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2025 イタリアロード王者がプロに復帰

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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Q36.5 Pro Cycling Teamとの契約延長が得られず、マアチュアライダーとなっていたフィリッポ・コンカ。

2025 イタリア選手権ロードで見事に優勝してみせた。

 

給料のないバイクの支給だけのマアチュアライダーが、選手権を勝ち取ったのだから痛快だ。イタリア選手権から2か月たたない間に、Team Jayco AlUlaでワールドチームに復帰だ。

 

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2027年までの2年契約

 

フィリッポ・コンカは26歳のイタリア人。レッコ出身で経済学の学位も持っている。2022年からLottoで2年間、Q36.5 Pro Cycling Teamで2年間走ったあとに失業

カルロ・ベレッタが会長を務めるチーム、Swatt Clubで走っていた。フィリッポ・コンカは、プロとしての4年間、アシストとして活躍。

しかし、最終的にはアシストが認められ、契約を更新することもある。そうでない場合もある。チームは、獲得したUCIポイントだけで評価する場合もある。

ドメスティックは、レースを作る2-3のビッグチーム以外では、あまり評価されないだ。また、チームによってはポイントが取れるライダーもシーズン前から決まっている。

これではレース序盤で引いている選手などは評価されないことになる。これについてLidl – Trekのティム・デクレルクの弟ベンジャミン・デクレルクも言っていた。

 

フィリッポ・コンカは、8月15日のサーキット・フランコ・ベルジュからTeam Jayco AlUlaでイタリアチャンピオンジャージで出場する。

今回ワールドチーム契約がとれたことで、2026 ジロ・デ・イタリアの出場を願っている。イタリアのナショナルチャンピオンジャージでスタート出来れば最高だ。

 

フィリッポ・コンカのコメント

Team Jayco AlUlaに加入できて本当にうれしい。このチームを選んだのは、ハードワークできる理想的な環境を見つけられると確信していたからだ。

決断する前に同僚やスタッフに相談したところ、Team Jayco AlUlaでは個人的にもスポーツレベルでもサポートしてくれるファミリーが見つかると言われた。

もうひとつ私にとって重要なのは、今年もこれまでと同じ機材、GiantとCADEXを使い続けるということだ。どちらも素晴らしい経験ができたので、同じバイクとホイールを使い続けられるのは嬉しい。

私の夢はジロ・デ・イタリアに出場すること、そしてイタリアのナショナルジャージを着ること。一生に一度のチャンスだと思う。私を信頼してくれたTeam Jayco AlUlaに感謝したい。必ず報われると信じている。

 

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