2024 バロワーズ・ベルギーツアー第1ステージ　　個人タイムトライヤルでトップに立ったのは?

ベルギーのステージレース。バロワーズ・ベルギーツアー。Baloise Belgium Tour(2.Pro)

地元ベルギーチームが活躍したいレースでもあり、ツール・ド・フランスに向けてパンチャーやスプリンターが多く出場するレース。

 

過去の優勝者

• 2023  マチュー・ファンデルプール
  
• 2022   マウロ・シュミット
  
• 2021　レムコ・エヴェネプール
• 2019　レムコ・エヴェネプール
• 2018　イェンス・クークレール
• 2017　イェンス・クークレール
• 2016　ドリス・デヴェナインス
• 2015　グレッグ・ファンアーヴェルマート
• 2014　トニー・マルティン
• 2013　トニー・マルティン
• 2012　トニー・マルティン
• 2011　フィリップ・ジルベール

 

第1ステージ　ベリンゲン～ベリンゲン 　12 km

 

第1ステージは、ベルギーのリンブルフ州ベリンゲンで個人タイムトライヤル。距離は12kmなので、数秒差の戦いとなる。

 

注目のライダーは

• Alpecin – Deceuninck　ジャスパー・フィリップセン、クイントン・ヘルマンス、ジャンニ・フェルメルシュ
• Soudal Quick-Step　ティム・メルリエ、カスパー・アスグリーン
• Team Visma | Lease a Bike　オラフ・コーイ、エドアルド・アッフィニ、ペール・ストランド・ハーゲネス
• Intermarché – Wanty　ヘルベン・タイッセン、マイク・テウニッセン・ロレンツォ・ロタ
• Lidl – Trek　ジャスパー・ストゥイヴェン、エドワード・トゥーンス、マティアス・ヴァチェク
• Arkéa – B&B Hotels　イエンセ・ビエルマンス、ルーカ・モッツァート
• Decathlon AG2R La Mondiale Team　ブノワブノワ・コヌフロワ、ドリース・デポンド、オレリアン・パレパントル
• Movistar Team　アレクサンデル・アランブル、レミ・カヴァニャ
• Team dsm-firmenich PostNL　ファビオ・ヤコブセン、ジョン・デゲンコルプ
• Lotto Dstny　ブレント・ファンムール、アレック・セガート、ライオネル・タミニオー
• Israel – Premier Tech　ジョセフ・ブラックモア、ライリー・シーハン、トム・ファンアスブロック
• TotalEnergies　ピエール・ラトゥール、ジェフレ・スープ
• Uno-X Mobility　ヨナス・アブラハムセン、ラスムス・ティレル
  

 

オラフ・コーイ　Team Visma | Lease a Bike

オラフ・コーイのゴールタイムは、14分59秒。バロワーズでは、スプリントを狙う。ツール・ド・フランス出場の可能性もありと言われている。

 

ブレント・ファンムール　Lotto Dstny

ブレント・ファンムールは、13分53秒。暫定6位。

 

ジョン・デゲンコルプ　Team dsm-firmenich PostNL

ジョン・デゲンコルプは、13分53秒で暫定6位。

 

ダン・フール　Lidl – Trek

TTスペシャリストのダン・フール。

 

ダン・フールは、13分42秒で暫定トップに。

 

アレクサンデル・アランブル　Movistar Team

Movistar Teamのアレクサンデル・アランブル。

 

ゴールタイムは、13分40秒でダン・フールを抜いた。

 

このままホットシートに座りつづけることができるだろうか。

 

オレリアン・パレパントル　Decathlon AG2R La Mondiale Team

オレリアン・パレパントルは、14分1秒。

 

マティアス・ヴァチェク　Lidl – Trek

マティアス・ヴァチェクが13分26秒でアレクサンデル・アランブルを抜いて暫定トップに。

 

この後だったか、かなり長くステージが中断。観客が心停止して、30分くらい中断された。英語がわかんないから、マティアス・ヴァチェクが優勝したのかと思っていた。

 

エリ・イーゼルビット　Pauwels Sauzen – Bingoal

シクロクロスの第一人者、エリ・イーゼルビットがロードに。タイムトライヤルを走っているところを始めてみた。

 

ゴールタイムは、14分49秒。

 

エドアルド・アッフィニ　Team Visma | Lease a Bike

TTスペシャリストのエドアルド・アッフィニ。

 

13分35秒。マティアス・ヴァチェクのタイムに及ばない。

 

ルーン・ヘレゴッツ　Intermarché – Wanty

直前のZLMツアーで総合優勝したルーン・ヘレゴッツは、13分34秒で暫定2位に。

 

レミ・カヴァニャ　Movistar Team

TTスペシャリストのレミ・カヴァニャがスタート。2023フランスTT王者だ。

 

レミ・カヴァニャは、トップタイム更新となるのか。

 

レミ・カヴァニャは、13分48秒。

 

ソーレン・ヴァーレンショルト　Uno-X Mobility

2022世界選手権U23王者のソーレン・ヴァーレンショルトがスタート。

 

ゴールタイムはどうか。

 

 

ソーレン・ヴァーレンショルトは、13分24秒で、マティアス・ヴァチェクを抜いて暫定トップに。残るライダーは少ない。

 

カスパー・アスグリーン　Soudal – Quick Step

Soudal – Quick Stepのエースとなるカスパー・アスグリーン。

 

カスパー・アスグリーンは、13分38秒。

 

アレック・セガート　Lotto Dstny

ソーレン・ヴァーレンショルトを抜くならば、アレック・セガートだろう。

 

 

2023ベルギー選手権2位のアレック・セガート。

 

 

ゴールタイムは、13分36秒。ソーレン・ヴァーレンショルトに12秒届かない。

 

ペール・ストランド・ハーゲネス　Team Visma | Lease a Bike

プロ入り前から、3勝をあげていたペール・ストランド・ハーゲネス。ゴールタイムは、13分50秒。

 

ジャンニ・フェルメルシュ　Alpecin-Deceuninck

最終走者のジャンニ・フェルメルシュ。直前のドワルス・ドール・ヘット・ハーヘラントを勝利して乗り込んでいる。

 

ジャンニ・フェルメルシュは、14分14秒。

 

これで全ての選手がゴールした。

 

この瞬間、ソーレン・ヴァーレンショルトのステージ優勝が決まった。今シーズンの2勝目。Uno-X Mobilityは、今シーズンの9勝目と大活躍だ。

 

リザルト

ソーレン・ヴァーレンショルトのコメント

スタート前に中断されたことは影響がありましたか?

自分のパフォーマンスに集中しなければならないことはわかっていたが、中段の影響はあった。結局のところ、被害者がどうなっているかということのほうが重要で、幸いなことに彼は問題なかったので良かった。

昨年のバロワーズ・ベルギー・ツアーでもタイムトライアルで勝利しましたね。

でも今日はもっと厳しかった。フィーリングは良かったけど、リズムが良くなかった。タイムトライアルも少し短かった。直角コーナーが多かったので、自分の勢いを見つけ、コーナーでエネルギーをセーブすることを心がけた。決勝では向かい風が吹いていたからだ。

出力は常に同じにしたかった。毎回5ワットしか上げ下げしなかった。

総合優勝の野望については?

ステージごとに見ていくよ。第4ステージで後続に続くことができれば、何かができるかもしれない。今年は相手が強いからね。でも、次のステージでは絶対にスプリントに挑戦したい。

 

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

新人賞