チームスカイのゼネラルマネジャーで監督も務めるDave Brailsford。
イギリスの自転車界の発展に大きくかかわっており、その後のオリンピックでの金メダル量産は彼の手腕によるところが大きい。
現在55歳ですが、STRAVAにアップされたデータが物凄い!
ストラーデビアンケのグランフォンドに参加したようなのですが、凄い走りを見せてます。
プロに復帰して一緒に走ったらどう??
55歳の走りとは思えん
チームスカイのボスは、土曜日にチームスカイのメンバーのディエゴローザやゲラント・トーマスのレースを観戦するためにレース会場にいました。
それで、翌日の日曜日に自分でトスカーナの白い道路を走ったのです。グランフォンドですね。
今月後半に56歳になる Brailsfordは、わずか4時間で139kmを走破!
31kmは未舗装の砂利道。これでアベレージは驚異の33.7km/h!
ラスト9kmでパンクして、このスピードなのは凄すぎです(@_@)
コースマップを見ても、平坦がほとんどないアップダウンばっかりのコースです。
途中区間のパワーを見ても600W近く出ている区間もある。
平均280Wも凄いパワー!
この平均速度を維持する彼の能力は凄いの一言。
第一にグラベルロードの急勾配の区間でスピードとパワーが落ちていない。そして第二に一日を通して2,189mの獲得標高で、このスピードは凄まじいです。
一緒に走ったのは、チームスカイのメンバーでレースも走ったGianni Moscon。
バイクブランドの創設者Giovanniの息子Fausto Pinarelloなど。チームスカイのジャージをきてGran Fondoのスタートラインに並びました。
残念なことに、MosconとBrailsfordはGran Fondoの公式ウェブサイトに登録しましたが、どちらも公式フィニッシュラインを越えて主催者に時間を登録することはありませんでした。
かなり上位でフニッシュしているはずなのに記録なしとは～。
ブレイズフォードはブリティッシュサイクリングで「限界利益」の哲学をもちいてオリンピックのみならず、ロード・トラック・MTBすべての自転車競技のレベルを上げています。
走りにも彼の哲学があるのかもしれませんね。
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