シーズンは、ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ第2・4ステージで勝利。総合優勝している。レニー・マルティネスのアシストを受けている。

 

ツール・ド・アルプスでもレニー・マルティネスのアシストを受けたけれども総合2位。その後の成績を見るとレニー・マルティネスに劣っているようにも見える。

ただ、実績のあるライダーでありアシストされれれば山岳では結果を出してきそうだ。

 

サンティアゴ・ブイトラゴのコメント

今回の2025年ツールは、正直なところ、たくさんの希望と期待を胸にスタートする。 昨年のニースでの最終戦以来、今年のツールのためにトレーニングしてきた。 最高の準備をして、最高のコンディションで臨みたかった。

今シーズンはすべてがうまくいっている。あらゆる面でハードワークしてきたし、チーム内でも良い結果を残すことができたので、この3週間に向けて大きな自信を得ることができた。

昨年とはまったく違うルートだ。 非常に複雑な10日間が連続し、そこで多くを得ることはできないが、ミスをすればGCに別れを告げることになる。 幸運なことに、僕たちには戦うためのオプションがあり、非常に完成されたチームがある。

今年はチームにレニーがいる。 間違いなく、彼は大いに助けてくれるだろう。 彼は多くの才能を持った若いライダーで、ツールは彼が持っている資質を発揮する絶好の機会だと信じている。

目標は、昨年の10位より上を目指したい。 ステージ争いのチャンスを期待しているが、一番の目的はGCで上位に進出することだ。 チームとして5位以内、あるいは表彰台を目指して頑張ってきた。

 

マテイ・モホリッチ

 
 
 
 
 
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マテイ・モホリッチは2014年にCannondaleでプロスタート。その後は

  • 2015 Team Cannondale – Garmin
  • 2016 Lampre – Merida
  • 2017 UAE Team Emirates
  • 2018 Bahrain Merida Pro Cycling

 

2016年のLampre – Merida時代には、新城幸也と一緒に走っている。

2017年にUAE Team Emiratesに在籍していた時には、ジロとブエルタのダブルツールに出場。ブエルタ第7ステージでは優勝も飾っている。

Lampre – MeridaからUAE Team Emiratesにチーム名変更となったけど、2年在籍しただけで、現在のBahrainに移籍している。

マテイ・モホリッチといえば、なんといっても2022 ミラノ~サンレモの優勝につきるかも。

 

ドロッパーシートを使っていたけれど、自分が良いと思うもの以外は使わない。

 

2023 世界グラベル王者でもあるマテイ・モホリッチにチームが期待するのはステージ優勝だ。すでにツール・ド・フランスで3回のステージ優勝をしている。

 

チームは、スプリントではヒィル・バウハウスが担当する。今年の勝利はまだない。ツール・ド・フランスでは2回2位となっており、今度こそステージ優勝をもぎとりたいところだ。

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