クリス・フルームは現在トレーニングキャンプ中。
謎のオレンジイネオスジャージでトレーニングをしているが、1月10日からのトレーニング記録をSTRAVAにアップしてくれている。
3日連続で乗っているようで距離も獲得高度も凄い!
初日 1月10日ライド
キャンプの場所は、グラン・カナリア島。アフリカ本西部のモロッコの沖合に浮かぶスペインのカナリア諸島の島だ。
12月に行われたスペインのマヨルカ島のキャンプ地よりも、さらに暖かく常夏の島としても知られている観光地で、暖かい場所のようで半袖で皆走っている。
チームメイト6人くらいで乗っているようで、ミハウ・クフィアトコフスキとサルバトーレ・プッチョが全く一緒のコースでSTRAVAにアップしている。
Back at it! と題されたライドは125.98kmで4時間30分。獲得標高は2,243mとなっている。
フルームは、登坂距離3.2kmで平均勾配6%のCalle De FranciscoPérezRamírez登山で、11分24秒のタイムを出して区間10位を獲得している。
登りの距離は20km以上あるコース。
1月11日 GMのデイブ・ブレイルスフォードと一緒に
この日は、チームイネオスGMのデイブ・ブレイルスフォードも一緒に乗っている。
GMは55歳ながら、かなり乗り込んでいるライダーでSTRAVAにも良く記録をあげている。
昨年は、ツール直前の生検で前立腺がんの診断を受け、ツールの指揮をとりながら8月に手術を受けている。今では普通に乗ってるようだ。
勾配図をみても30キロは登っているコースなので結構大変だ。
3日目 1月12日
日曜日には、5時間のライドで島の南部の158kmを走っている。
平均勾配4%の24 kmの山岳コースを拭くんだコースで、5時間53分。AV26.9kmで獲得標高は3,661mにもなっている。タイムを見るとミハウ・クフィアトコフスキのほうが速くゴールしているようなので、フルームは少し遅れたのかもしれない。
回復が遅れていると言われていたクリス・フルームだが今の所は順調にトレーニングを積み重ねているようだ。
滅多にSTRAVAには記録をアップしないクリス・フルームだが、回復が遅れているという報道を払拭したいのかもしれない。
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