Team Jumbo-Vismaはビアンキからサーベロにバイクを乗り換えるので、これまで選手が実際にレースで使っていたバイクをオークションにかけてファンに提供していた。
さあ、Team Jumbo-Vismaのライダーが乗ったバイクがいくらで売れたのかみてみよう。
プリモシュ・ログリッチのブエルタ優勝バイク
この投稿をInstagramで見る
オークションは12月27日に終了。最も注目をあつめたプリモシュ・ログリッチのブエルタ最終ステージで使用したBianchi Oltre XR4 2020。
このバイクは、最終的に14,000ユーロ。 日本円で170万円という高値がついた。普通で買うよりも2倍も近い値段ですね。
フレームサイズは53で、Dura Ace Di2 9100にパワーメーター付き。ステムは110mm。プリモシュ・ログリッチの身長は177cmなので、これくらいの背の高さの人ならば乗れますね。私も乗れそう(^^;
けど、最高値はこれではなかった。
プリモシュ・ログリッチのオルトレXR4 2020ネロ
最高値はこちらで19,000ユーロ。 日本円で240万円。こちらもブエルタの山岳ステージで実際に使われたもの。
カラーはNero。出来るだけバイクを軽くしようとして色をチェレステカラーから変えてますね。
チェレステカラーが最高値でなかったのは意外。
ワウト・ファンアールトのBianchi Oltre XR4 2020
ワウト・ファンアールトがミラノ~サンレモでジュリアン・アラフィリップを破ったときのバイク。
こちらは15,000ユーロ。190万円で落札。やはり、ワウト・ファンアールト人気がありますね。
ワウト・ファンアールトのBianchiAquila TT Celeste
だけど、ワウト・ファンアールトのバイクではこちらが一番人気。なんと17000ユーロで日本円では約215万円。
ベルギー選手権、そして世界選手権第2位になった時に乗っていた記念すべきTTバイク。フレームにもカスタムペイントされているし、価値は高いですよね。
ただ、サイズは59とでかい。相当大柄な人でないと乗れないかな。
その他のライダーのバイクは、ステフェン・クライスヴァイク7,600ユーロ。トニー・マルティンは8,150ユーロ。ジョージ・ベネットは8,000ユーロ、トム・デュムランは9,500ユーロ、ディラン・フルーネウェーヘンは8,550ユーロ。
最低価格でも日本円で85万円くらいと、やっぱり高価がついている。憧れの選手が実際に乗ったバイクなので最高の状態でしょうね。
でも、実際に道路で乗るかなあ~。乗るのが勿体ないですよね。
コメント