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ジロ・デ・イタリア第8ステージ 逃げ切り勝利したのは誰だ?

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Photo by Gabriella Clare Marino on Unsplash
この記事は約11分で読めます。

第8ステージをスタートする前に5人のライダーがリタイヤ。

まずは昨日の落車で骨折した二人。トニー・ギャロパンとエドゥアルド・アッフィーニ。

 

そして、コロナ陽性反応となったサイモン・イェーツ。

 

ジロ・デ・イタリアは、ゲラント・トーマスに続いて、優勝候補が去ってしまうという事態になってしまった。

 

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第8ステージ ジョヴィナッツォ~ヴィエステ 200㎞

ジロ第8ステージ photo giroditalia

スタートして89km地点にあるスプリントポイントまで全くの平坦。

それを越えると2級山岳モンテ・サンタンジェロが待っている。登坂距離9.4kmで平均勾配6.2%。

その後は、小刻みなアップダウンが続く。

ゴール手前、11キロ地点には、最大勾配17%という劇坂が待っている。距離自体は1.1kmと短いが、後半は大変な勾配だ。そこを越えるとゴールまではなだらかな下り。

逃げているライダーがゴールまでたどり着くならば、ここをタイム差をもって越えないといけない。

 

逃げているのは8人

photo cycling today ストリーミングより 以下同様

集団はクイックステップの後ろにバーレーン・マクラーレンが続く展開。新城幸也もチームの先頭で引いている。

 

逃げは6人。

  1. 16. シモーネ・ラバネッリ(Simone Ravanelli)Androni Giocattoli-Sidermec
  2. 67. ジョーイ・ロスコフ(Joey Rosskopf)Team CCC
  3. 112. マティアス・ブランドル(Matthias Brändle) Israel Start-Up Nation
  4. 115. アレックス・ダウセット(Alex Dowsett)Israel Start-Up Nation
  5. 126. マシュー・ホームズ(Matthew Holmes) Lotto Soudal
  6. 167. サルバトーレ・プッチョ(Salvatore Puccio)

サルバトーレ・プッチョは、第5ステージに続いて逃げに乗っている。

 

スプリントポイントは、先頭集団はマシュー・ホームズが獲得。後ろの7位争いはアルノー・デマールがサガンを破って獲得。

少ないポイントも確実に逃さない。これはサガンはポイント賞ジャージは厳しいかな。

 

先頭は2級山岳モンテ・サンタンジェロの登りに入る。

残り100kmで10分のタイム差。10キロで1分縮まると考えると、ギリギリで逃げ切れるタイム差か。

 

集団で2級山岳の頂上手前で落車発生。2人が立ち上がれない。

4. ベン・ガスタウアー(Ben Gastauer)AG2R La Mondiale
43.  フィリッポフィオレッリ(Filippo Fiorelli)Bardiani-CSF-Faizanè

ベン・ガスタウアーは、その場でリタイヤ。骨折の疑いがある。

 

2級山岳のポイントはマシュー・ホームズが先頭で通過。

 

集団は下りで分割されて、マシントラブルで遅れていた、ヤコブ・フルサンも合流。

追いついて落ち着いたところで、22. マヌール・ボアーロ(Manuele Boaro)が軽くアタック。しばらくして捕まる。

 

残り59.5kmで落車発生。193. ジャンルーカ・ブランビッラ(Gianluca Brambilla)がバイク交換をして、再び走り出す。

 

先頭集団は残り45kmのアーチを越える。タイム差は再び10分以上に開いており、逃げ切りは確定した。

このアーチはフェンスの外に支柱があるので事故の心配はなし。

昨日のステージの残り45kmのアーチは道路内にあったのでクラッシュが起きてしまっている。

 

 

先頭集団のシモーネ・ラバネッリがバイク交換。すぐに合流。

 

ラスト30.4kmでアレックス・ダウセットがアタック。すぐにサルバトレーレ・プッチョが反応。下りで、また6人一緒になる。

そろそろ逃げ切りにむけて勝負が始まる感じだ。アレックス・ダウセットは独走力を生かして勝ちたい所だろう。

 

残り25.2kmで今度は、サルバトレーレ・プッチョがアタック!

これにマシュー・ホームズが反応して追いつく。先ほどアタックをかけたアレックス・ダウセットは登りで遅れてしまう。

 

下りで、ジョーイ・ロスコフが追いついてくる。後ろは3人で追いかけてくる。タイム差は10秒程度なので追いつくだろう。

 

後ろの3人が追いついた所から、アレックス・ダウセットがアタック!

 

先ほどの登りでは遅れたが、これは決まるかもしれない。誰が追うかでお見合いしている時には、決まりやすい。

 

後ろは、チームメイトのマティアス・ブランドルが先頭交代を邪魔している。ラスト14.5kmで33秒までタイム差が開いた。

ここから、最後の周回に入っていく。

 

2位争いも、激しくなってきた。サルバトレーレ・プッチョのアタックにマシュー・ホームズが反応して、後ろをちぎっていく。

 

下りで、CCCのジョーイ・ロスコフが追いついてくる。さっきの周回と全く同じパターンだ。

 

ラスト4.2kmで38秒差。後ろは3人で追っているが、完全にきれいに回っている訳ではない。徐々にタイム差が開いている。

アレックス・ダウセットは、2015年5月2日に52.937kmで当時のアワーレコードを作っており、タイムトライヤルは一流だ。

 

アレックス・ダウセットは見事に逃げ切った。ゴール前で子犬が乱入。

 

アレックス・ダウセットは17キロを独走勝利!

2013ジロ第8ステージの個人タイムトライヤル以来のジロ2勝目だ。

個人TT以外の勝利は、2011年Tour International du Poitou Charentes (2.1)以来の勝利ではないかな。

 Israel Start-Up Nationも、ジロ・デ・イタリアで初勝利をあげた。グランツールでの勝利も初めてのことだろう。

 

2位争いはトラックレースのようなゴールでサルバトレーレ・プッチョが駆け抜けた。

 

こちらはレースハイライト
Giro d'Italia 2020 | Stage 8 | Highlights

 

リザルト

ステージリザルト

RnkRiderTeamUCIPntTime
1 Dowsett AlexIsrael Start-Up Nation100804:50:09
2 Puccio SalvatoreINEOS Grenadiers40501:15
3 Holmes MatthewLotto Soudal2035,,
4 Rosskopf JoeyCCC Team1225,,
5 Brändle MatthiasIsrael Start-Up Nation4182:10
6 Ravanelli SimoneAndroni Giocattoli – Sidermec 152:13
7 Matthews MichaelTeam Sunweb 1213:56
8 Gaviria FernandoUAE-Team Emirates 10,,
9 Bjerg MikkelUAE-Team Emirates 8,,
10 Vendrame AndreaAG2R La Mondiale 6,,

 

総合

RnkRiderTeamTime
1 Almeida JoãoDeceuninck – Quick Step 29:52:34
2 Bilbao PelloBahrain – McLaren0:43
3 Kelderman WilcoTeam Sunweb0:48
4 Vanhoucke HarmLotto Soudal0:59
5 Nibali VincenzoTrek – Segafredo1:01
6 Pozzovivo DomenicoNTT Pro Cycling1:05
7 Fuglsang JakobAstana Pro Team1:19
8 Kruijswijk StevenTeam Jumbo-Visma1:21
9 Konrad PatrickBORA – hansgrohe1:26
10 Majka RafałBORA – hansgrohe1:32

 

ポイント賞

RnkRiderTeamPnt
1 Démare ArnaudGroupama – FDJ163
2 Sagan PeterBORA – hansgrohe107
3 Matthews MichaelTeam Sunweb87
4 Ganna FilippoINEOS Grenadiers45
5 Ballerini DavideDeceuninck – Quick Step40
6 Vendrame AndreaAG2R La Mondiale31
7 Dowsett AlexIsrael Start-Up Nation29
8 Almeida JoãoDeceuninck – Quick Step29
9 Frapporti MarcoVini Zabù – KTM28
10 Ulissi DiegoUAE-Team Emirates27

 

ヤングライダー賞

RnkRiderTeamTime
1 Almeida JoãoDeceuninck – Quick Step 29:52:34
2 Vanhoucke HarmLotto Soudal0:59
3 Hindley JaiTeam Sunweb1:33
4 Samitier SergioMovistar Team2:12
5 Hamilton LucasMitchelton-Scott2:47
6 McNulty BrandonUAE-Team Emirates2:57
7 Geoghegan Hart TaoINEOS Grenadiers3:18
8 Knox JamesDeceuninck – Quick Step3:26
9 Paret-Peintre AurélienAG2R La Mondiale4:31
10 Oomen SamTeam Sunweb8:12

 

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPnt
11 Ganna FilippoINEOS Grenadiers41
22 Caicedo Jonathan KleverEF Pro Cycling40
3  Holmes MatthewLotto Soudal20
43▼1 Pozzovivo DomenicoNTT Pro Cycling19
54▼1 Zardini EdoardoVini Zabù – KTM18
65▼1 Fuglsang JakobAstana Pro Team18
76▼1 Visconti GiovanniVini Zabù – KTM18
87▼1 Kelderman WilcoTeam Sunweb15
98▼1 Vanhoucke HarmLotto Soudal12
109▼1 Nibali VincenzoTrek – Segafredo11

 

 

 

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