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2023 メルカントゥール・クラシック・アルプ=メリティーム  厳しい登りゴールでクリス・フルームの走りは?

海外情報
Photo credit: jbdodane on VisualHunt.com
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フランスの山岳ワンデーレース。Mercan’Tour Classic Alpes-Maritimes(1.1)

1972年のツール・ド・フランスでも登場したヴァンベール峠でゴールするレース。第1回優勝者はCofidisのギヨーム・マルタン。クライマーが優勝を狙ってくるレースだ。

 

過去優勝者

  • 2022 ヤコブ・フルサン
  • 2021 ギヨーム・マルタン

 

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ピュジェテニエ~コル・ド・ヴァルベール  167.9km

コースプロフィール photo mercantourclassic

 

フランス南東部のアルプマリティーム県ピュジェテニエからスタート。

ツールの山岳ステージかというほどの山岳コース。ラコルミアンスキー場への1級山岳を越えると、超級山岳クイヨール峠に登る。最後は1級山岳ヴァンベール峠でゴール。

 

  1. スプリントポイント Sprint-Martin-Vesuble
  2. 1級山岳 ラ・コルミアン 7.6km・6.9%
  3. スプリントポイント Saint Sauveur sur Tinee
  4. 超級山岳 クイヨール峠  15.9km・7.3%
  5. スプリントポイント Valberg  6.5km・3.9%
  6. 1級山岳 ヴァンベール峠  13km・6.8%

 

注目のライダーは

  •  Israel – Premier Tech ヤコブ・フルサン、クリス・フルーム、ベン・ヘルマンス
  •  Cofidis ギヨーム・マルタン、ヘスス・エラダ、ヴィクトル・ラフェ
  •  Intermarché – Circus – Wanty レイン・タラマエ、リリアン・カルメージャヌ
  •  AG2R Citroën Team フェリックス・ガル
  •  EF Education-EasyPost リチャル・カラパス
  •  Team Arkéa Samsic クリスチャン・ロドリゲス
  •  Groupama – FDJ レニー・マルティネス
  •  Astana Qazaqstan Team アンドレイ・ツェイツ
  •  Lotto Dstny パスカル・エーンクホーン、マキシム・ファンジルス
  •  Equipo Kern Pharma ロジャー・アドリア
  •  TotalEnergies

 

スタート

晴れていて良かった。山岳で雨だと大変だ。

 

8人の逃げ

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

8人が逃げている。残り100.4kmで5分45秒差。

  1. マティス・ルベール Team Arkéa Samsic
  2. グレブ・ブリュセンスキー Astana Qazaqstan Team
  3. パスカル・エーンクホーン Lotto-Dstny
  4. ジョルディ・ロペス Equipo Kern Pharma
  5. ファビアン・グルリエ TotalEnergies
  6. PEDERSEN Rasmus Søjberg(CIC U Nantes Atlantique)
  7. ハビエル・カネーリャス(Electro Hiper Europa)
  8. ROPERO Alejandro(Electro Hiper Europa)

 

集団はIsrael – Premier Tech、Groupama – FDJ、AG2R Citroën Team、Cofidis、EF Education-EasyPostが引く展開。先頭は、ガイ・サジフ。

 

先頭のグレブ・ブリュセンスキーは今回エースナンバー。2021年からチームに所属。2022アジア選手権U23ロードで優勝。

 

先頭を走るライダーが一人止まってしまう。太ももの裏がつったのか無線でサポートカーを呼んでいる。

 

スプリントポイント Sprint-Martin-Vesuble

登りの途中にあるスプリントポイントを通過。 

  1. PEDERSEN Rasmus Søjberg(CIC U Nantes Atlantique) 20ポイント
  2. マティス・ルベール Team Arkéa Samsic 12ポイント
  3. ハビエル・カネーリャス(Electro Hiper Europa) 8ポイント

 

1級山岳 ラ・コルミアン 7.6km・6.9%

なんと、Astana Qazaqstan Teamのグレブ・ブリュセンスキーが切れてしまった。

 

集団は4分31秒差に。先頭についているモトバイクのカメラの調子が良くなく、頂上の映像がずっと映される。

 

山岳ポイント前で二人が争う。

 

ここもコンチネルタルチームのライダーがトップ通過。ただ、ハビエル・カネーリャスは2020年にCaja Rural – Seguros RGAで走っていた元プロライダーだ。

  1. ハビエル・カネーリャス(Electro Hiper Europa) 15ポイント
  2. ジョルディ・ロペス Equipo Kern Pharma 10ポイント
  3. パスカル・エーンクホーン Lotto-Dstny 8ポイント

 

Israel – Premier Techはクリス・フルームがチームの先頭に立つ。今日もアシストかな。

 

先頭は2人が、そのまま下っている。

 

Lotto-Dstnyのパスカル・エーンクホーンは、下りで先頭に追いつきそうだ。

 

集団はCofidisを先頭に下っている。残り72.2kmで3分49秒差に。

 

先頭は二人に追いついて6人となっている。

  1. マティス・ルベール Team Arkéa Samsic
  2. パスカル・エーンクホーン Lotto-Dstny
  3. ジョルディ・ロペス Equipo Kern Pharma
  4. ファビアン・グルリエ TotalEnergies
  5. PEDERSEN Rasmus Søjberg(CIC U Nantes Atlantique)
  6. ハビエル・カネーリャス(Electro Hiper Europa)

 

スプリントポイント Saint Sauveur sur Tinee

スプリントポイント。少し下った所にあった。

  1. パスカル・エーンクホーン Lotto-Dstny 20ポイント
  2. PEDERSEN Rasmus Søjberg(CIC U Nantes Atlantique) 12ポイント
  3. ファビアン・グルリエ TotalEnergies 8ポイント

 

超級山岳 クイヨール峠 15.9km・7.3%

超級山岳に登りだした。

 

ハビエル・カネーリャスのアタックで、先頭がばらけだした。

 

TotalEnergiesのファビアン・グルリエが、遅れてしまう。

 

先頭は4人に。

  1. マティス・ルベール Team Arkéa Samsic
  2. パスカル・エーンクホーン Lotto-Dstny
  3. ジョルディ・ロペス Equipo Kern Pharma
  4. ハビエル・カネーリャス(Electro Hiper Europa)

 

先頭からEquipo Kern Pharmaのジョルディ・ロペスがアタック!

 

ジョルディ・ロペスは、2023ツール・ド・台湾第2ステージでプロ初勝利をあげている。後方は、パスカル・エーンクホーンが切れて2人が追走中。

 

先頭から切れた二人に集団が迫る。

 

TotalEnergiesのファビアン・グルリエは、集団に吸収。

 

パスカル・エーンクホーンの後ろに集団が迫る。

 

パスカル・エーンクホーンは、Cofidisのヴィクトル・ラフェが引く集団に抜かれていく。

 

ヴィクトル・ラフェの後ろは、ギヨーム・マルタン。もうCofidisも二人しかいない。

 

ジョルディ・ロペスは、超級山岳を制覇しそうだ。まだ、2分11秒差ある。

 

ハビエル・カネーリャス(Electro Hiper Europa)も捕まってしまう。

 

集団はすでに30人くらいになっている。

 

ジョルディ・ロペスは、超級山岳をトップ通過。

 

Team Arkéa Samsicの、マティス・ルベールは集団からギリギリで2位通過。

 

超級山岳クイヨールを越えても、上りかえしが待っている。この先にスプリントポイントが設定されている。タイム差は、1分18秒に。

 

Intermarché – Circus – Wantyが集団の前に。

 

リチャル・カラパスがチームメイトに引かれて上がってきた。

 

クリス・フルームが危ない。

 

ギリギリで集団最後尾に。昨年は10位だったけど、果たして残れるか。

 

先頭のジョルディ・ロペスに集団が迫る。

 

ジョルディ・ロペスは、猛烈なペースで抜かれていく。

 

クリス・フルームは、集団の後ろのほうでなんとか耐えている。

 

スプリントポイントを越えると下りなので、なんとか集団に残りそうだ。

 

EF Education-EasyPostが先頭を引く展開は変わらない。先頭はデエゴ・アンドレス・カマルゴ。

 

スプリントポイント Valberg  6.5km・3.9%

スプリントポイント通過。雨が降ってきたのがいけない。

  1. デエゴ・アンドレス・カマルゴ EF Education-EasyPost 20ポイント
  2. マーク・パデュン EF Education-EasyPost 12ポイント
  3. リチャル・カラパス EF Education-EasyPost 8ポイント

 

雨の下りだけど、多分ここだけ降っているみたいだ。

最後尾は、Lotto-Dstnyのエドゥアルド・セプルベダ。Drone Hopper – Androni Giocattoliから2023年に移籍している。キャリア4勝をあげているアルゼンチン出身の31歳。

 

下りで、Intermarché – Circus – Wantyのリリアン・カルメージャヌが抜け出している。雨は止んだ。山の上だけだったようだ。

 

1級山岳 ヴァンベール峠 13km・6.8%

リリアン・カルメージャヌは、10秒のリードで登り出す。

 

昨年優勝のヤコブ・フルサンは集団の中ほど。

 

リリアン・カルメージャヌは捕まる。

 

あら~、クリス・フルームは、残り11.5kmで切れてしまった。

 

昨年は粘ったのだけど、今年は調子が良くないようだ。

 

デエゴ・アンドレス・カマルゴが引き終わって、今度はマーク・パデュンが先頭に。

 

先頭は絞られていく。最後尾は、Israel – Premier Techのベン・ヘルマンス。

 

昨年優勝のヤコブ・フルサンが切れてしまう。Israel – Premier Techはベン・ヘルマンスだけが残ることに。

 

マーク・パデュンの引きで、先頭は13人に。

 

残り6.9kmでカラパスがアタック!

 

これはキレがいい!

 

 

誰も反応してこない。いや、これない?

 

あ~、集団は崩壊している。

 

後ろになんとか見えているのは、AG2R Citroën Teamのフェリックス・ガル。

 

第1回優勝者のギヨーム・マルタンは、7番手グループ。

 

フェリックス・ガルの後ろは3人。

  1. クリスチャン・ロドリゲス Team Arkéa Samsic
  2. レナート・ヴァン・エトヴェルト Lotto-Dstny
  3. レニー・マルティネス Groupama – FDJ

 

カラパスは相当調子良い。

 

ただ、フェリックス・ガルとの差は変わっていない。

 

追走に入っている、Lotto-Dstnyのレナート・ヴァン・エトヴェルトは、点鼻薬スプレーでドーピングが疑われてレースから遠ざかっていたけど、復帰している。Alpes Isère Tour (2.2)では総合優勝している。

 

フェリックス・ガルが迫ってきたか。

 

カラパスは必死で踏み込む。残り1.4kmだ。

 

カラパスが後ろを確認して、更に踏み込む。フェリックス・ガルが小さくなった。

 

リチャル・カラパスは、フェリックス・ガルを引き離して帰ってきた。

 

リチャル・カラパスは、残り6.9kmからのアタックを見事に決めてゴール。2023年初戦のエクアドル選手権ロードに続いて、今シーズンの2勝目をあげた。ツール・ド・フランスにむけてオリンピックチャンピンの調子は上向いている。

リチャル・カラパスのジャージは、UCIの規定に沿っているようですね。

 

2位は、AG2R Citroën Teamのフェリックス・ガル。

 

3位争いはレナート・ヴァン・エトヴェルトが抜け出した。

 

  

3位にドーピング疑惑から復帰しているレナート・ヴァン・エトヴェルトが入った。21歳と期待の持てるライダーだ。

4位のGroupama – FDJのレニー・マルティネスは19歳。目立っている選手で、若手が次々とレースの中心に移っていることがわかる感じだ。

 

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リザルト

リチャル・カラパスのコメント(チーム公式サイトより)

フォン・ロミューでチームと素晴らしいキャンプを行い、その15日間のハードワークの結果がこれだ。物事を正しく行うことで、トレーニングの成果を発揮する力を得ることができる。

 

Rnk Rider Team UCI Time
1
 CARAPAZ Richard
EF Education-EasyPost 125 4:47:59
2
 GALL Felix
AG2R Citroën Team 85 0:12
3
 VAN EETVELT Lennert
Lotto Dstny 70 0:38
4
 MARTINEZ Lenny
Groupama – FDJ 60 ,,
5
 RODRÍGUEZ Cristián
Team Arkéa Samsic 50 ,,
6
 BERTHET Clément
AG2R Citroën Team 40 0:51
7
 MARTIN Guillaume
Cofidis 35 1:53
8
 MEINTJES Louis
Intermarché – Circus – Wanty 30 ,,
9
 ZEITS Andrey
Astana Qazaqstan Team 25 1:55
10
 MONIQUET Sylvain
Lotto Dstny 20 2:24
11
 PARRA José Félix
Equipo Kern Pharma 15 ,,
12
 HERMANS Ben
Israel – Premier Tech 10 2:51
13
 JOALLAND Yaël
CIC U Nantes Atlantique 5 3:07
14
 FROOME Chris
Israel – Premier Tech 5 3:36
15
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Circus – Wanty 5 4:20
16
 BIZKARRA Mikel
Euskaltel – Euskadi 3 4:45
17
 SEPÚLVEDA Eduardo
Lotto Dstny 3 5:02
18
 LAFAY Victor
Cofidis 3 ,,
19
 FUGLSANG Jakob
Israel – Premier Tech 3 5:34
20
 PADUN Mark
EF Education-EasyPost 3 5:39
21
 CHAMPOUSSIN Clément
Team Arkéa Samsic 3 6:27
22
 FAURE PROST Alexy
Intermarché – Circus – Wanty 3 7:49
23
 DELAPLACE Anthony
Team Arkéa Samsic 3 8:12
24
 CALMEJANE Lilian
Intermarché – Circus – Wanty 3 8:27
25
 HERRADA Jesús
Cofidis 3 8:50
26
 ADRIÀ Roger
Equipo Kern Pharma   ,,
27
 CASTRILLO Pablo
Equipo Kern Pharma   ,,
28
 FAURA Jose Luis
Electro Hiper Europa   10:44
29
 HÄNNINEN Jaakko
AG2R Citroën Team   12:19
30
 JEGAT Jordan
CIC U Nantes Atlantique   12:28

クリス・フルームは粘りの走りで14位。昨年の10位からは少し後退だ。

 

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