ロードバイクの情報を発信しています!

ドイツ検察庁はTeam Visma | Lease a Bikeのミヘル・ヘスマンのドーピング調査を中止

海外情報
Image by Kingrise from Pixabay
この記事は約3分で読めます。

2023年6月14日の競技外ドーピング検査で、利尿剤が検出されたTeam Visma | Lease a Bikeのミヘル・ヘスマン。

 

ミヘル・ヘスマンは、現在出場停止処分となっている。ドイツで2015年に可決されたドーピング法では、ドーピングの使用と管理を犯罪としている。

禁止薬物の使用が発覚した場合、最高で懲役3年と罰金が科される可能性があったのだが。

 

スポンサーリンク

ドイツ検察庁は調査中止

 

ドイツのフライブルク検察局は、ミヘル・ヘスマンのドーピング事件に関する刑事捜査を打ち切った。

その結果、ヘスマンに関する事件は法廷に持ち込まれることはなく、これ以上起訴されることはない。刑事事件で捕まってしまうと犯罪者となるので、プロ選手としての復活はなかっただろう。

しかし、この件はドイツのアンチ・ドーピング機関NADAがまだ下していない裁定とは別のもの。つまり、ヘスマンはまだ出場停止処分を受ける可能性があるということだ。

 

以前、Team Visma | Lease a Bikeのチームマネージャーのリチャード・プラグは、「汚染のようなもののようだが、それについては確信がない。NADAからの正式な結果を待たなければならない」と語っていた。

ひとまずミヘル・ヘスマンにとっては朗報だけど、引き続きアンチ・ドーピング機関の裁定を待たないといけない。

Team Visma | Lease a Bikeは、2024年シーズンに28人とか契約を行っていない。ミヘル・ヘスマンがいないので、27人で戦っていることになる。

ヘスマンの契約は2024年いっぱいまで。これ以上長引くようならば、2025年のチーム戦略に彼の名前はないかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました