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2024 ツール・ド・フランス 今年の総合敢闘賞はあの人

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UnsplashAustin Distelが撮影した写真
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今年のツールの総合敢闘賞はXのリツイートの数も考慮された。

事前ノミネートは10人。

  • リチャル・カラパス EF Education-EasyPost
  • ジェイ・ヒンドレー Red Bull-BORA-hansgrohe
  • ジュリアン・ベルナール Lidl – Trek
  • オイエル・ラスカノ Movistar Team
  • マテオ・ベルシェ TotalEnergies
  • ヨナス・アブラハムセン Uno-X Mobility
  • ギヨーム・マルタン Cofidis
  • ベン・ヒーリー EF Education-EasyPost
  • ロマン・グレゴワール Groupama – FDJ
  • ミハウ・クフィアトコフスキ  INEOS Grenadiers

前半は、断トツでヨナス・アブラハムセンが目立っていたけど、果たして総合敢闘賞は誰が獲得したのだろうか。

 

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2024 ツール・ド・フランス総合敢闘賞

 

10人の中から選ばれたのは、EF Education-EasyPostのリチャル・カラパスだ。

カラパスは、ツール・ド・フランスの組織によって、過去3週間で最も戦闘的なライダーに選ばれた。

第3ステージでは、1日だけイエロージャージを着ることが許され、第17ステージではステージ優勝を勝ち取った。

 

リチャル・カラパスは、記録されている逃げだけで、6回逃げている。今年は、UAE Team Emiratesのコントロールが非常に厳しいツールだった。

逃げが勝てるレース自体少なく、ステージ優勝を狙う各チームは大変な思いをしたに違いない。それでも、リチャル・カラパスはチームがのぞむ最高の結果を勝ち取ったのは間違いない。

 

 

リチャル・カラパスのコメント

本当にハードなツアーで、今日は足が痛い。とても疲れたが、幸せだ。最終的には本当にいいツールだった。スタート地点のイタリアに着いたとき、クラッシュのせいで少し不安があった。

体調も良くなかった。自分のフォームを見つけられなかった。でもツール期間中、調子はどんどん良くなっていった。2週目には自分の脚を見つけたし、何ができるかもわかった。ステージ優勝、山岳賞チャンピオン、そして自分たちの実力を示すことができた。

僕にとって、このチームは一緒に仕事をするのに最適なチームだ。なぜなら、僕たち全員が自分たちの目標を明確に持っていて、それが僕たちの目標達成に大いに役立ったからだ。

それが違いを生んだ。私たちはチームとして機能している。個人的な結果はチーム全体のものであり、選手、スタッフ、みんながこのツールでとてもよく働いてくれた。

一番の思い出はステージ優勝。とてもハードな1日だったし、絶対に勝ちたいと心に決めていた日だった。それが実現したことは大きかった。

 

リチャル・カラパスは、クリテリウム・デュ・ドーフィネの落車により、スタート2週間前でも満足に練習できていなかったほど。それなのに、後半に向けて尻上がりに調子を上げていった。

チームの目指す、目立つ走り。その象徴である敢闘賞に山岳賞も獲得するという最高の結果を手にいれている。

リチャル・カラパスの次の目標はブエルタ・ア・エスパーニャだ。オリンピックはディフェンディングチャンピオンとして出場することはできない。

 

 

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