ブエルタ期間中に契約延長を発表したAlpecin-Fenixのジェイ・ヴァイン。
ブエルタ第14ステージでも、逃げに乗り得意の山岳でチャンスを伺っていた。
だが、ジェイ・ヴァインは残り34kmでサポートカーにボトルを貰った後に車に寄りかかって落車してしまう。
仰向けに寝転んだので、もう再スタートは無理だと思っていたのだけど。
根性で復帰
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インスタグラムでジェイ・ヴァインは詳しく状況を説明してくれている。゜
今日の感想は…。不運にもチームカーとの接触があった。幸いなことに、傷ついたのは体よりも自分のプライドだった。肘を数針縫って、肩も痛めたが、第15ステージのスタートには間に合いそうだ。
しかし、第14ステージのスタートはうまくいった。明らかにがっかりしているし、「もしも」と言いたくなるだろう。今日は正直なところ、とても調子が良かったし、脚力もあった。だからこそ、とても残念な結果になってしまったんだ。
最初は足に体重をかけることができず、なんとか正座してレースドクターに見てもらった。足に体重をかけられるようになってからは、そのままバイクに乗って走り続けた。
メディカルカーでの処置に少し時間を費やした後、アルノー・デマールに少しずつ追いつき、次にピドコックを含む後続グループに追いついたんだ。そこからは少しずつ前に出ていくことができた。他のライダーをやる気にさせるために最善を尽くした。
しかし、グランツール初の表彰台は、転倒の恥ずかしさで少し汚れてしまったような気がする。
クラッシュの後に思ったことは、(自分で言うのもなんですが)「せっかくのチャンスを無駄にしてはいけない」ということだ。
レースジャーナリストがステージ後にインタビューに来て、「なぜ、クラッシュの後に戻ってきたのですか」とと聞かれたんだ。
彼らは僕を鼓舞するような言葉を求めていたんだと思うけど、僕は少し鈍感で疲れていたので、「なぜだ」と答えたんだ。僕は懸命に努力して集団の中に入っていったし、それを無駄にするつもりはなかった。
明日、もう少し気分が良くなってからこの記事を書きます。応援してくれた皆さんに心から感謝しています。#getwreckedjayというハッシュタグは、まさに爆発したと思います😅。
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ゴール後のジェイ・ヴァインは膝から流血し、ジャージはボロボロ。右ひじには血がにじんだ包帯をしていた。右手のグローブも破れており、これで良くも走れたものだと思う。
復帰には20kmを擁しており、その間の追走のエネルギーは凄まじいものだったはず。追いついてからもアタックをかけて前に行く。
落車がなければ、ロマン・バルデのアタックにも反応出来ていただろう。実に惜しい結果だったけれども、プロ初勝利が見れるのもまじかかもしれない。
Zwiftからプロになって勝利をあげたら、それはまさにドリームだ。第3週でもアタックを期待したい。
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