ゼネク・スティバル(Deceuninck-Quick-Step)は、心臓の問題で一時ロードレースから離れていた。
ベルギーのワンデイレース、ドワルス・ドール・ヘット・ハーヘラントで復帰したのだけど、途中で落車してしまいリタイヤ。
しかも、右手の第4指に小さな剥離骨折が判明。レース復帰は未定となっていたのだけど。
だが、なんとゼネク・スティバルはバロワーズ・ベルギーツアーで復帰することが決定した。
まだ、1週間も経ってないのだけど骨折したまま走れるの?
レムコ・エヴェネプールの連覇をアシストか?
Best sprinter of the season @Sammmy_Be and defending champion @EvenepoelRemco headline our squad for the @belgium_tour: https://t.co/3hIH7BRxMU pic.twitter.com/3UzVojHpNh
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) June 7, 2021
今回レムコ・エヴェネプールのタイトル防衛をアシストするメンバーは
- 1.サム・ベネット
- 2.ダヴィデ・パッレリーニ
- 3.イーリョ・ケイセ
- 4.イヴ・ランパールト
- 5.ミケル・モルコフ
- 6.ゼネク・スティバル
- 7.レムコ・エヴェネプール
スプリントでは、サム・ベネットのためにミケル・モルコフが発射台となる。
右手の第4指を剥離骨折した、ゼネク・スティバルからのコメントは何もない。骨折したドワルス・ドール・ヘット・ハーヘラントは6月5日。
バロワーズ・ベルギーツアーは、6月9日から5ステージで開幕する。骨折して僅か4日後にはレースに出てしまうなんて~。
剥離骨折なので、完全に指が折れた訳ではないのだろうけど、ハンドルは握れるということでしょう。
なお、バロワーズ・ベルギーツアーはレムコ・エヴェネプールがブロとなって初めて総合優勝したレース。2020年はコロナで行われていないので、今回タイトル防衛戦となる。
ただ、ジロのケガからの復帰であり、完全な状態ではない。ドワルス・ドール・ヘット・ハーヘラントでは石畳をもろともせず、しっかりとアシストしていたので足は戻っているでしょう。
今回も第2ステージで個人タイムトライヤルがあるので、ここでトップに立つのでは。
ゼネク・スティバルは、レムコ・エヴェネプールとサム・ベネットのスプリントをアシストすることになる。
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