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Gazprom – RusVeloはウクライナ侵攻でLOOKとCorimaのスボンサーを失う

海外情報
Photo credit: djneight on VisualHunt.com
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ロシアのプロチームGazprom – RusVeloは、レース出場が出来なくなる可能性が出ているというニュースがでたばかり。

 

 

今度は、チームにバイクを提供するLOOKとホイールを提供するCORIMAが相次いでスポンサーから降りることを発表した。

 

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バイク、ホイール、ヘルメットのサポートがなくなる

 

声明は以下の通り

私たちLOOKCycleは、スポーツを国を統一する手段と考えており、常にすべての国籍のアスリートをサポートしてきました。 

私たちは平和を求める多くのアスリートに加わります。

とはいえ、最近の衝撃的で許されないニュースを踏まえて、私たちは技術サポートとGazprom-RusVeloサイクリングチームとのパートナーシップを停止することを決定しました。

 

ヘルメットをサポートしているLimarもスポンサーから撤退している。

チームはロシア人が主に所属しているが、イタリアに拠点を置いている。2012年から存在していており、ガスプロムが2016年にスポンサーとなる前は、RusVeloだった。

Gazprom – RusVeloのスポンサーのガスプロムは、ロシア政府が過半数の株式を保有している天然ガス会社。

同社は上場企業であるにもかかわらず、ロシア国家と緊密な関係を維持している。

CEOは、2001年から会社を経営しているAlexey Miller。彼はウラジーミル・プーチンと親密な歴史を持ち、1990年代にロシア大統領と協力している。

同社のヴィクトル・ズブコフ会長は、2007年から2008年にかけてロシアの首相を務め、プーチンが2008年から2012年にかけて首相を務めたときにロシアの第一副首相を務めている。

 

国際オリンピック委員会(IOC)は、ロシアとベラルーシのアスリートが国際大会への参加を除外するように、国際的なスポーツ連盟と主催者に呼びかけている。

サイクリングの統治機関であるUCIはまだ対応していないが、どうなるかわからない。選手には何の罪もないのだけど。

Gazprom-RusVeloは現在、3月2日のTrofeo Laiguegliaと来週のTティレーノ〜アドリアティコ 、ミラノ~サンレモ、ボルタ・ア・カタルーニャのスタートリストに載っているが、スポンサーシップの撤回がチームにどのような影響を与えるかは不明。

ほとんどが招待なので、どうなることやら。

チームは、バイクにホイール、ヘルメットの提供も技術サポートもなくなってしまう。来シーズンからのチーム運営にも関わってくる問題となりそうだ。

 

 

 

 

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