昨年情報が出ていたMavicのCosmic UltimateUSTがついに一般販売開始だ。
チューブレス仕様で1,225gという重量は破格。
リムハイトは45mmで、リム内部幅19mm。27mmのリム外部幅は、25mmまたは28mmのタイヤに最適化されている。
Mavic Cosmic UltimateUST
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Image credit: mavic
リムはドリル加工されていないため、気密にするためにリムテープを使用する必要はない。リムには穴が開いていないのだ。
フランスのアヌシーにある新しいMavicHQで製造されている。
ホイール製造のすべてのステップは、製造過程で接触した各エンジニアにまでさかのぼることができるように出荷時には表示がしてある。
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Image credit: mavic
ID360フリーホイールシステムは、11S ShimanoおよびSram、12S Sram XD-R、Campagnolo 10/11 /12Sおよび13SN3Wと互換性がある。
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Image credit: mavic
カーボンハブシェルの内側では、車軸はプリロード用に自動的に調整された密閉カートリッジベアリングとペアになっている。
後部の、ID360フリーホイールシステムは40ポイントで9°で作動する。
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Image credit: mavic
R2Rスボークシステムを使用している。よく見るとスボークは繋がっている。もし、スボークが折れ場合はどうするのだろうか。
全部取り換えしないといけないのかな。私はマビックのカーボンスボークを折ってしまって凄く苦労したことがある。
このR2Rスボークが折れた場合には、持ち込みで修理可能なんだろうか?
スポークはリムと一体化しているので、個人で交換なんて無理でしょうね。
コストパフォーマンス
Lightweightがチューブレス対応のディスクホイールObermayer Evoを販売しているが、こちらの重量は1,230g。
重量差は5gだけど、価格で比べると
- Obermayer Evo 891,000円
- Cosmic UltimateUST €3,500.00(約47万円)
コストパフォーマンスは圧倒的だ。
Mavic Cosmic UltimateUST spec
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Image credit: mavic
- 重量:1225グラム(ペア)
- 重量:560グラム(フロント)
- 重量:665グラム(リア)
- リムハイト : 45mm
- 穴あけ:フォア一体型インサート
- 内部リム幅:19mm
- 外部リム幅 : 27mm
- スポーク : 一方向カーボンファイバー、前後20本
MAVICのホイールは、アマゾンでも少しは販売されているけど、新製品の販売は当分先だろう。ホイールは現在生産中で、2022年5月末まで注文可能となる。
最初の購入から2か月以内に登録した場合、生涯保証となる。
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