2025 ボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ第4ステージ　登りゴールを制したのは?

第3ステージでは、Movistar Teamのイヴァン・ロメオが17kmの独走を見事に決めてプロ初勝利に。

総合は、序盤に落車したLidl – Trekのマティアス・ヴァチェクが登りで遅れ、ステージ3位となったUAE Team Emirates – XRGのジョアン・アルメイダがトップに立っている。

 

第4ステージ オロペサ・デル・マール～ポルテル・デ・モレラ　181 km

 

なだらかに上がっていくので差はつきにくい。ゴール手前は登っている。スプリンターが残れるだろうか。

 

1. 2級山岳　Alto de la Bandereta (11.8 km・3.8%)
2. 3級山岳　Coll de la Basa (4.5 km・4.3%)
3. スプリントポイント　Atzeneta del Maestrat
4. 1級山岳　Alto de Chodos (10.8 km・5.2%)
5. 1級山岳　Alto de Vistabella (6.2 km・5.5%)

 

スタート

リーダーのジョアン・アルメイダを支えるアシスト陣は万全だ。

 

 INEOS Grenadiersは表彰台に届くか。

 

Bahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴの逆転を狙うだろう。

 

スタート前。

 

オフィシャルスタート。

 

3人の逃げ

3人が逃げている。

1. ジョン・アギーレ (Euskaltel – Euskadi)
2. ディエゴ・ウリアルテ (Equipo Kern Pharma)
3. ユーゴ・ウル (Israel – Premier Tech)

 

Euskaltel – Euskadiのジョン・アギーレが単独に。

 

これにMovistar Teamのパブロ・カスティーリョが追いついた。

 

集団はUAE Team Emirates – XRGが引く。

 

残り53.4km。パブロ・カスティーリョが引きっぱなし。

 

残り40.7km。タイム差は1分42秒。ずっと、固定でパブロ・カスティーリョが引き続けている。

 

さすがに、Euskaltel – Euskadiのジョン・アギーレは切れた。

 

残り34.4km。タイム差は1分32秒。

 

パブロ・カスティーリョは、残り29.8kmで1分差。

 

残り20.6km。タイム差は35秒に。さすがに下っていくので集団が有利。

 

残り17.7km。25秒差に。

 

ジョアン・アルメイダは3番目に。

 

残り11.4km。集団が迫ってきた。

 

残り10km。パブロ・カスティーリョは諦めない。

 

残り9.3kmでパブロ・カスティーリョは捕まった。

 

今度は INEOS Grenadiersが引く。

 

Movistar Teamのジェフェルソン・セペダエルナンデスがアタック。

 

残り5.8km。ジェフェルソン・セペダエルナンデスは粘る。

 

残り2.9km。ゴール手前まで逃げれるか。

 

残り1.5kmで13秒差。これは～。

 

残り663m。

 

ジェフェルソン・セペダエルナンデスが捕まった。

 

ここでLidl – TrekをBahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴが抜いていく。

 

サンティアゴ・ブイトラゴは一気に足を解放だ。

 

誰もついてこれない。

 

サンティアゴ・ブイトラゴが見事なスパートでステージ2勝目となった。

 

これで総合でもトップに。

 

2位はLidl – Trekのジョナサン・ミラン。3位はヤコブ・セーデルクヴィスト。

 

ジョアン・アルメイダは8秒差の総合2位へ陥落。

 

リザルト

優勝したBahrain Victoriousのサンティアゴ・ブイトラゴ

言葉では言い表せないほどうれしい。 今日は、リーダージャージを獲得するためにボーナスセコンドを獲得することに集中していた。

元チームメイトのジョナサン・ミラノのようなスプリンターが勝つ日だと思っていた。 アクセルを踏んで、全力を尽くして、それを実現させたんだ。

信じられないよ。GCで2位を奪い返すのは難しいと思っていたのに、ステージ優勝とリーダージャージの両方を手に入れたんだから。

あと1日あるし、ハードな1日になるだろうけど、このジャージを守るために私をサポートしてくれる強力なチームがいる。

今日のステージをうまくこなした選手たちに脱帽だ。 モビスターはアタックを仕掛け、ハイペースでレースを進めた。 当初はボーナスセコンドを狙っていたが、ギャップが大きすぎたため、再編成して戦略を調整した。

選手たちは完璧に指示に従い、フィナーレではスマートに戦った。 結果的には素晴らしい1日だった。 これ以上うれしいことはない。厳しい仕事になるだろうが、力強くゴールできると確信している。

 

2位　Lidl – Trekのジョナサン・ミラン

これは本当に大変だった。 今日は何度かペースを落とさなければならなかった。3回くらいだったと思う。 でも、チームはいつも私を連れ戻してくれた。今日は一日中、常に限界まで運転していたよ。

僕は良い位置からスタートした。ヤコブ・セーデルクヴィストの脚が優れているのは明らかだった。彼はゴールまであと500メートルのところでも差を広げており、調子が良くなってきているのが見て取れた。

しかし、サンティアゴ・ブイトラゴが後ろからきましたね。

彼は本当に速く走った(笑)。そしてゴールまでの最後の400メートルは自分のペースで走った。私は主に、うまく機能する強力なチームを持っていた。今は明日に集中している。

 

第4ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞