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ピンクバンクツアー第1ステージ ゴール前に50人以上の大落車発生

海外情報
Photo by Todd Diemer on Unsplash
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ベルギーで開幕したピンクバンクツアー第1ステージ。

開幕はあいにくの雨模様の中始まった。

昨年はコースの不備や、ゴール前のフェンスの設置などで選手から多数の意見が出されていた。今年は改善されているのだろうか?

 

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Stage 1 » Blankenberge › Ardooie (132.1k)

https://www.procyclingstats.com/race/binckbank-tour/2020/stage-1/today/profiles

第1ステージ

開幕ステージは平坦。ゴールは間違いなくスプリント勝負となるはず。

スプリントポイントは2か所。

 

https://tiz-cycling-live.io/stream2.php

photo tiz-cycling ストリーミングより

ベルギーチャンピオンとなったドリース・デポンは喋りながら走っている。

 

逃げているのはプロチームの二人。二人は延々と逃がされることになる。

  1. WILLEMS Thimo(Sport Vlaanderen – Baloise)
  2. Ludovic Robeet(Bingoal – Wallonie Bruxelles)

逃がせては貰っているが、2分以上のタイム差は与えて貰えない。

 

こちらは先頭で走っていたBORAのライダーがカーブで中央分離帯をバニーホップで回避しているところ。咄嗟に出来るのが凄い!

 

二人の長い逃げはラスト21KMで捕まってしまう。ゴールまで距離がないので、ここから逃げるライダーはすぐにつかまるかな。

 

アムントグレンダール・ヤンセン(Team Jumbo-Visma)が2人で逃げを試みるが13秒のタイムを開くのが精いっぱい。

二人は残り9KMで捕まる。いよいよ集団はゴールスプリントに向けて位置取り合戦が始まる。

 

しかし、ラスト4.4kmで大落車が発生してしまう。先頭付近を走っていたギヨーム・ボワヴァン(

Israel Start-Up Nation)が下を向いた時に、前走者のホイールに触れてしまう。彼がこけたことで、後ろは大変なことに。

 

なんと、50人が落車してしまう事態に。

 

追記 ツイートがあったので補足

 

ステイン・スティールス(Deceuninck-Quickstep)は手首を痛そうにして座り込んでいたがなんとか走り出す。

 

ゴール前は、BORAがトレインを組んで前を固める。先頭集団は50人しかいない。

 

パスカル・アッカーマンがトレインを使ってスプリントを開始したがゴールまでが長かった。

両脇から、追い込まれヤスベル・フィリップセン(Team UAE)に抜かれてしまう。結局パスカル・アッカーマンはマッズ・ピーダスン(Trek)にも抜かれて3位となった。

 

大落車での最大の犠牲者はオリバー・ナーセンかもしれない。

サポートカーに長く捕まって、片足で漕いでいた。最後はベルギーチャンピオンのドリース・デポンに腰を押してもらって帰ってきている。膝が腫れすぎて大変なことになっているようだ。

 

こちらはハイライト

 

リザルト

RnkRiderTeamTime
1 Philipsen JasperUAE-Team Emirates2:59:26
2 Pedersen MadsTrek – Segafredo,,
3 Ackermann PascalBORA – hansgrohe,,
4van Poppel DannyCircus – Wanty Gobert,,
5 Bissegger StefanEF Pro Cycling,,
6 Dainese AlbertoTeam Sunweb,,
7 Eekhoff NilsTeam Sunweb,,
8 Manzin LorrenzoTeam Total Direct Energie,,
9van der Poel MathieuAlpecin-Fenix,,
10 Merlier TimAlpecin-Fenix,,

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