ビアンキは、2021年モデルのBianchi Arcadexカーボングラベルバイクを発表。
アルカデックスという名前は、ギリシャ神話とローマ神話の伝説的な地域であるアルカディア(Ἀρκαδία)からインスピレーションを得ており、自然の調和のビジョンと密接に結びついる。
カラーリングをみると、2021年シーズンからGreenEDGE Cyclingに提供するバイクと似ているように思える。
まあ、2色と3色で違うけど、なんとなく似ているような~。
2021 Bianchi Arcadexカーボングラベルバイク
この投稿をInstagramで見る
ビアンキの象徴的なチェレステ(イタリア語:Celeste、碧空、天空)カラーは、残しているが若干印象が変わってみえる。
グラベルでも、スピードを追及するために、フレームは空力的に最適化されており、ドロップシートステー、内部ケーブルルーティング、フォークフラップに組み込まれたマッドガードアイレットを備えている。

photo Bianchi
フレームは、ACR互換のヘッドセットと、カスタムヘッドチューブとスペーサーのおかげでフレームとステム間の合理化された接続が可能となっている。
ヘッドチューブのくびれはかなり特徴的な形ですね。

photo Bianchi
タイヤクリアランスは、最大700x42mmまたは650x47mmのタイヤを使用することが可能。

photo Bianchi
グラベルバイクの汎用性を高めるために、フェンダーとの完全な互換性に加えて、リアラック用のマウントを備えている。
フレームには、標準のアドベンチャーマウント。メインの三角形の内側に2つの標準のボトルケージマウントと、ダウンチューブの下にもケージマウントが装備されている。

photo Bianchi
Arcadexフレームの重量は1100g(サイズL、55cm)で、フルカーボンフォークの場合は480g。
グラベルフレームセットは、PressFit BB86ボトムブラケット、テーパー付き1.5-1.25インチステアラーチューブ付きストレート1.5インチヘッドセット、および31.6mmシートポストを使用。
12mmのスルーアクスルとフラットマウントディスクブレーキに加えて、機械式または電子式、1xまたは2xグループセット用の適応可能な内部ケーブルルーティングを備えている。

photo Bianchi
Arcadexには、セレステブルーまたはゴールドストームタンの2つのカラースキームで利用でき、どちらも同じ光沢のあるネイビーブルーのフロントエンドを共有している。
どちらの色も「バイクが家にある未開拓の荒野からインスピレーションを得ている」と言われている。

photo Bianchi
上位モデルのBianchiArcadex GRX 810は、Shimano GRX800シリーズ11スピードGRXを搭載し、40Tリングと11-42カセット、コンパクトな16°フレアグラベルバーが付属。
価格は3800ドル(約39万円)。
BianchiArcadex GRX 600は、Shimano RX600レバーとクランクを装備し、価格は3600ドル(約37万円)
コメント