ワウト・プールスは、2020年にイネオスからBahrain – McLarenに移籍。アシストから解放され、エースとして存分に活躍出来ると思っていましたけど。
初戦のボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナでは総合6位。続くUAEツアーでは総合21位。
そして、迎えたツール・ド・フランスでは初日にあばら骨を骨折したまま走り切った。後半には山岳で前方に位置しており、ランダを助ける場面も見れたけど総合110位でフニッシュ。
ブエルタ・ア・エスパーニャでは、後半にかけて順位をあげて総合6位。ようやく存在感を示した感じだ。
ワウト・ブールスの2021年のレーススケジュールが決まっている。プールスの目指すグランツールはどれだろう。
共同リーダーになるのか
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2020ツール・ド・フランス総合4位のミケル・ランダと、ジロ・デ・イタリア総合5位のペリョ・ビルバオもツール・ド・フランスに出場することを発表している。
なんと、ミケル・ランダとペリョ・ビルバオはジロ・デ・イタリアにも参加を表明。二人はダブルツールを走るという。
そして、ワウト・ブールスもツール・ド・フランスに出場が決定しており、3人がリーダーとして、ツール・ド・フランスを走ることになる。
これについて、ワウト・ブールスは
私は常に最初の週をどのように乗り切るかを見なければいけない。
ミケルがどのようにジロから抜け出すかはまだ分からないが、彼の調子がいいときは最高の選手の一人だし、彼のために走るよ。
しかし、いくつかのオプションがあるのは良いことだ。今の自分の役割は そういうことだと思っている。
調子の良い人がリーダーになるという考えのようだ。
走ってみなければ、わからないということか。だが、二人はダブルツールを走るのだから、疲れがあると考えるのが普通だと思う。ワウト・プールスが単独リーダーとなる可能性もあるだろう。
ワウト・ブルースのレーススケジュール
昨年秋に33歳の誕生日を迎えたプールスは、ツールの後、東京オリンピックにも行きたいと考えている。
登りの多いコースは自分に合っているが、まずは代表に選ばれることが必要。だが、オリンピックのために、早く降りることは考えていないという。リオでも、経験しているし問題ないと。
ワウト・プールスの2021年のレース予定は、ツール・ド・フランスまでびっしりと決まっている。
すべてのレースが予定通り、行われれば良いのですけどね。
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