第18ステージでは、まさかの逃げ切り。常に1分以内にコントロールされていたので、いつでも捕まえられるという油断がスプリンターチームにあったのか。
いやそんなことはない。4人が優れていた。特にヴィクトール・カンペナールツの引きは凄まじかった。
特定のチームに任せ過ぎというのもあっただろう。さて、第19ステージは、まだ勝っていないチームのライダーがこぞって逃げに乗ろうとするはず。最後のチャンスだ。
第19ステージ モワラン=アン=モンターニュ~ポリニー 172.8km
木のおもちゃの首都というニックネームもあるモワラン=アン=モンターニュからスタート。
2016年に、スタート地点となっており、スイス国境を越えてベルンでサガンが勝利している。
ゴール地点のポリニーは、ツール・ド・フランス初登場。ツール・ド・ジュラのスタート地点となることもあり、今年はTeam Arkéa Samsicのケヴィン・ヴォークリンが勝利している。
獲得標高は、1,934m。最後の3級山岳頂上からゴールまでは、25km。逃げ切りを果たすライダーはいるだろうか。
- 4級山岳 ボワ・ド・リオンジュ峠 1.9km・5.7%
- スプリントポイント Ney
- 3級山岳 ボリ峠 2.4km・4.7%
スタート前
スタート地点には、エディ・メルクスが招待されていた。
グリーンジャージのジャスパー・フィリップセンのコメント
私はこのライドをスプリンターのライドとして始めているわけではない。今日は激しいレースが予想されるが、多くの人にとってこれが最後のチャンスだ。
マチュー・ファンデルプールは、風邪が完全に抜けていれば優勝候補の一人となる。激しいアタック合戦を勝ち残れるか。
「抜け出すための戦いになるだろうが、今は自分の能力の最高の状態では乗れていない。先週以降、回復するのは難しく、それを変えることはできない。とにかくやってみます!」
第19ステージスタート時の4賞着用ライダーは
- 総合 ヨナス・ヴィンゲゴー Jumbo-Visma
- ポイント賞 ジャスパー・フィリップセン Alpecin-Deceuninck
- 山岳賞 ジュリオ・チッコーネ Lidl-Trek
- 新人賞 タディ・ポガチャル UAE Team Emirates
DNSなし
カスパー・アスグリーンが先頭を切ってオフィシャルスタートに。
ここからアタック合戦が~。
TotalEnergiesのエドヴァルド・ボアッソンハーゲンが少しぬけだす。
今度は、またもヴィクトール・カンペナールツが攻撃!
昨日あれだけ走って、今日も集団から5秒のリードを奪う。
13秒差となった。後ろから、TotalEnergiesのピエール・ラトゥールが追っていたが集団に捕まる。
さすがに集団が迫ってきた。
BORA-hansgroheのダニー・ファンポッペルなどが追いつく。
ダニー・ファンポッペルがアタック!
集団は棒状に。
かわるがわるにアタックが。
二人がスモールギャップ。
9秒引き離した。
- アクセル・ジングル Cofidis
- クエンティン・パチャー Groupama – FDJ
すぐに捕まる。
集団が落ち着いた所で、サガンがアタック!
いけるかサガン!
3%勾配で集団を突き放す。
あ~、サガンは捕まってしまった。サガンのツールでのアタックはこれは初めてだったのでは。
ジュリアン・アラフィリップが前に。
マッズ・ピーダスンがアタック!
スモールギャップ。
- マッズ・ピーダスン Lidl-Trek
- アレクセイ・ルチェンコ Astana Qazaqstan Team
Astana Qazaqstan Team のエフゲニー・フェドロフがパンク。
4級山岳 ボワ・ド・リオンジュ峠 1.9km・5.7%
6秒差で4級山岳に。
Israel – Premier Techのクリスツ・ニーランズが追走に。
アレクセイ・ルチェンコ先頭で通過。
- アレクセイ・ルチェンコ Astana Qazaqstan Team 1ポイント
二人は6秒差で追走から逃げる。
集団も一列棒状で追っている。先頭はUAE Team Emiratesのマッテオ・トレンティン。
下りでは、マッズ・ピーダスンがぶっ飛ばしている。タイム差19秒に。
アレクセイ・ルチェンコがオーバーランでカーブで落車しそうに。
集団は12秒差で追う。
ジュリアン・アラフィリップが集団先頭に。
8秒差。二人は少人数の追走を期待していたのでは。
二人は捕まった。
ジュリアン・アラフィリップが抜け出す。
Groupama – FDJのシュテファン・キュングが追いついた。
二人は10秒引き離した。
あ~、追いつかれた。
サガンは最後尾。
ニルス・ポリッツがアタック!
追走が追いついた。
アルベルト・ベッティオルが前に。
ニルス・ポリッツは切れてしまう。
アルベルト・ベッティオルに後続が追いつく。
抜け出しつつある。
7人が抜けつつある。
テッシュ・ベノート、ニルス・ポリッツ、ジュリアン・アラフィリップ、ヴィクトール・カンペナールツなど良いメンバーがスモールギャップ。
ヴィクトール・カンペナールツが、またも巨大エンジンとして先頭を引っ張る。
24秒引き離した。
集団から追走しようとすると、Soudal – Quick Stepのティム・デクレルがマークしていかせない。集団容認となった。
9人の逃げ
この9人からさらに絞られていくはず。
- テッシュ・ベノート Jumbo-Visma
- マッテオ・トレンティン UAE Team Emirates
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step
- ジャック・ヘイグ Bahrain Victorious
- ニルス・ポリッツ BORA-hansgrohe
- マッズ・ピーダスン Lidl-Trek
- ゲオルク・ツィンマーマン Intermarché – Circus – Wanty
- ワレン・バルギル Team Arkéa Samsic
- ヴィクトール・カンペナールツ Lotto-Dstny
集団先頭には、Israel – Premier Tech、Uno-X Pro Cycling Team、EF Education-EasyPostが集まって引いている。最後のチャンスを諦める訳にはいかない。
クラシックハンターが集まった先頭集団。誰が抜け出してくるのか。いないのは、マチュー・ファンデルプールとマテイ・モホリッチくらいか。
昨日のステージで、残り80kmからの追走アタックを止めたジャスパー・フィリップセンとLotto-Dstnyのパスカル・エーンクホーンが並んで喋っている。
結構露骨で色々と言われていたけど、二人は完全に和解。前を走るのはマチュー・ファンデルプール。
Alpecin-Deceuninckはフィリップセンのスプリントにかける。
ヴィクトール・カンペナールツは最後尾で耐えている。流石に二日連続の逃げはきついはず。チームの勝利のためには粘るしかない。
勝利のないEF Education-EasyPostはリゴベルト・ウランが引く。
なんと、ニルス・ポリッツのチェーンが切れている。
あっと、チームサポートカーが中々上がってこれない。
Shimanoのバイクに乗るけど、小さすぎる。
ようやくサポートカーがきてバイクを貰うが集団に抜かれてしまう。
ニルス・ポリッツは、カメラに向かってどうもこうもないと首を振る。
残り82.4kmで57秒差に。
スプリントポイント Ney
ここはマッズ・ピーダスンがトップ通過。
集団はマチュー・ファンデルプールが引いて、ジャスパー・フィリップセンがトップ通過。
- マッズ・ピーダスン Lidl-Trek 20ポイント
- ヴィクトール・カンペナールツ Lotto-Dstny 17ポイント
- ジュリアン・アラフィリップ Soudal – Quick Step 15ポイント
ジャスパー・フィリップセンが、マチューがいることを確認してそのままスパート。
攻撃するグリーンジャージ。
第2グループが28人に。
チェーントラブルで脱落したニルス・ポリッツが集団から抜け出そうとするが無理。
巨大な追走には、多くのライダーがいる。当然追いつけばジャスパー・フィリップセンのスプリントとなる。
先頭は10秒差に迫られる。
あ~、追いつかれた。
ジュリアン・アラフィリップとマッテオ・トレンティンが何かいいあっている。
追いつかれても、ヴィクトール・カンペナールツはあきらめない。またも、単独でアタック。
誰が追いつくか。
Israel – Premier Techのサイモン・クラークがきた。
二人は7秒差で頑張る。
14秒差となったが、追走は大人数。
22秒差で追走は40人くらいか。
追走先頭はUno-X Pro Cycling Teamが引く。誰で勝負するのか。
ビニヤム・ギルマイは、集団の後方に。
残り56.1km。二人は25秒まで開く。
マチュー・ファンデルプールも追走先頭にたつ。これはフィリップセンのスプリント狙いだ。
メイン集団は3分1秒。
タデイ・ポガチャルは明日にかける。ステージを狙うだろう。
サイモン・クラークは2022ツール・ド・フランス第5ステージ以来の逃げ切り勝利を狙う。
Uno-X Pro Cycling Teamは、ヨナス・アブラハムセンとアントン・チャーミグが引く。
ヴィクトール・カンペナールツは、チームの勝利のために2日連続で全開だ。残り42.1kmで53秒に。
残り35.2kmで35秒差に。これは厳しい。
二人は先頭交代の時に、少し会話。28秒差に。
あっと、サイモン・クラークが足の痙攣で遅れてしまう。
カスパー・アスグリーンがアタック!
昨日に続いて、カスパー・アスグリーンが動きだす。
- カスパー・アスグリーン Soudal – Quick Step
- ベン・オコナー AG2R Citroën Team
- マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious
3級山岳 ボリ峠 2.4km・4.7%
ヴィクトール・カンペナールツ単独に。
もう、カスパー・アスグリーンが追いついてきた。
ヴィクトール・カンペナールツは粘る。
あ~、ヴィクトール・カンペナールツが切れてしまう。
3級山岳を越えて、逃げ切りモードに入れるか。
3人が3級山岳を越えた。
- カスパー・アスグリーン Soudal – Quick Step 2ポイント
- マテイ・モホリッチ Bahrain Victorious 1ポイント
追走は登りでばらけている。
21秒差で3人が下っていく。
あ~、Israel – Premier Techのコービン・ストロングが落車している。
追走先頭はクリストフ・ラポルト。マチュー・ファンデルプールも後ろにいる。
下りでは、マテイ・モホリッチが速い。2022ミラノ~サンレモの下りを思い出す。
マチュー・ファンデルプールは、クリストフ・ラポルトをマーク。
クリストフ・ラポルトを今度は、ジャスパー・フィリップセンが追う。
クリストフ・ラポルトは捕まり、マッテオ・トレンティンが先頭でペースを上げる。
残り16km。マチューが動きだした。
Team Arkéa Samsicのワレン・バルギルがパンク。この大事な時に~。
マチューにジャスパー・フィリップセンも追いつく。先頭まで、17秒。
先頭は17秒差で逃げ続ける。
追走は9人。
先頭には、いつの間にかINEOS Grenadiersのトム・ピドコックが追いついている。
60km/hで追っているのに、タイム差は26秒と開いている。
3人は追走の9人を追いつかせない。
後ろは、追いつけばジャスパー・フィリップセンの勝利となるので、イマイチ回ってないのか。タイム差が縮まらない。
残り5.8kmで31秒。これは追いつかない。
こうなると、クライマーのベン・オコナーはスプリントでは勝てない。
カスパー・アスグリーンは、二日連続の逃げ。まさか連勝は~。
一流スプリンターが揃う追走はペースが上がらない。
残り2kmのゲートに。
ベン・オコナー先頭で残り900mに。
マテイ・モホリッチは、後ろでシューズのダイヤルを静かに締める。
ベン・オコナーが間をあけて、アタックのタイミングをはかる。
ベン・オコナーがふって、後ろからスパート。
ベン・オコナーが引き離した。
ベン・オコナーに、カスパー・アスグリーンが追従。
さあ、ベン・オコナーが先頭でもがく。
ベン・オコナーをカスパー・アスグリーンがまくる。
カスパー・アスグリーンが連勝に向けてスパート。
カスパー・アスグリーンの後ろから、マテイ・モホリッチがまくる!
さあ、ゴールでハンドルを投げた~!
勝ったのは、どっちだ?
わかんねえよ~。
なんと、ギリギリでマテイ・モホリッチがカスパー・アスグリーンをまくった!
マテイ・モホリッチは喜びの涙に。2023ツアー・オブ・スロベニア第5ステージの勝利に続いて、今シーズンの2勝目。ツールでは2021年の勝利に続いて3勝目のステージ優勝となった。
マイヨジョーヌグループは13分遅れでゴール。明日の最終決戦に備える。
リザルト
マテイ・モホリッチのコメント
これは僕にとって大きな意味がある。サイクリストというのは時に残酷だ。苦しみ、多くの犠牲を払い、できる限りのことをやって、そしてみんながとても強いことに気づく。ロズ峠ではとても疲れたけど、その翌日はまた同じことをすればいい。
時々、自分の居場所がここにないように感じることがある。カスパー・アスグリーンのアタックについていくのはとても難しかった。最終的に、僕はホイールをキープする決意を固めたんだ。
忍耐力はどこから?
わからない。ただ、後から後悔したくないんだ。僕は他の選手ほど強くないけど、決定的な場面では冷静に集中できる。アスグリーンが攻めてきたとき、それが決定的な攻撃だとわかった。私はそれについて行く強さを見つけ、できるだけリードに貢献しようとした。
ベン・オコナーは気の毒だった。彼にチャンスはなかったが、攻め続けた。彼がアタックしたとき、アスグリーンもオコナーのアタックに応じるだろうと思っていた。
ハードな1日の後、彼の後をついていった。僕はツールステージで勝てることも知っているし、僕だけじゃないことも知っている。みんなが経験することを見てきた。みんなが勝てればいいんだけど……。
亡きチームメイト、ジーノ・メーダーについては?
とても感慨深いよ。私は自分のためだけでなく、ジノ・メーダーのためにも最善を尽くした。
2位のカスパー・アスグリーンのコメント
私の脚は最高ではなかった。少し空虚な気持ちになった。私の計画ではゆっくりするつもりだったが、それは難しかった。
あるグループは車で走り去ったが、誰も同行していないチームもあった。そのため、ペースは常に非常に速かった。ボーナススプリントでは、ゴールを目指しているグループがいた。自分はホイールの間に接続して留まろうとした。
突然、最前線に立ってしまったので、それを狙うことにした。時には、物事が期待どおりに進まないこともある。最後の登りで逃げ切った。本当に良いグループで、最後まで一緒によく走れた。
3位のベン・オコナーのコメント
先頭グループに加わるつもりはなかった。 リラックスしてゆっくりするつもりだったけど、ワンデークラシックだったね。
スプリントの直後に、先頭グループに入るチャンスをつかんだ。決勝ではマテイとカスパーでは勝つのは不可能だと分かっていた。彼らはプロトン内で最も強力なルーラーの 2人だしね。他に何もできなかったと思う。
総合では圏外におちましたが、回復しているように見えますが?
外から見たらそう見えるかも知れないが、大変だった。大きな期待を持ってツールに参加するが、最初の2週間はイソワールまでのステージを除いてどこにもいなかった。
ここ数日でまた普通の気分に戻れて嬉しい。私自身としては、最初の2週間で何が起こったのかという疑問が残る。でも、少なくともツールの最後にまたパフォーマンスできることは幸せだ。
第18ステージリザルト
Rnk | Rider | Team | UCI | Time | |
---|---|---|---|---|---|
1 |
MOHORIČ Matej
|
Bahrain – Victorious | 210 |
10″
|
3:31:02 |
2 |
ASGREEN Kasper
|
Soudal – Quick Step | 150 |
6″
|
,, |
3 |
O’CONNOR Ben
|
AG2R Citroën Team | 110 |
4″
|
0:04 |
4 |
PHILIPSEN Jasper
|
Alpecin-Deceuninck | 90 | 0:39 | |
5 |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 70 | ,, | |
6 |
LAPORTE Christophe
|
Jumbo-Visma | 55 | ,, | |
7 |
MEZGEC Luka
|
Team Jayco AlUla | 45 | ,, | |
8 |
BETTIOL Alberto
|
EF Education-EasyPost | 40 | ,, | |
9 |
TRENTIN Matteo
|
UAE Team Emirates | 35 | ,, | |
10 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 30 | ,, | |
11 |
ZIMMERMANN Georg
|
Intermarché – Circus – Wanty | 25 | ,, | |
12 |
VAN DER POEL Mathieu
|
Alpecin-Deceuninck | 20 | 0:43 | |
13 |
HALLER Marco
|
BORA – hansgrohe | 15 | 1:41 | |
14 |
GROENEWEGEN Dylan
|
Team Jayco AlUla | 10 | 1:43 | |
15 |
WRIGHT Fred
|
Bahrain – Victorious | 5 | ,, | |
16 |
HOULE Hugo
|
Israel – Premier Tech | ,, | ||
17 |
NAESEN Oliver
|
AG2R Citroën Team | ,, | ||
18 |
VAN DEN BERG Lars
|
Groupama – FDJ | ,, | ||
19 |
TURGIS Anthony
|
TotalEnergies | ,, | ||
20 |
NEILANDS Krists
|
Israel – Premier Tech | ,, | ||
21 |
TILLER Rasmus
|
Uno-X Pro Cycling Team | ,, | ||
22 |
BENOOT Tiesj
|
Jumbo-Visma | ,, | ||
23 |
IZAGIRRE Ion
|
Cofidis | ,, | ||
24 |
HAIG Jack
|
Bahrain – Victorious | ,, | ||
25 |
BARGUIL Warren
|
Team Arkéa Samsic | 1:47 | ||
26 |
ALAPHILIPPE Julian
|
Soudal – Quick Step | 1:53 | ||
27 |
STRONG Corbin
|
Israel – Premier Tech | 5:46 | ||
28 |
OSS Daniel
|
TotalEnergies | ,, | ||
29 |
CAMPENAERTS Victor
|
Lotto Dstny | ,, | ||
30 |
MEEUS Jordi
|
BORA – hansgrohe | ,, |
総合
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Time | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma |
25″
|
75:49:24 |
2 | 2 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates |
41″
|
7:35 |
3 | 3 | – |
YATES Adam
|
UAE Team Emirates |
10″
|
10:45 |
4 | 4 | – |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers |
12″
|
12:01 |
5 | 5 | – |
YATES Simon
|
Team Jayco AlUla |
19″
|
12:19 |
6 | 6 | – |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious |
14″
|
12:50 |
7 | 7 | – |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe |
18″
|
13:50 |
8 | 8 | – |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team |
27″
|
16:11 |
9 | 9 | – |
KUSS Sepp
|
Jumbo-Visma | 16:49 | |
10 | 10 | – |
GAUDU David
|
Groupama – FDJ | 17:57 | |
11 | 11 | – |
MARTIN Guillaume
|
Cofidis | 22:53 | |
12 | 12 | – |
PINOT Thibaut
|
Groupama – FDJ |
2″
|
27:26 |
13 | 16 | ▲3 |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 44:44 | |
14 | 13 | ▼1 |
CASTROVIEJO Jonathan
|
INEOS Grenadiers | 46:57 | |
15 | 14 | ▼1 |
HARPER Chris
|
Team Jayco AlUla | 54:31 | |
16 | 15 | ▼1 |
MAJKA Rafał
|
UAE Team Emirates | 55:15 | |
17 | 21 | ▲4 |
O’CONNOR Ben
|
AG2R Citroën Team |
8″
|
59:46 |
18 | 17 | ▼1 |
LANDA Mikel
|
Bahrain – Victorious | 1:03:01 | |
19 | 18 | ▼1 |
KELDERMAN Wilco
|
Jumbo-Visma | 1:03:42 | |
20 | 19 | ▼1 |
BUCHMANN Emanuel
|
BORA – hansgrohe | 1:08:14 | |
21 | 20 | ▼1 |
MADOUAS Valentin
|
Groupama – FDJ | 1:08:54 | |
22 | 22 | – |
BARGUIL Warren
|
Team Arkéa Samsic | 1:16:29 | |
23 | 26 | ▲3 |
BENOOT Tiesj
|
Jumbo-Visma | 1:35:28 | |
24 | 23 | ▼1 |
GROßSCHARTNER Felix
|
UAE Team Emirates | 1:37:51 | |
25 | 24 | ▼1 |
BERTHET Clément
|
AG2R Citroën Team | 1:42:49 | |
26 | 25 | ▼1 |
JUNGELS Bob
|
BORA – hansgrohe | 1:46:15 | |
27 | 27 | – |
SKJELMOSE Mattias
|
Lidl – Trek | 1:54:44 | |
28 | 30 | ▲2 |
HAIG Jack
|
Bahrain – Victorious | 1:58:01 | |
29 | 32 | ▲3 |
ALAPHILIPPE Julian
|
Soudal – Quick Step | 2:00:23 | |
30 | 29 | ▼1 |
BURGAUDEAU Mathieu
|
TotalEnergies |
10″
|
2:01:50 |
ポイント賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
PHILIPSEN Jasper
|
Alpecin-Deceuninck | 377 |
2 | 2 | – |
PEDERSEN Mads
|
Lidl – Trek | 238 |
3 | 3 | – |
COQUARD Bryan
|
Cofidis | 188 |
4 | 4 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 146 |
5 | 7 | ▲2 |
ASGREEN Kasper
|
Soudal – Quick Step | 125 |
6 | 5 | ▼1 |
MEEUS Jordi
|
BORA – hansgrohe | 123 |
7 | 6 | ▼1 |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | 107 |
8 | 27 | ▲19 |
MOHORIČ Matej
|
Bahrain – Victorious | 106 |
9 | 8 | ▼1 |
BILBAO Pello
|
Bahrain – Victorious | 95 |
10 | 9 | ▼1 |
GROENEWEGEN Dylan
|
Team Jayco AlUla | 95 |
山岳賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Points |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
CICCONE Giulio
|
Lidl – Trek | 88 |
2 | 2 | – |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team | 82 |
3 | 3 | – |
VINGEGAARD Jonas
|
Jumbo-Visma | 81 |
4 | 4 | – |
POWLESS Neilson
|
EF Education-EasyPost | 58 |
5 | 5 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 49 |
6 | 6 | – |
YATES Simon
|
Team Jayco AlUla | 40 |
7 | 7 | – |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 38 |
8 | 8 | – |
HINDLEY Jai
|
BORA – hansgrohe | 31 |
9 | 9 | – |
KWIATKOWSKI Michał
|
INEOS Grenadiers | 30 |
10 | 10 | – |
WOODS Michael
|
Israel – Premier Tech | 28 |
新人賞
Rnk | Prev | ▼▲ | Rider | Team | Time |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | – |
POGAČAR Tadej
|
UAE Team Emirates | 75:56:59 |
2 | 2 | – |
RODRÍGUEZ Carlos
|
INEOS Grenadiers | 4:26 |
3 | 3 | – |
GALL Felix
|
AG2R Citroën Team | 8:36 |
4 | 4 | – |
PIDCOCK Thomas
|
INEOS Grenadiers | 37:09 |
5 | 5 | – |
SKJELMOSE Mattias
|
Lidl – Trek | 1:47:09 |
6 | 6 | – |
BURGAUDEAU Mathieu
|
TotalEnergies | 1:54:15 |
7 | 7 | – |
JOHANNESSEN Tobias Halland
|
Uno-X Pro Cycling Team | 2:07:04 |
8 | 8 | – |
CHAMPOUSSIN Clément
|
Team Arkéa Samsic | 2:38:01 |
9 | 9 | – |
DINHAM Matthew
|
Team dsm – firmenich | 2:54:30 |
10 | 10 | – |
VAN GILS Maxim
|
Lotto Dstny | 3:00:34 |
コメント