2021年のワールドツアーシーズンの開幕を数週間後に控え、多くのプロ選手たちは新しいバイクに慣れるためのオフシーズンを過ごしている。
2020年シーズンの終わりには多くのバイクスポンサーがメリーゴーランドのように変わった。
スコットは、ミッチェルトン・スコット(現チームBikeExchange)からチームサンウェブ(現Team DSM)へと移行する中、マイケル・マシューズは逆の方向へと移動した。
現在は、Team BikeExchangeと名付けられたチームに所属するマシューズは、昨年ユンボ・ビスマが乗っていたBianchiバイクに慣れるためにオフシーズンを過ごしている。
マイケル・マシューズはインスタで新しいバイクと、彼が2010年に乗っていたビアンキのバイクを公開しているので、比べてみよう。
Bianchi Specialissima
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マイケル・マシューズが投稿したのは、軽量のSpecialissima。
昨年10月に公開されたディスク専用モデルで、軽量でありながらフレームもエアロを追及しており、オールラウンドに使えるバイクとなっている。
マイケル・マシューズはスプリンターだけど、どちらかというとやや登っているスプリントとかが得意なパンチの効いたライダーだ。
彼が、軽量のSpecialissimaディスクか、Oltre XR4ディスクエアロを使用するかは、コースやゴールの勾配によって使い分けるだろう。
マイケル・マシューズが、平地で乗るのはOltre XR4ディスクとなるだろう。
ユンボ・ヴィズマでは重量の問題もあり、リムブレーキモデルを使用していたが、Team BikeExchangeでは全てディスクブレーキを使用する。
2010年に使用したビアンキ
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マイケル・マシューズは、2010年Team Jayco Skinsのコンチネンタルチームで走っていたときのビアンキ928の写真を公開している。
スペックと機能リストを見てみると、この11年間でバイクの技術がいかに早く進歩したかがわかる。
ホイールは、アルミクリンチャーだが、これはトレーニングバイク専用かもしれない。ケーブルは、完全に外部に通っている。
デュラエース7900の機械式グループセットが取り付けられている。現在のSpecialissimaと乗り比べたら、どれだけ差があるだろうか?
興味深いところだ。
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