Deceuninck QuickStepとBora Hansgroheの何名かは、フレーム価格15万4千円のアルミニウムSpecialized Allez Sprint Discを使用して開幕戦を迎える。
これは、サントス・ツアーダウンアンダーに先駆けておこなわれる、シュワルベ・クラシックでアルミニウムSpecialized Allez Sprint Discを使用して走るというものだ。
まあ、Specializedの宣伝のためでしょうね。
Specialized Allez Sprint Disc
実は、これは昨年も行われていてサガンとチームメイトの一部がアルミニウムフレームでカスタムペイントされたSpecialized Allez Sprint Discに乗って走っている。
サガンがアルミニウムのフレームに乗って走ったとなればスゴイ宣伝になりますからね。
シュワルベ・クラシックは毎年恒例の、UCI非公式前哨戦クリテリウムで顔みせクリテリウムだ。
サントス・ツアーダウンアンダーの前に開催される。シュワルベはドイツのタイヤメーカーでスポンサーとなったようだ。昨年までダウンアンダークラシックと呼ばれていた。
昨年はシクロクロス形式で1時間で終了という不明確な距離だったが、今年はきっちりと1.7㎞の周回コースを30周走って51kmの距離が決まっている。
Specialized Allez Sprint Discに乗ってレースするライダーは
イデ・シェリンがインスタグラムStoriesに投稿したSpecialized Allez Sprint Discもカスタムペイントされており、とても15万円のフレームには見えない。
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Photo Specialized
フレームは、アルミニウムを使用するが、その他は通常のShimano Dura-Ace R9170ディスクブレーキと、CeramicSpeedを装備したRoval CLX ホイールで装備される。
今回のシュワルベのコースは全くのフラットだ。平地の場合にはバイクの重量はほとんど関係がない。それについては以下の記事で少し書いているのでご参考までに。
Specializedとしては、安いアルミニウムのバイクフレームで良い成績を上げてくれるとスゴイ宣伝となるでしょうね。
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サム・ベネットが実際に使用 Photo: Rob Arnold
追記
ツアーダウンアンダーコレクションとして、Specialized Allez Discがサイトに出てました。
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