2024 ツアー・オブ・スロベニア第1ステージ　　初戦のリーダージャージは?

第30回目となるツアー・オブ・スロベニア。Tour of Slovenia(2.Pro)

今年も地元、タデイ・ポガチャルの出場はない。

 

過去の優勝者は

• 2023   フィリッポ・ザナ
  
• 2022   タデイ・ポガチャル
  
• 2021　タデイ・ポガチャル
• 2019　ディエゴ・ウルッシ
• 2018　プリモッシュ・ログリッチ
• 2017　ラファウ・マイカ
• 2016　レイン・タラマエ
• 2015　プリモッシュ・ログリッチ
• 2014　 マチャド・ティアゴ　
• 2013　 ロジーナ・ラドスラフ
  
• 2012　 ブラジコビ・ヤネス
  
• 2011　ディエゴ・ウルッシ

 

第1ステージ　 ムルスカ・ソボタ～オルモシュ　191.9km

 

第1ステージのスタートはムルスカ ソボタで行われ、ライダーは近隣3か国、オーストリア、ハンガリー、クロアチアを通過する。

最初のリーダーはオルモシュでの集団スプリントで決まる可能性が高い。

 

1. スプリントポイント　Dobrovnik
2. 4級山岳　Jeruzalem (4.8 km・2.3%)
3. スプリントポイント　Gorišnica
4. スプリントポイント　Ormož

 

注目のライダーは

• • Team Jayco AlUla　フィリッポ・ザナ、ディラン・フルーネウェーヘン、アレッサンドロ・デマルキ
  • Bahrain – Victorious　マテイ・モホリッチ、フィル・バウハウス、ペッリョ・ビルバオ
    
  • BORA – hansgrohe　サム・ウェルスフォード、ジョバンニ・アレオッティ
  • EF Education – EasyPost　ベン・ヒーリー、ミッケルフレーリク・ホノレ、留目 夕陽
  • UAE Team Emirates　アレッサンドロ・コーヴィ、アントニオ・モルガド、ドメン・ノヴァク
  •  Groupama – FDJ　ポール・ペンホーエ、マルク・サロー
  • INEOS Grenadiers　トビアス・フォス、ヨナタン・ナルバエス、エリア・ヴィヴィアーニ、コナー・スウィフト
  • TotalEnergies　ステフ・クラス、マチュー・ブルゴドー
  • Q36.5 Pro Cycling Team　マッテオ・モスケッティ
  • VF Group – Bardiani CSF – Faizanè　ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ
  • Tudor Pro Cycling Team　マイケル・ストーラー
  • Uno-X Mobility　アレクサンダー・クリストフ、トビアスハラン・ヨハンネンセン
    

 

スタート前

Uno-X Mobilityは、アレクサンダー・クリストフでスプリントを狙う。

 

UAE Team Emiratesは、開発チームの選手も入っており若手主体。アレッサンドロ・コーヴィはステージ優勝狙いのアタックが見てみたい。

 

Bahrain Victoriousは、ペッリョ・ビルバオが総合を狙う。マテイ・モホリッチはステージ狙いか。

 

ニュートラルスタート。

 

オフィシャルスタート。

 

スタートアタック。

 

3人が逃げている。

 

集団は容認。

 

5人の逃げ

5人が逃げている。

1. Aljaž Turk(Adria Mobil)
2. Szymon Tracz(Santic – Wibatech)
3. Tomáš Kalojíros(Pierre Baguette Cycling)
4. Matic Žumer(Sava Kranj Cycling)
5. Dylan Hopkins(Ljubljana Gusto Santic)

 

残り98.8kmで3分11秒差。雨は止んだ。

 

残り77.3kmで2分35秒。Bahrain Victorious、BORA-hansgroheが引いている。

 

Team Jayco AlUlaのディラン・フルーネウェーヘンは、集団の後ろ。昨年は第1・第2ステージを制している。

 

4級山岳　Jeruzalem (4.8 km・2.3%)

集団も4級山岳に。

 

先頭は割れるか。

 

また、5人に戻っている。

 

集団は1分45秒差に。

 

先頭から単独アタック。

 

この選手がポイント獲得。

1. Tomáš Kalojíros(Pierre Baguette Cycling) 

 

先頭から切れたメンバーが一人捕まる。

 

 INEOS Grenadiersのヨナタン・ナルバエスがバイク交換。

 

集団は遥かかなたに行っている。

 

残り55.7kmで1分50秒差に。

 

残り42.8kmで1分20秒差に。

 

集団やや後方で落車。

 

中々立てない。

•  BELOKI Markel (EF Education – EasyPost)
•  MAROLT Jaka (Sava Kranj Cycling)
•  KOMAC Nejc (Sava Kranj Cycling)
•  VAN DER LEE Jardi Christiaan (EF Education – EasyPost)
•  GLADEK Marcel (Sava Kranj Cycling)
•  MONACO Alessandro (Team Corratec – Vini Fantini)

 

先頭は残り29.6kmで28秒差に。

 

先頭から一人が逃げだしている。

 

他のメンバーは捕まった。単独の逃げに。

1.  Matic Žumer(Sava Kranj Cycling)

 

おっと、ディラン・フルーネウェーヘンのリードアウトのルカ・メズゲッツが落車。

•  ポール・ペンホーエ (Groupama – FDJ)
•  ルカ・メズゲッツ(Team Jayco AlUla)

 

ルカ・メズゲッツは追いつかないといけない。

 

スプリントポイント　Gorišnica

集団もスプリントポイントを通過。

1.  Matic Žumer(Sava Kranj Cycling)　5ポイント・3秒
2. マテイ・モホリッチ　Bahrain Victorious　3ポイント・2秒
3. ドメン・ノヴァク　UAE Team Emirates　1ポイント・1秒

 

残り16km。集団が迫ってくる。

 

残り10.1km。集団は捕まえない。

 

先頭が集団に捕まった。

 

スプリントポイント　Ormož

スプリントポイント前で、UAE Team Emiratesのドメン・ノヴァクがアタック。

 

ドメン・ノヴァクを捕まえて、ヨナタン・ナルバエスがポイント獲得。

1. ヨナタン・ナルバエス　 INEOS Grenadiers　5ポイント・3秒
2. ベン・ヒーリー　EF Education-EasyPost　3ポイント・2秒
3. ドメン・ノヴァク　UAE Team Emirates　1ポイント・1秒

 

二人がそのまま抜け出す。

 

 

これは行けるか。

 

残り3.5km。

 

集団が迫る。

 

二人が捕まってしまう。

 

残り1.3km。 INEOS Grenadiersが先頭に。

 

残り1kmでUno-X Mobilityのトレインが前にきた。

 

残り900m。Uno-X Mobilityが先頭に。

 

Team Jayco AlUlaのトレインが上がってくる。

 

Team Jayco AlUlaが先頭に立った。ディラン・フルーネウェーヘンとアレクサンダー・クリストフの戦いとなりそうだ。

 

ディラン・フルーネウェーヘンは、ケランド・オブライエンが、アレクサンダー・クリストフはトルド・グドメスタッドがリードアウト。

 

ディラン・フルーネウェーヘンのリードアウトはもう外れた。

 

Uno-X Mobilityのトレインが先頭に。

 

これはアレクサンダー・クリストフが有利だ。

 

最後のカーブを曲がってきた。

 

ディラン・フルーネウェーヘンがうまく、後ろから出てきた。

 

ディラン・フルーネウェーヘンが、アレクサンダー・クリストフに並ぶ。

 

二人がハンドルを投げた～!

 

あ～、わずかにディラン・フルーネウェーヘンがアレクサンダー・クリストフを差し切った～!

 

 

ディラン・フルーネウェーヘン強し。昨年の第1ステージに続いて、開幕ステージを勝ち取った。好調なアレクサンダー・クリストフは惜しくも2位。

3位には、Bahrain Victoriousのフィル・バウハウスが入っている。

 

リザルト

ディラン・フルーネウェーヘンのコメント(チーム公式サイトより)

第1ステージはいつも慌ただしく、またレース序盤は雨に見舞われたが、最終的にはバブルの中で落ち着いて走ることができた。

ルカ・メズゲッツも転倒してしまったが、最終的に彼はそこにいた。2人のTT選手もフィニッシュまで助けに来てくれたし、初日にここで再び勝利を収めたので、本当にいい一日だった。

 

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞