Ridleyは、Grifnと呼ばれる新しいオールロードバイクを発表した。
Grifnの名前の由来は、ライオンの体とワシの頭と翼を持つ伝説の動物である神話上の獣Grifnを指している。
つまり、Ridleyは、新しいモデルGrifnが非常に用途が広いことを意味しており、ロードとグラベルの両方の性能を併せ持ったバイクだと主張している。
Ridleyは、すべてを実行できる1つのバイクを探しているライダーのために慎重に設計されていると述べている。
Ridley Grifn
Ridleyは、2015年にX-Trailで最初にグラベル市場に参入。 X-Trailは、2019年に最初のKanzo Adventureをリリースしたときに、Kanzo Speedに名前が変更され、KanzoFastエアログラベルバイクが2020年に続いた。
2021年は、Kanzo Adventureを発売している。こちらはMTBを発展させた感じのアドベンチャー志向のグラベルバイクだった。
990gのフレーム(未塗装、中型サイズ)を備えたGrifnは、最大タイヤクリアランス38mmでオフロードに出る準備ができている高速で快適なロードバイク。
1xドライブトレインを走らせる場合は40mmタイヤにするか、フェンダーとダイナモ駆動のライトを追加して、Grifnをあらゆる用途に使用できるようにする可能性さえあるとRidleyは述べている。
オールロードGrifnは、エンデュランスロードバイクのアイデアを、滑らかな舗装道路、壊れたアスファルト、未開発の未舗装の道路、そして砂利など、あらゆる道路に簡単に乗ることができるものに再形成するバイクとなっている。
All-Roadは、快適性と安定したハンドリングを提供するが、タイヤのクリアランスが大きくなり、アクセサリの互換性がアスファルトに限定されにくくなりなる。
さらに、より長いリーチとより低いスタックで、より現代的なジオメトリのハンドリングとフィットの利点を得ることができる。
道路を走るとより自然なオールラウンドな感覚になるが、砂利の上を降りるとこれまで以上に速く感じる。
さらに、自分で探索に出かけたときに、より急で技術的な砂利を滑り降り始めたとき、これはアドベンチャーバイクではなくオールロードであることを確かに思い出せることになると言う。
バッグの安定性のためにトップチューブの平らな上面に同じ埋め込み式トップチューブボルトオンマウントを備えている。
取り付けポイントを使用したくない場合は、フラッシュフィットカバーで隠すことが出来るようになっている。
フォーク&フレームには、通勤や超長距離ライディングを目指すライダー向けのセルフパワーフロント&リアライト用の内部ダイナモワイヤールーティングも含まれている。
シフトケーブルとブレーキホースは隠されており、ステムを通ってフレームの内部に移動している。これにより、グラベルモードでのハンドルバーバッグの取り付けが容易になる。
Grifnは通常よりも短いリーチ(70mm)、通常よりも浅いドロップ(120mm)、および16°フレアを持つ新しいCirrusProフレアコックピットを用意している。
コックピットには、90 / 380mm、100 / 400mm、110 / 400mm、120 / 420mmの4つの異なるステム/幅サイズがある。
Ridley Grifn spec
Ridley Grifnには、2つのロードに焦点を当てたビルドと、2つのグラベル指向のビルドを特徴とする4つのモデルがある。
さらに、新しいGrifnは、Ridleyのオンラインコンフィギュレーターを使用して、カラーウェイやグループセット、仕上げキット、追加されたアクセサリーまで、カスタマイズ可能なビルドとして利用可能となっている。
シマノGRX600 2x、£2,909(約48万円)
グループセット : Shimano GRX600 2x(46 / 30Tチェーンリング)
ホイール : Shimano RS171DB
シマノGRX800 2x、£3,819(約63万円)
グループセット : Shimano GRX800 2x(46 / 30Tチェーンリング)
ホイール : Forza Norte Gravel
シマノ105、£2,909(約48万円)
グループセット : Shimano 105(50 / 34Tチェーンリング)
ホイール : Forza Norte Gravel
シマノ105 Di2、£4,279(約70万円)
グループセット : Shimano 105 Di2(50 / 34Tチェーンリング)
ホイール : Forza Norte Gravel
コメント