ビアンキから2021モデルのBianchi Specialissimaが登場。
すでにSpecialissimaは海外サイトでは販売されていたけれども、ようやく正式に発表となった。
2015年に発売されたSpecialissimaは、丸いチューブとリムブレーキバイクで軽量クライミングバイクだった。
2021年モデルではエアロ形状なフレームとケーブル内装となり、クライミングのみならずオールラウンドとして活躍出来るバイクに仕上がっている。
Bianchi Specialissima
ビアンキは、エアロチューブプロファイルでフレームを更新し、Specialissimaはディスクブレーキのみになった。
フレームのカーボンレイアップには、BianchiのCountervail振動減衰技術が組み込まれている。
ダウンチューブに未使用のケーブルポートがいくつかあることがわかる。これは、必要に応じてACR内部ケーブルルーティングシステムを使用する必要がないことを示している。
FSA ACRシステムにより、Specialissimaは電動または機械シフトのどちらでもセットアップ可能。
ディスクブレーキへの切り替えに伴い、タイヤクリアランスは28mmに増加。
新しいSpecialissimaは3色で利用可能になる。
もちろん、ビアンキの象徴的なチェレステ(イタリア語:Celeste、碧空、天空)カラーに、緑がかった青、黒い塗装だと80gフレーム重量が軽くなる。
イタリアの芸術的な虹色とホログラフィック要素をフレームにもたらすことを目的とした「シグネチャーコレクション」というシステムもあり、5つの異なるカラーも選択可能となっている。
Mitchelton-Scottは来シーズン、Scottからビアンキに乗り換える。多分、上のブラック塗装のバイクに乗るのではないだろうか。
Bianchi Specialissima Super Record EPS spec
- フレーム: Specialissimaディスクカーボン
- グループセット: Campagnolo Super Record EPS12スピード
- ギア: 50 / 34、11-29t
- ブレーキ: Campagnolo SuperRecord油圧ディスク
- ホイール:フルクラムウィンド400 DB
- タイヤ: Vittoria Corsa G2.0 25mm
- バー: FSAK-Forceカーボン
- ステム: FSA NSACRアロイ
- シートポスト: FSA K-Force Light27.2mmカーボン
- サドル: Fizik Argo VentoR1カーボンレール
Specialissimaにはフレームセット販売もある。
完成車には、Shimano Ultegraメカニカル製品から始まり、Campagnolo Super RecordEPS、Shimano Dura-Ace Di2、Shimano Ultegra Di2、SRAM Red AXSeTapのモデルも用意されている。
価格にはついては、まだ情報がない。
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