ミッチェルトン・スコットのエスデバン・チャベスは、ブエルタ・ア・エスパーニャ第9ステージでマシントラブル。
自転車交換でまたまたトラブルが起こり、総合での順位を大きく落としてしまった。
足の長さがねえ~
#LaVuelta19 Our @bikeonscott machines took a battering today too! 🌧🌧🌧 pic.twitter.com/Jz4iItPLec
— Mitchelton-SCOTT (@MitcheltonSCOTT) September 1, 2019
ミッチェルトン・スコットは今回サイモン・イエーツもアダム・イェーツも出ていないのでエスデバン・チャベスがエース。
エスデバン・チャベスは、前日のステージまで総合10位につけてきた。サイモン兄弟がいない中でエースとしてまずまずの成績。
エスデバン・チャベスにマシントラブルが襲ったのは、超級山岳ラ・ガリーナ峠(登坂距離12.2km・平均勾配8.3%)の途中。
コースの中間地点にある2つ目の山岳ポイントの前。
マシントラブルで走れなくなったエスデバン・チャベスは近くにいたチームメイトのダミアン・ホーゾンの自転車を借りた。
そこまでは良かったのだけれども、なんと二人の身長差は
- エスデバン・チャベス 164cm 54kg
- ダミアン・ホーゾン 188cm 68kg
お分かりですね、あまりも身長差がありすぎる!
その後は、またチームメイトのツカブ・グルマイの自転車にチェンジ。
でも、ツカブ・グルマイも身長は175cmあるので、これまたサドル高さが違いますね。
結局、サポートカーのバイクに交換するまで、超級山岳の残りと下りでは高速で追跡することになってしまった。
- ニック・シュルツ
- ツカブ・グルマイ
- ダミアン・ホーゾン
3人のチームメイトのアシストを受けて、なんとか最後の登りまでに先頭集団に追いつくことに成功。
「チームメイトは本当に速く走ってくれた。とてもつらい日だった。
ガリーナの登山でバイクを2回交換する必要があり困った。なんとか集団に戻ったけどエネルギーを使い過ぎていた」
と、チャベスは彼のチームのウェブサイトで語っている。
結局、ゴールは4分43秒遅れてしまい総合では14位に後退。
チームとしてはミケル・ニエベが総合12位にジャンプアップする結果となってしまった。
エスデバン・チャベスの身長が低いので、近くに走っているチームメイトに同じくらいの身長の人がいない場合、また問題が起こるかもしれないですね。
サポートカーが中々上がってこれない状況だと仕方ないけれども不運でした。
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