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2023 ル・サミン 石畳を含むワロンのワンデーレースを制したのは?

海外情報
Photo credit: Nelso M. Silva on Visualhunt
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フランダースでのオープニングウィークエンドの2日後、ル・サミン(1.1)はベルギーのワロン地方での最初のレースとなる。Le Samyn(1.1)

ル・サミンのセミクラシックは1968年からサイクリングカレンダーに掲載されており、現在はワロンサイクリングサーキットの一部となっている。

第1回の開催は、ワロン地域のエノーにある同名の村にちなんで名付けられ、グランプリフェイトルフランとして知られていた。

ル・サミンと名前がついた由来は、第1回優勝者のフランス人、ポセ・サミンからきている。

彼は1967ツール・ド・フランスでステージ優勝。しかし、翌年、ツアー中に実施されたテストで陽性であることが証明され罰金となる。

だが、これは不公平なドーピング停止処分と言われており、1969年に23歳の若さでレース中に亡くなった。

これから、メモリアル・サミンとなり、現在のル・サミンとレース名が変わっている。

 

過去の優勝者

  • 2022    マッテオ・トレンティン   
  • 2021 ティム・メルリエ
  • 2020 ユーゴ・オフステテール
  • 2019 フロリアン・セネシャル
  • 2018 ニキ・テルプストラ
  • 2017  ギョーム・ファンケイルスブルク
  • 2016  ニキ・テルプストラ
  • 2015  BOECKMANS Kris
  • 2014  VANTOMME Maxime
  • 2013  TSATEVICH Alexey
  • 2012 アルノー・デマール

 

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カレニョン~ドゥール  209km

コースプロフィール photo lesamyn

 

ベルギーのエノー県にあるワロン地域のカレニョンからスタート。

ゴール手前92.2kmから26.4kmの4周のローカルサーキットに突入。ローカルサーキットの中には、4か所のセクターがあり、16か所の石畳と登りがある。

ゴールも少し登っており、足が試されるコースだ。スプリンターチームは最後までチームのスプリンターを連れていくために働かないといけない。

 

  1. Rue du Vert Pignon 石畳 
  2. Côte de la Roquette 石畳
  3. Côte des Nonettes 石畳
  4. Rue de Belle Vue 石畳 500m
  5. Rue du Vert Pignon 石畳
  6. Côte de la Roquette 石畳
  7. Côte des Nonettes 石畳
  8. Rue de Belle Vue 石畳 500m
  9. Rue du Vert Pignon 石畳
  10. Côte de la Roquette 石畳
  11. Côte des Nonettes 石畳
  12. Rue de Belle Vue 石畳 500m
  13. Rue du Vert Pignon 石畳
  14. Côte de la Roquette 石畳
  15. Côte des Nonettes 石畳
  16. Rue de Belle Vue 石畳 500m

 

注目のライダーは

  •  Soudal – Quick Step ファビオ・ヤコブセン、カスパー・アスグリーン
  •  Alpecin-Deceuninck ドリース・デポンド
  •  Intermarché – Circus – Wanty マイク・テウニッセン、タコ・ファンデルホールン、ユーゴ・パージ
  •  AG2R Citroën Team オリバー・ナーセン
  •  Team Arkéa Samsic ユーゴ・オフステテール、デビット・デッカー
  •  Trek – Segafred ジャスバー・ストゥイヴェン
  •  Lotto Dstny ヴィクトール・カンペナールツ
  •  Israel – Premier Tech ジャコモ・ニッツォーロ
  •  Q36.5 Pro Cycling Team マッティオ・モスケッティ
  •  Uno-X Pro Cycling Team クリストファー・ハルヴォルセン

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

優勝候補の欧州王者ファビオ・ヤコブセンは、「我々はもっと注意深く、より鋭敏でなければならない。他のチームはレースを難しくしようとするだろうし、我々も一緒にならなければならない。私も自分自身でレースをするつもりだ。」とコメント。

Soudal – Quick Stepは、カスパー・アスグリーンは胃の不調から復帰。ただ、ティム・デクレルはオンループ・ヘットニュースブラッドの落車でふくらはぎを痛めて欠場している。

 

Lotto-Dstnyのエースナンバーをつけているヴィクトール・カンペナールツは、「戦いの準備はできているし、ここでは魅力的なレースになると確信している。」と。

ここでは、Classified Power Shiftは使わないのかな。

 

ベルギーはスタート前に雪がチラチラと降っているほどの寒さ。気温は4℃。

 

7人の逃げ

7人が序盤から逃げている。

  1. ジル・デウィルデ (Team Flanders – Baloise)
  2. スタニスラフ・アニョルコフスキー (Human Powered Health)
  3. カミル・マウェッキ (Q36.5 Pro Cycling Team)
  4. トレド・グドメスタット (Uno-X Pro Cycling Team)
  5. Mads Østergaard Kristensen(Leopard TOGT Pro Cycling)
  6. Leniac Langella (Team Ecoflo Chronos)
  7. Philippe Jacob (Team Ecoflo Chronos)

 

放送が始まって、すぐに一人が切れてしまい6人に。

 

残り85.9kmでタイム差4分50秒。先頭牽引はTrek-Segafredoのジャコポ・モスカ。

 

逃げには、Lotto Soudalから移籍したQ36.5 Pro Cycling Teamのカミル・マウェッキも入っている。

 

Rue de Belle Vue 石畳 500m

ここで、先頭から一人パンクで脱落してしまう。この石畳で、2021年にマチュー・ファンデルプールのハンドルが破壊されたのではなかったかな。

 

残り3周

先頭5人がゴールラインを通過。

  1. ジル・デウィルデ (Team Flanders – Baloise)
  2. スタニスラフ・アニョルコフスキー (Human Powered Health)
  3. カミル・マウェッキ (Q36.5 Pro Cycling Team)
  4. トレド・グドメスタット (Uno-X Pro Cycling Team)
  5. Philippe Jacob (Team Ecoflo Chronos)

 

一人遅れるのかと思ったら、補給でサポートカーを呼んだ。

 

残り67.9kmでタイム差1分13秒と急激に縮まってきた。ローカルサーキットに入ったので、集団の人数も絞らないといけない。

 

先頭から19歳のカナダ人が切れて集団に捕まる。

 

残り60.2kmで12秒差。これは厳しい。そろそろ捕まる。

 

先頭は残り59.1kmで捕まってしまった。

 

次の逃げを作るために先頭ではペースが上がる。まずは、Lotto-Dstnyのフレデリック・フリソン。

 

Rue de Belle Vue 石畳 500m

狭い道路の石畳区間なので、アタックがかかりやすい。

 

Q36.5 Pro Cycling Teamのマッティオ・モスケッテイがパンクしてチームメイトからバイクを借りて走りだしている。

 

二人がアタック。

  1. イェンス・レインダース Israel – Premier Tech
  2. LEROUX Samuel(Go Sport – Roubaix Lille Métropole)

 

昨シーズン良く逃げていたイェンス・レインダースだが、逃げれるか。

 

残り3周

イェンス・レインダースは、捕まり次の逃げができようとしている。

 

カスパー・アスグリーンも前にくるが、逃げる気はないようだ。チェックと言った感じか。

 

集団は活性化しており、ペースの上げ下げが多い。

 

さあ、ヴィクトール・カンペナールツがペースを上げる。

 

カスパー・アスグリーンもいるぞ。これは抜け出したか。

 

あっと、ここでSoudal – Quick Stepの二人が落車。だれだ。足しか見えない。

 

あっと、ファビオ・ヤコブセンだ。これは痛い。リタイヤかも。

  • ファビオ・ヤコブセン Soudal – Quick Step
  • マルティン・スヴルチェク Soudal – Quick Step

 

先頭は集団に追いつかれる。

 

ファビオ・ヤコブセンは走っているけど、もう追いつくつもりはないようだ。チームバスに戻っている。

 

ヴィクトール・カンペナールツは攻撃を止めないけれども、逃げれない。

 

AG2R Citroën Teamが先頭を引く。

 

今度は、Lotto-Dstnyが攻撃だ。

 

集団が割れた。主な有力メンバーは

  1. カスパー・アスグリーン Soudal – Quick Step
  2. ヴィクトール・カンペナールツ Lotto-Dstny
  3. フロリアン・フェルメルシュ Lotto-Dstny
  4. セドリック・ブーレンス Lotto-Dstny
  5. セーアン・クラーウアナスン Alpecin-Deceuninck
  6. マイク・テウニッセン Intermarché – Circus – Wanty
  7. ジャスバー・ストゥイヴェン Trek-Segafredo
  8. ダン・フール Trek-Segafredo
  9. マティアス・ヴァチェク Trek-Segafredo
  10. カーデン・グローブス Alpecin-Deceuninck

 

先頭は12秒ほど引き離した。

 

先頭も一列棒状だ。

 

ヴィクトール・カンペナールツが更にペースをあげる。

 

先頭から数人が前に出た。

 

これは逃げを決めにきている。

 

後続からスタン・デウルフも追いついた。

  1. ドリース・デポンド Alpecin-Deceuninck
  2. スタン・デウルフ AG2R Citroën Team
  3. イエンセ・ビエルマンス Team Arkéa Samsic
  4. ジャスバー・ストゥイヴェン Trek-Segafredo
  5. ヴィクトール・カンペナールツ Lotto-Dstny
  6. ヤーネ・ヴァン・デ・パール Lotto-Dstny

 

残り27.7kmで46秒差となった。

 

残り1周

57秒差をつけて残り1周に。

 

集団はプロチームが追っている。これではタイム差が縮まらないだろう。

 

Soudal – Quick Step、Team DSMが集団を引き始めるが、Team Arkéa Samsicが先頭交代を邪魔する。

 

ヴィクトール・カンペナールツは、チームで2人いるので何としても勝ちたい所だ。

 

Soudal – Quick Stepは、二人いなくなったのが痛い。勝つには追いついてカスパー・アスグリーンのアタックを期待するしかない。

 

残り22.8kmで38秒差に。これは厳しいか。

 

集団は4人くらいが先頭交代。良く頑張っている。

 

ドリース・デポンドも途中から逃げを更に狙うかも。

 

Q36.5 Pro Cycling Teamのジャック・バウアーもパンク。集団から遅れる。

 

ヴィクトール・カンペナールツは、ビックギアだ。これはClassified Power Shiftを使っている!

 

集団は27秒まで詰めてきた。これは追いついくだろう。

 

残り14.4kmで17秒差。

 

集団から抜け出しもかかる。

 

カスパー・アスグリーンが引きを見せる。もう、逃げは目の前だ。

 

先頭からドリース・デポンドがアタックだ。

 

ジャスバー・ストゥイヴェンもペースを上げる。

 

先頭も上手く回らなくなってきたか。

 

先頭から切れたヤーネ・ヴァン・デ・パールが集団に吸収される。

 

残り9.4kmで19秒まで戻した。逃げ屋が揃っているので抜け出しのアタックが又かかるはず。

 

ドリース・デポンドがアタック。ジャスバー・ストゥイヴェンが反応する。

 

後続の3人ももがいて追う。これを繰り返すと追いつかれてしまうぞ。

 

集団を必死でLotto-Dstnyが抑えている。

 

集団との差が小さい。

 

ドリース・デポンドは攻撃を止めない。

 

あ~、これは捕まってしまう。

 

残り4kmで、先頭は捕まってしまった。

 

Trek-Segafredoがトレインを組んだ。

 

Rue de Belle Vue 石畳 500m

ここでAlpecin-Deceuninckのセーアン・クラーウアナスンがアタック。

 

だが、Trek-Segafredoに捕まる。

 

Trek-Segafredoだらけだ。

 

先頭は8人。

 

Trek-Segafredoは待っている感じだ。

 

先頭が捕まる。

 

あ~、なんとカスパー・アスグリーンとドリース・デポンドが落車。

 

ゴールに向かってTrek-Segafredoがトレインを組む。

 

Trek-Segafredoのダン・フールがエドワード・トゥーンスをリリース。左はTeam Arkéa Samsicのユーゴ・オフステテールだ。

 

先頭はTrek-Segafredoのエドワード・トゥーンス。

 

さあ、カーブを曲がってきた。

 

エドワード・トゥーンスの横からLotto-Dstnyのミラン・メンテンが上がってくる。

 

ミラン・メンテンがエドワード・トゥーンスを抜いてゴールをおとしいれた!

Lotto-Dstnyが全員で掴んだ勝利だ。ミラン・メンテンは、今シーズンSport Vlaanderen – Baloiseから移籍してきた。

2021CROレース第3ステージで優勝しており、今回がプロ2勝目だ。

Lotto-Dstnyにとって、この勝利は非常に大きい。今シーズン、アルノー・デリーの3勝が全ての勝利だったが、クラシックでミラン・メンテンという勝利を狙えるライダーが増えたので戦略の立て方が変わってくる。

ヴィクトール・カンペナールツ、フロリアン・フェルメルシュ、アルノー・デリーとクラシックでも、戦えるチームとなりそうだ。

 

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リザルト

ミラン・メンテンのコメント

彼らはコースをハードにしてくれたので、私はシートに座ることができた。信じられないよ。

ルタ・デル・ソルから体調を崩して戻ってきたので、今日は多くの疑問符を抱えながらスタートしたんだ。ここで勝てたことは本当に夢のようだ。

チームからはスプリントを辛抱強く待つように言われた。ヴィクトール・カンペナールツの実行作業のおかげだ。あのようなフィニッシュは、特にハードなレースの後、私にも本当によく似合う。

チームは大きな友人グループだ。アルノー・デリーは本当にレベルを上げてくれる。それは、僕のように、自分の力を発揮してチームでの居場所を確保したいライダーにも良い影響を与えるんだ。

Rnk Rider Team UCI Time
1
 MENTEN Milan
Lotto Dstny 125 4:49:28
2
 HOFSTETTER Hugo
Team Arkéa Samsic 85 ,,
3
 THEUNS Edward
Trek – Segafredo 70 ,,
4
 DAINESE Alberto
Team DSM 60 ,,
5
 MOZZATO Luca
Team Arkéa Samsic 50 ,,
6
 KRAGH ANDERSEN Søren
Alpecin-Deceuninck 40 ,,
7
 GAUTHERAT Pierre
AG2R Citroën Team 35 ,,
8
 TEUNISSEN Mike
Intermarché – Circus – Wanty 30 ,,
9
 BRAET Vito
Team Flanders – Baloise 25 ,,
10
 STOKBRO Andreas
Leopard TOGT Pro Cycling 20 ,,
11
 NIZZOLO Giacomo
Israel – Premier Tech 15 ,,
12
 BITTNER Pavel
Team DSM 10 ,,
13
 BIERMANS Jenthe
Team Arkéa Samsic 5 ,,
14
 ROBEET Ludovic
Bingoal WB 5 ,,
15
 LUDVIGSSON Tobias
Q36.5 Pro Cycling Team 5 ,,
16
 ABRAHAMSEN Jonas
Uno-X Pro Cycling Team 3 ,,
17
 NAESEN Lawrence
AG2R Citroën Team 3 ,,
18
 VANHOOF Ward
Team Flanders – Baloise 3 ,,
19
 STUYVEN Jasper
Trek – Segafredo 3 ,,
20
 HOOLE Daan
Trek – Segafredo 3 ,,
21
 LEROUX Samuel
Go Sport – Roubaix Lille Métropole 3 0:07
22
 FRETIN Milan
Team Flanders – Baloise 3 0:08
23
 FRISON Frederik
Lotto Dstny 3 ,,
24
 VERMEERSCH Florian
Lotto Dstny 3 ,,
25
 BEULLENS Cedric
Lotto Dstny 3 0:10
26
 TEUTENBERG Tim Torn
Leopard TOGT Pro Cycling   ,,
27
 TAMINIAUX Lionel
Alpecin-Deceuninck   ,,
28
 VACEK Mathias
Trek – Segafredo   ,,
29
 CAMPENAERTS Victor
Lotto Dstny   ,,
30
 DEWULF Stan
AG2R Citroën Team   ,,
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